2017年 08月 23日
8月13日 例年ヤマキチョウの見られる草原を探しましたが・・・・ 日差しが弱く姿を見ることはできませんでした。 前回ご紹介した各種のヒョウモン以外にもいろいろなチョウが見られました。 ヤマキチョウと同じクロツバラで育つミヤマカラスシジミも見つけることが出来ました。 ![]() ![]() 今年もジャノメチョウの交尾も見ることが出来ました。 ![]() ヘリグロチャバネセセリもとても新鮮とは言えません。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 毎年、少しずつ見られる種類が変わっているような気がします。 エルタテハやクジャクチョウの姿はなく何か寂しい夏の日でした。 - ▲
by konty33
| 2017-08-23 21:26
| シジミ類
|
Trackback
|
Comments(0)
2017年 07月 16日
7月8日 クロシジミなどを撮影した帰りにミヤマカラスシジミの生息地に立ち寄ることにしました。 到着した時は曇っており時間も少し遅かったですが何とか姿を見ることが出来ました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1頭だけクズの葉に降りて来てくれました。 ![]() 時間が遅かったこともあり心配しましたが、狙いの2種は撮影できました。 ミヤマカラスは食草のクロウメモドキにも静止していましたが・・・ 林内は暗すぎて産卵は確認できませんでした。 この場所の様子もわかったので、来年はもう少し早い時間と時期に再訪したいです。 早朝はやや寂しかったですが、ほぼ想定通りの充実した一日の締めくくりとなりました。 - ▲
by konty33
| 2017-07-16 20:54
| シジミ類
|
Trackback
|
Comments(0)
2017年 07月 05日
7月1日 雨を避けるために・・・・雨雲レーダーと空とを睨めっこしながら行先を探しました。 悩んだあげく・・・昼頃になってクロツバラが沢山自生する高原に着きました。 狙いは、ヤマキチョウ、ミヤマカラスシジミ、トラフシジミの幼虫です。 まず見つけたのはトラフシジミの幼虫です。 ![]() こんなに小さい幼虫がよく見つかるものと我ながら感心します。 拡大できるコンデジを忘れたので、100mmマクロで拡大しました。 ![]() ![]() ![]() こちらも100mmマクロで拡大しました。 ![]() 心当たりの場所へ移動し・・・暗くなる寸前にやっと蛹化直前の終齢幼虫をひとつ見つけました。 ![]() 時々霧雨が降るような天気でしたが、ヒメシジミだけは飛んでいました。 クロツバラに拘って・・・枝先に静止した♀を掲載しておきます。 ![]() ![]() クロツバメの様子を確認しに生息地に立ち寄りました。 ところが全てボロボロで写真になりません。 ![]() ![]() 比較的綺麗そうな♀を目で追うと産卵していました。 ![]() ![]() ![]() この日はクロツバラに拘って幼虫探しをしてみましたが、思うようには見つかりません。 ヤマキチョウはこの場所では初めて探したので、見つかったのは成果です。 当初狙っていたゼフは諦め予定を変更しましたが、雨には勝てませんね。 - ▲
by konty33
| 2017-07-05 21:17
| 幼虫
|
Trackback
|
Comments(0)
2017年 06月 27日
6月上旬 成虫撮影の合間には幼虫探しも楽しんでいます。 まずは、ヤマキチョウですが・・・・卵と若齢幼虫が見つかりました。 ここでは成虫しか見たことがなかったので新たな発見です。 ![]() ![]() 幼虫は新芽より1枚元側に移動して食べているんですね。 ![]() ![]() ![]() 先日平野部で成虫を撮影しましたが、信州ではまだ幼虫なんですね。 ハンノキの餃子のように綴った葉の中にいます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年も例年見つけることが出来る幼虫だけで進展がありません。 徐々に種類を増やしていきたいと思うのですが・・・ - ▲
by konty33
| 2017-06-27 12:12
| 幼虫
|
Trackback
|
Comments(0)
2017年 02月 19日
早咲きの梅は既に終わりかけですが、庭の梅は真っ盛りです。(2/19撮影) ![]() 春も間近だと思うのですが、久しぶりに山に行ってみるとやはりまだ冬でした。 なんとか辿り着いた場所でクルミの木からオナガシジミの越冬卵を探しました。 ![]() 2卵、3卵とついていることもあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() 逆光気味ですし枝が邪魔して近づけないので証拠写真です。 ![]() 目線の高さなので直ぐに見つかりましたが、ピントが甘くてイマイチです ![]() 地面には雪が結構残っていました。 ![]() 何も成果がないまま昼になってしまいました。 それでも思わぬところで見つけたユキヤナギにはホシミスジの越冬幼虫が沢山見つかりました。 ![]() この丸まった枯葉の中には5mmにも満たない黒い幼虫がいます。 この後、別の山に向かおうとしましたが・・・・・ 道路は融けた雪が凍ってスタットレスでもコントロールが効かず、緩やかな斜面も登れません。 諦めて雪のない場所へ移動し色々とチャレンジしましたが全く成果はありません。 帰りに立ち寄った場所ではカシワからハヤシミドリシジミを見つけることが出来ました。 ![]() オリンパスTG-3でも内臓のLEDを使用しここまで綺麗に撮れます。 ![]() ただ、深度合成では卵の周りが不自然になるのがイマイチです。 ![]() 日帰りでしたが・・・雪の中では足が冷たく、風が無くても陽がささないと結構辛く感じました。 足元の防寒対策を考え直した方がよさそうです。 今回はカラスシジミなどの卵が見つからないのが心残りです。 雪が解けてもう少し春らしくなったら、今年未だ見ぬ種の卵を探してみたいと思います。 - ▲
by konty33
| 2017-02-19 20:59
| 卵
|
Trackback
|
Comments(0)
2016年 08月 02日
7月30日 続き この日の朝一の目的はヤマキチョウの蛹の探索でした。 今年幼虫を確認している木から探し始めると・・・羽化が近づいた蛹が見つかりました。 ![]() 林縁のクロツバラを丹念に見ていくと普通の蛹も見つかりました。 まだ、上の写真の様に成虫の翅の色が透けて見えることはありません。 ![]() ![]() クロツバラの木の中で静止している成虫がいないか探しましたが見つかりません。 その代り、クロツバラを食樹とするミヤマカラスシジミ♀が見つかりました。 ![]() ![]() とても新鮮ですが100mmマクロでは少し遠く近くに来てくれません。 今年は幼虫が少なめだった割には蛹の数は殻も合わせると昨年を大きく上回りました。 また、7月中に既に羽化しているとは思わず少し驚きました。 しかし、ここではヤマキチョウの成虫を見ることはありませんでした。 (この場所では何故か新生ヤマキの姿を見ることは稀なのです。 羽化直後に何処か居心地の良い場所に移動するのかもしれません。) - ▲
by konty33
| 2016-08-02 21:29
| 蛹
|
Trackback
|
Comments(0)
2016年 07月 08日
7月3日 早朝のゼフを狙って北の方に行ってみましたが、雨のため引き返すハメに・・・・・。 梅雨前線が日本海側にあるので予想してましたが、こんな予想が当たっても嬉しくありません。 仕方なく雨の降っていない場所を求めて南下しながらあちこちで五目撮りとなりました。 まずは、ミヤマカラスシジミですが♂がたまたま高い木の上から降りて来てくれました。 ![]() ![]() ここではイチモンジチョウもいました。 ![]() ![]() 次に訪れたのはクロツバメシジミの生息地ですが、まだ健在で良かったです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここでもすぐに雨が降り出し退散を余儀なくされました。 雨天時のバックアッププランがなかったため、雨を避けながらの無計画な移動となってしまいましたが 意外と楽しく撮影が出来ました。 この後はもともと予定していた次の目的地に向かいました。 - ▲
by konty33
| 2016-07-08 23:14
| シジミ類
|
Trackback
|
Comments(2)
2016年 02月 29日
2月21日 続き 狙いだったクロミドリの越冬卵を探し終えると午後はオオムラサキの越冬幼虫が見たくて 夏にオオムラサキが絡んでいたエノキの根元を探しました。 ![]() ![]() ![]() 積もった枯葉の中から掘り出して撮影していると風が強くて吹き飛ばされてしまうので 早々に元通り枯葉の中に返してやりました。 夏にはこの林道でミヤマカラスシジミも目にしたので越冬卵を探しました。 クロツバラが何本かあったので探してみるとすぐにいくつか見つかりました。 ![]() 多くは枝の分岐近くに産まれていますが・・・・ ![]() いつも同じパターンではないようです。 ![]() この地域では大きな卵塊は見られず、殆どが1,2卵ずつ産まれています。 卵表面の凹凸も小さく、産卵直後の様に綺麗ではないのであまり魅力的ではありません。 この日は風が強いものの天気も良く久しぶりの遠征を楽しみました。 しかし、夜に予定があったので夕食に間に合うようにいつもよりは相当早く帰宅しました。 - ▲
by konty33
| 2016-02-29 21:13
| 幼虫
|
Trackback
|
Comments(0)
2015年 06月 28日
6月20日 朝のひと仕事を終えてからオオムラサキセンターに立ち寄りました。 ここではゲージの中でオオムラサキが沢山飼育されています。 ![]() ちょうど羽化が始まったようで、まだ幼虫も沢山いました。 ![]() ![]() 成虫にはメロンが支給されていました。 ![]() ![]() オオムラサキだけでなくミヤマカラスシジミもいました。 ![]() クロウメモドキの枝を這い回って、産卵モードのようでした。 ![]() この時は本当に産卵しました。 ![]() 卵が見えたシーンもありました。 ![]() 何故かメスグロヒョウモンが交尾していたりします。 ![]() 野外ではホシミスジがユキヤナギの周りを沢山飛んでいました。 ![]() 帰り道でアサマシジミがいないかと立ち寄った場所でジョウザンミドリシジミが見られました。 ![]() 新鮮で傷一つないのですが、ススキの中に入って開翅しても撮影角度がありませんでした。 ![]() シータテハも近くで見られました。 ![]() オオムラサキが野外で見られなかったので、飼育の個体を見てきました。 エノキが枯れ木になるほど沢山の幼虫がいたので、これから沢山の成虫が羽化することと思います。 野外でもそろそろ成虫が見られるのでしょうね。 ▲
by konty33
| 2015-06-28 22:31
| タテハ類
|
Trackback
|
Comments(11)
2015年 05月 24日
5月16日 つづき 幼虫探索の続きです。 この日のもともとの目的であったクロミドリシジミの終齢幼虫を探しました。 ![]() この時期はクヌギの大木の下の方に降りて来てくれるので、容易に見つかります。 ![]() 卵は産まないと思われる下の方の横枝にもいました。 ![]() コナラからはミズイロオナガシジミの幼虫が見つかりました。 ![]() コナラから巣もないのにウラナミアカシジミの幼虫が見つかりました。 ![]() クロツバラからはミヤマカラスシジミの幼虫が見つかりました。 ![]() ひとつ見つかると次々に見つかりました。 ![]() 本来ならば、ウラミスジやアカシジミなども見つけたかったのですが、見つけられませんでした。 平野部では既にゼフの成虫が発生していますが、幼虫探しも楽しいものです。 ▲
by konty33
| 2015-05-24 16:31
| 幼虫
|
Trackback
|
Comments(0)
|
アバウト
![]() -konty気まぐれ自然紀行- 2005年頃からデジイチで蝶を中心とした自然の撮影を楽しんでいます。シーズン中の週末には一人気ままに静岡県内や近県の野山に出かけます。 by konty33 カレンダー
最新の記事
以前の記事
2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 more... 検索
フォロー中のブログ
てくてく写日記 フィールドノート 小畔川日記 探蝶逍遥記 ヘムレン の Natur... 蝶の玉手箱 安曇野の蝶と自然 NATURE DIARY 嗚呼っっ 今日も証拠画像... 蝶・旅の友 風任せ自由人 ヒメオオの寄り道 蝶鳥ウォッチング ぶらり探蝶記 ひらひら探検隊 NPO法人 日本チョウ類... 蝶撮日記 たかがヤマト、されどヤマト 風の翅 超蝶 徒然なるままに 自然を楽しむ みき♂の虫撮り友人帖 華蝶の夢 外部リンク
外部リンク
最新のコメント
カテゴリ
タグ
卵(87)
幼虫(58) ギフチョウ(29) ウラゴマダラシジミ(24) ヤマキチョウ(23) ミズイロオナガシジミ(22) ミヤマカラスシジミ(22) ムラサキツバメ(20) 蛹(20) ベニシジミ(18) アイノミドリシジミ(17) ヒメギフチョウ(17) ヤクシマルリシジミ(17) ウラミスジシジミ(16) クロツバメシジミ(16) ウラキンシジミ(15) ウラナミアカシジミ(15) コツバメ(15) ムラサキシジミ(15) キリシマミドリシジミ(14) 記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
最新のトラックバック
ファン
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||