2018年 09月 18日
増水の河原でチョウを探せ
9月9日 つづき
このところの雨で川は増水し河原の環境も変貌しており・・・・・
コムラサキやツマグロキチョウを探しましたが見つかりません。
仕方なく、クズの花を食すウラギンシジミの幼虫を探しました。
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この花にいる幼虫が分かるでしょうか?
アップにしてみましょう。
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今年はクズの花の開花が遅れているせいか・・・
ウラギンシジミやウラナミシジミの成虫が殆ど見られませんでした。

クズの葉の上ではツバメシジミが交尾していました。
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少し飛んで移動しましたので青空バックの写真が撮れました。
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夕方はミヤマシジミの様子を見に行きました。
成虫は♂も♀も確認できましたが、活動時間終了間近です。
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成虫は適当にして・・・・この日の狙いは幼虫の探索です。
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花を食べるものがいれば、葉を食べるものもいます。
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いづれもアリが必ず周りにいるので探しやすいです。
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そう言えば、今年はミヤマシジミの卵を見ていません。
成虫の活動は終了間際なので・・・今からでは産卵行動を確認できず・・・
もう少し河原が涼しくなったころに・・・卵探しも良いかなと思っています。



土手の草むらに沢山の擦れたイチモンジセセリが飛んでいましたが、
その中にチャバネセセリの綺麗な個体が混じっていました。
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増水の影響だけでなく、河原の環境も毎年少しずつ変化しています。
木は減るばかりで、球場や人工的な広場が増えたり、荒れ地も画一化されて
チョウの生息環境が悪化している印象です。




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# by konty33 | 2018-09-18 21:41 | 幼虫 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 16日
ウラナミジャノメなどの産卵
9月9日 つづき (一部9月8日)
この日見つけたウラナミジャノメの♀はいつもと様子が違いました。
やたら開翅すること以外に・・・・・・産卵する姿を見るとが出来ました。
葉の上に静止して暫くすると草むらの中の地面に降ります。
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周りの草が邪魔ますが・・・隙間から狙います。
するとパタパタと開翅します。
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産卵のタイミングが整うと・・・・少し歩いて産卵するのですが・・・・
この時に草の隙間を探しながら、産卵の向きを考えて撮影するのは大変です。
従って、証拠写真ばかりになりますが・・・・・
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青緑色の綺麗な卵がお尻から出てきました。
アップで見ると卵の表面にうっすらと凹凸があるように見えます。
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産み付ける場所は枯れ枝、枯葉が多い様でしたが青い葉にも産むようです。
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産卵と産卵の間は葉の上でじっとしています。
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暫くして産卵する準備ができると・・・・
また、草むらの中に降りてパタパタと開翅し・・・・
少し歩いて・・・・
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産卵します。
手前の草が邪魔していますが、お尻の先には卵が確認できます。
こんなに細い枯草に産むのですから・・・変わっていますね。
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これ以外にも数回産卵を確認できましたが明確な写真は撮れませんでした。



この日は他にも笹に産卵するヒカゲチョウが確認できました。
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笹の葉裏に産れた卵はツルツルに見えます。
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もう少しアップにしてみましょう。
やはり表面の凹凸は殆ど確認できません。
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サルトリイバラにはルリタテハが産卵していましたが撮影は困難でした。
これでも産卵シーンなのですが葉に隠れてお尻が見えません。
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卵はこんな感じで・・・タテハの特徴的な造形です。
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産卵シーンは以上ですが、新鮮なアゲハが静止していたり・・・・
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キマダラセセリも綺麗でした。
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ウラナミジャノメの産卵は初めて撮影しました。
あまり草むらを歩くと卵を潰してしまう可能性もありますし
蒸し蒸しする暑さもあり早めに観察を打ち切りました。



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# by konty33 | 2018-09-16 22:40 | | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 14日
ウラナミジャノメの開翅とヒメウラナミジャノメの交尾
9月9日 
不安定な天気が続いていますが、この日は青空が広がりそうな予感・・・
ウラナミジャノメの2化の発生を確認に行きました。
沢山のヒメウラナミジャノメの中から1頭だけ見つけました。
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敏感な時もありますが、広角で撮影できることも・・・
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この日の様子はいつもと少し違いました。
とにかく良く開翅します。
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まるでヒメウラナミジャノメのような感じで・・・・頻繁に開翅します。
キツネノマゴで吸蜜するときも開翅しました。
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通常は開翅なんて殆どしません。
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同じような写真ですが、開翅頻度が異常に多いのが分かります。
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開翅の写真しか撮れない感じです。
結局、狭い範囲で見つかられたのはこの個体だけで・・・・
他は全部ヒメウラナミジャノメでした。
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いちいち静止するのを待って確認するのも時間がかかりますし、
突然の雨で中断することもありました。

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例年ヒメウラナミジャノメがスレてきたころウラナミジャノメが出るのですが
今年はヒメウラナミジャノメも新鮮な個体が多く見られました。
偶然、交尾も見つかりました。
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広角の方が薄暗い林の中の雰囲気が分かりますね。
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個体数はともかく今年も2化の発生が確認できて良かったです。
ふだんは開翅しないイメージですが、今回はいつもと違いました。
この日は産卵も確認できましたが、写真が多くなるので次回にします。






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# by konty33 | 2018-09-14 21:05 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 12日
ミヤマシジミの状況確認
9月1日 つづき 
途中で雨が降ったので予定より遅くなってしまい・・・どうしようかと思いましたが、
久しぶりにミヤマシジミの状況を確認しようと生息地に出向きました。
まず探したのが幼虫ですが・・・すぐに見つかりました。
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大小様々な大きさの幼虫がいましたが、一番大きかったのが下の写真です。
幼虫を見つけるには蟻を探すのが一番です。
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成虫はあまり飛んでいませんでしたが、よく見ると佇んでいる姿が見えてきます。
こんな感じでじっと静止していました。
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暫くすると陽が差してきて開翅してくました。
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少し蒼が入った綺麗な♀です。
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夕方の感じがなんとなくする写真です。
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♀が多く♂はボロも含めて殆ど見かけません。
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すると・・・何処からか飛んできたのが綺麗な♂でした。
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こちらの♂はコマツナギに吸蜜していました。
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そして・・・・一瞬でしたが開翅してくれました。
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他の探索の成果ですが・・・・・
近くの河原の林縁でクロコノマチョウの孵化が確認できました。
卵の大きさと比べると孵化直後の幼虫は大きく感じますね。
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今回は短時間での確認でしたが、ミヤマシジミはまずまずの状況でした。
次回チャンスがあれば他の場所の探索もしてみたいと思います。








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# by konty33 | 2018-09-12 21:22 | シジミ類 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 10日
セセリの幼虫探しほか
9月1日 
突然大粒の雨が降ってきたり・・・晴れ間が見られたり不安定な一日でした。
今回は地元の普通種狙いですが、イチモンジセセリが沢山いました。
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残念ながら新鮮な個体や他の種がいなかったので幼虫探しでも・・・・
食痕を目当てに探すと・・・かなり大きな終齢幼虫がいました。
これってイチモンジではなくチャバネセセリですよね。
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食事中の顔を見てみました。
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他にも3枚の葉を張り合わせて作った巣を広げてみると・・・
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土手を5mほど探して5つの幼虫を見つけました。
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少し小さなサイズの幼虫もいました。
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顔を前から見てみると少し違いますね。
こちらは4齢でしょうか。
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この後、雨雲の動きを考えながら移動しましたが・・・
車の中で足止めを食らったり思うように動けません。
雨上がりにギンイチモンジを探しましたが見つからず・・・・
替りに新鮮なキマダラセセリがいました。
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正面から見るとこんな感じ・・・
まるで戦闘機みたいですよね。
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クズなど葉に良く静止します。
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裏もしっかりと撮っておきました。
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新鮮なセセリがもう少し色々見られるかと思いました。
運よくチャバネセセリの幼虫と新鮮なキマダラセセリが見つかったので良しとしましょう。
午前中は所用もあって殆ど午後からのフィールドでしたが・・・
この後、もう一箇所で別の幼虫探しに行きました。






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# by konty33 | 2018-09-10 20:22 | セセリ類 | Trackback | Comments(0)