2018年 09月 07日
河原のミヤマチャバネセセリと高原のチョウ
8月26日 つづき
ヤマキチョウの活動時間は通常10時~14時だとして・・・・。
それ以外の時間も有効利用しようと・・・朝、少し寄り道しました。
狙いは地元ではなかなか見られないミヤマチャバネセセリです。
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川沿いのクズの葉上に新鮮な個体が1頭だけ静止していました。
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小飛びしては暫く遠くには行きませんでしたが・・・。
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突然、見失いました。
ヘクソカズラに良く吸蜜にくるはずなので探しましたが、見つからず・・・
替りにスレたチャバネセセリがいたくらいでした。
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別の土手に行ってみると・・・・ミヤマチャバネはここでも1頭だけでした。
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ここではアカツメクサがお気に入りのようでした。
ヤマキチョウの活動時間に間に合わせるため、これで切り上げました。
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ヤマキの活動時間帯は周辺で・・・・
今年はタテハ類もあまり撮影していないので探してみると・・・・
別荘の一画で綺麗なクジャクチョウが吸蜜していました。
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もう一つ狙っていたシータテハは残念ながら今回は撮影できず、
ヒョウモン類も何とか写真になるのはウラギンヒョウモン♀と・・・・
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ウラギンスジヒョウモン♀くらいでした。
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高原では例年とは少し違って、ヒョウモン類もクジャクチョウも少なく撮影対象が少なく感じました。
ミヤマチャバネセセリはもう少し時間を掛けて探したかったです。





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# by konty33 | 2018-09-07 23:04 | 五目チョウ | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 05日
ヤマキチョウ その2 吸蜜を満喫
8月16日 つづき
今回はヤマキチョウが予想以上に多く見られ・・・・
滅多に見られない2頭絡みが何回か見られましたので紹介します。
左の♂と右の♀が仲良く吸蜜するのが見られました。
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♂が吸蜜しているところへ♀が急接近・・・
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次も同様のシーンですが、求愛している訳ではありません。
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次は♀が2頭並んで仲良く吸蜜するシーンです。
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こちらは♂(左)と♀(右)が仲良く吸蜜です。
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吸蜜の途中で突然休止モードになることも・・・
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前回未掲載の写真を少し追加しておきます。
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♀が多かったのでお気に入りの逆光写真が沢山撮れました。
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♂の撮影チャンスは少なかったですが・・・こちらも逆光で・・・
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何か雰囲気が違うと思ったら・・・こちらはスジボソヤマキチョウ♀ですね。
沢山のヤマキチョウに交じって1回だけ現れました。
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見落としていましたが、スジボソヤマキ(左)とヤマキ(右)の2ショットも撮影していました。
撮影中は気にしていませんでした。(笑)
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個体数が多いと2頭並びも意外と普通に見られるのですね。
こんなことは滅多にないので嬉しくなりました。
交尾の時期は来年5月ごろと言うこともあり・・・・・
この時期の♂と♀は求愛ではなく吸蜜の場所取り合いくらい絡み具合でした。





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# by konty33 | 2018-09-05 21:37 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 02日
ヤマキチョウ その1 吸蜜真っ盛り
8月26日
盛夏はヤマキチョウは夏眠していたのかお盆前には吸蜜する姿が見られませんでした。
まだ、厳しい残暑が続いていますが・・・時期的には間違いなく吸蜜活動が見られるはずです。

台風の通過後の25日は風が強く曇りがちだったので・・・・
天気の回復を待って26日にフィールドに出かけました。
まず1箇所目ですが・・・歩き始めて直ぐにヤマキチョウ♂に出会えました。
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後翅に隠れていた前翅下部の(日焼けしていない)黄色を順光でチラ見するのも魅力的ですが・・・
やはりこの種は逆光が綺麗ですね。
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もっと逆光だと黄色が濃くなります。
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続いて♀が登場しました。
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こちらも逆光を主に狙いましたが・・・なかなか完全な逆光になりません。
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地面に寝転ぶようにしてやっと撮影できました。
♀は翅表や飛ぶ姿の白さと比べて黄色か緑っぽく見えますね。
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完全に青空バックにしてみると・・・メッチャ綺麗です。
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ここの吸蜜源は殆どアザミのようで、変わり映えがしない写真が並びますが、
周りの色に引っ張られるのか・・・緑っぽく写ることも・・・・。
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ツリガネニンジンでも一瞬だけ吸蜜しました。
翅が緑にしか見えません。
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1000枚をゆうに超える写真を撮影しましたが、どれも同じようなので
広角も少し掲載しておきます。
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高原の草原の雰囲気は伝わると思います。
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青空には飛行機雲が綺麗でした。(♂)
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その後、2箇所目でも吸蜜活動を確認でき・・・
3箇所目に到着したのは通常は活動時間の終わっている15時ごろでした。
しかし、活動の条件が良かったのか吸蜜する♀の姿が16時近くまで見られました。
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今回行ったエリアでは個体数が例年になく多いようでしたが・・・・
今年は殆ど見られないエリアもあると聞いていますから、
気まぐれで安定しないヤマキチョウの神出鬼没さにいつも悩まされます。





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# by konty33 | 2018-09-02 21:18 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(2)
2018年 08月 30日
クロコノマチョウの卵塊と若齢幼虫
8月中旬
夏休み後半は遠征の時間がとれず自宅付近のクロコノマチョウの生息地の確認しました。
小さな沢沿いの湿潤地に、ススキやジュズダマに卵を産む場所があります。
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卵は塊状に産みますが、24個の卵塊を見つけたので写真をまとめました。
卵塊の形や数のバラツキがよく分かります。
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今回の調査結果ですが・・・
サンプル数は24、平均で4.75卵、最大9卵、最小2卵、標準偏差1.59でした。


アップで見てもツルツルな表面で面白くありませんが、艶々しています。
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ススキの葉裏からも真珠のような卵が見つかります。
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よく見ると卵の中に模様が見られるものもありました。
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段々卵の中で孵化の準備が進んでいくのがよくわかります。
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卵塊の中で1卵だけ早く孵化し、殻を食べたようにも見えます。
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孵化する瞬間を観察できれば良かったのですが上手くタイミングは会いません。
孵化後間もない幼虫の群れもいくつか見られました。
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だいたい葉の葉脈に沿って並んでいます。
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葉の縁から食べていきます。
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大きさの異なる2頭が寄り添っていました。
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食事中の幼虫も・・・
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昨年の5月に産卵シーンを撮影した場所ですが、久しぶりに探してみました。
この時期はススキよりジュズダマが好きなようで一株から何卵塊も見つかることも・・・
ここでは幼虫は大きく成長する前に大体いなくなってしまいますが、
継続して観察すると面白そうです。




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# by konty33 | 2018-08-30 20:10 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 28日
ゴマシジミの産卵と卵
8月13日
1年に1回だけこの時期に毎年訪れるのが有名なゴマシジミの生息地です。
前夜はドシャ降りの雨だったので朝一番のワレモコウ止まりは諦めていましたが・・・
そこらじゅうのワレモコウにゴマシジミが静止していました。
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しかし、どれもボロだったので・・・遠目から雰囲気だけ・・・
それに1m以内に近づくと直ぐに飛んでしまい沢山静止していたのに殆ど写真は撮れず・・・・
翅に朝露がついていないからなのか、気温が高い為か・・・・いつもとは様子が違いました。


♀はまだ比較的綺麗で、陽が高くなると産卵を繰り返していました。
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しっかりと蕾の中にお尻の先を差し込んでじっくりと産卵した後は・・・・開翅
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こんなシーンが何頭も見られましたが・・・・どれも翅表は真黒。。。
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産卵した後の蕾を観察しても卵が見つからないことがあります。
蕾の奥の方に産むためですが・・・
表面から良く見える卵も必ずあります。
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まだ緑色した若くて固い蕾に産むことが多い様です。
トリミングして卵を拡大すると卵表面の模様も何とか見えます。
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写真には写っていませんが・・・
ルーペで確認すると・・・
この卵の奥にもう一卵産んでありました。
2つ続けて産んだようです。
当然、奥に産み付けられた卵だけだと見つからないことになります。

蕾の表面に適当に産み付けられた目立つ卵もあります。
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1つの蕾にバラバラに2卵の場合も・・・・
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産卵が終わると近くのハギの花で吸蜜します。
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吸蜜しながら開翅することも・・・
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何回か見られましたが・・・どれも翅表が黒くて残念です。
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例年この時期で良いと思っていましたが、今年の発生は早かったようです。
青っぽいゴマを見つけて飛翔を撮るも・・・ボロボロでは何ともならず・・・・

やっと見つけた青ゴマもボロボロなので証拠写真のみです・・・・。
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それ以外にはシータテハがいました。
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ムモンアカシジミも少しだけ・・・
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それにしても暑いので、今回は早々に諦め・・・

ブットレアに集まるアオバセセリを探して南下しましたが・・・
こちらは雨が降ったり晴れ間が出たりでもう一つの天気・・・
そのうえ時期遅れで、こちらもボロ・・・
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ダイミョウセセリだけは綺麗で、花とのコントラストが良かったです。
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これで夏休みの3日間は終了です。
今年はもう一つ成果に満足できない感じでしたが、
残り少ないチョウの季節を引き続き楽しみたいと思います。




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# by konty33 | 2018-08-28 21:55 | シジミ類 | Trackback | Comments(0)