2019年 01月 28日
1月26日 冬型が厳しくなりましたが近場の山なら雪は降らなさそうなので出掛けてみました。 まず最初の狙いはミスジチョウの越冬幼虫です。 沢沿い林道のカエデを探していると・・・ 偶然知り合いが通りかかり幼虫がいる場所を教えて貰いました。 100mmマクロでアップしてみても、見事な擬態で・・・ 枯葉と幼虫の区別がつきにくいですね。 葉柄の付け根にもピントを合わせてみましたが・・・・ この部分の糸の絡まりが少ない様に思いますね。 こちらは分かり易いですね。 今シーズン初めての雪でしたが、気温は3℃ほどあり 日陰が薄っすら白くなる程度で天気が回復してくれました。 雪から逃れるように場所を移動し・・・・ 次に探したのはウラジロガシを食すヒサマツミドリシジミの越冬卵です。 しかし、こちらは見つけるのにかなり苦労しました。 木の上では撮影も大変で・・・綺麗な青空バックになりました。 結局、ここでも雪が降り出して強風が吹いてきたので諦めました。 ヒサマツを探しているとムラサキシジミらしき卵も見つかりました。 成虫越冬のはずですよね。この卵は・・・? 今回は急遽出かけたので、いつもの脚立や冬用装備を忘れました。 車に常時搭載してある装備だけで対処しましたが・・・ 何とか狙いの種が撮影できたのはラッキーでした。 - #
by konty33
| 2019-01-28 22:33
| 幼虫
|
Trackback
|
Comments(0)
2019年 01月 24日
1月19日 近所でムラシの集団を再訪した後、すぐ近くのフェンス沿いにスイカズラがあったので イチモンジチョウの越冬幼虫を探してみました。(アサマイチモンジかも・・・) 今年は暖かいのか・・・スイカズラの絡まるこの辺りだけ葉が青々と茂っています。 一本一本の蔓ごと葉をめくり上げながら暫く探すと・・・ 葉を折り曲げて綴った中にトゲトゲの小さな幼虫を覗き見ることができます。 2頭いるかとも思いましたが、下側の1頭だけでした。 巣の中もしっかり糸で括られているのでバラバラになりそうでもなりません。 農薬が大量にまかれるだろう茶畑のすぐ横にあるのに・・・・ こんな場所でも見つかるのが不思議な感じがします。 1月20日 エノキの根元の枯葉の中からゴマダラチョウの幼虫を探してみました。 根元に沢山の葉が堆積している木を狙うと・・・沢山の幼虫が見つかりました。 最近老眼がどんどん進み遠近両用メガネも度が合っていません。 細かいものは結局裸眼で見る方がいくらか見やすいのですが・・・・・ イチモンジのような小さな幼虫を探すのは苦労します。 その点、ゴマダラチョウは大きくて探すのは楽でしたが・・・・ この日は風が強く幼虫が枯葉ごと飛ばされてしまうので撮影が大変で・・・・ 撮影後はそっと枯葉の下に戻してやりました。 - #
by konty33
| 2019-01-24 20:36
| 幼虫
|
Trackback
|
Comments(0)
2019年 01月 21日
1月19日 近所のムラサキツバメの越冬集団の様子を見に行きました。 先週末に通りかかったときは、数に変化がなかったようですが・・・ このところ最低気温が氷点下の日もあったためか随分集団が小さくなっていました。 特に1月10日は厳しい寒気が入り日の出前の気温が氷点下3℃でした。 すぐ隣にあった15頭以上いた集団もたった3頭に激減・・・ 近所では激減していたので、自宅からはやや遠い県西部の公園にも行ってみました。 こちらも全部激減でした。 それぞれ比較写真を掲載しておきます。(左;12月9日、右;1月20日) 他にもパラパラあった小さな集団は、すべて居なくなっていました。 瞬間最大風速が15mを越える日々が続いたためか・・・・・ 気温が低かったためか・・・ それとも鳥に狙われたのか・・・・ いずれにしても無事に春を迎えられる個体は少なそうです。 - #
by konty33
| 2019-01-21 21:49
| シジミ類
|
Trackback
|
Comments(2)
2019年 01月 08日
1月初旬 冬休みに入っても毎日忙しく・・・フィールドに出掛ける時間はなかなか取れません。 それでもマテバシイが植えられている工業や公園に目をつけて・・・ やっと近所でムラサキツバメの越冬集団を見つけることが出来ました。 マテバシイの4mくらいの高さですが・・・下から撮影するとこんな感じです。 いつものように玉の柄+コンデジにインターバルタイマーを活用して撮影してみました。 ムラサキシジミ2頭も含めて14頭くらいいるようです。 角度を変えた写真も確認すると・・・・この時は16頭はカウントできます。 写真が前後していますが・・・・この間に2頭は飛び立ったと思われます。 下から見るとこんな感じですが、寝ている時は下からは見つけにくいです。 集団の右奥にこちら向きに1頭と・・・ その奥にV字開翅の♂がボケていますが確認できます。 18か19頭いる様に見えます。 比較的綺麗そうな個体を狙いました。 しかし、11時過ぎには陽当たりが悪くなるので、早々に集団に戻ります。 過去に見つかった場所を周っても見つけられませんでしたが・・・ 以前より狙っていたマテバシイがある新たな場所に立ち寄り・・・ 既に薄暗くなってきた時間でしたが・・・・ 双眼鏡を使用して・・・やっと見つけることが出来ました。 翌日あらためてカメラを持参し撮影し、更に数日後、時間を変えて撮影しました。 - #
by konty33
| 2019-01-08 21:43
| シジミ類
|
Trackback
|
Comments(8)
2018年 12月 23日
12月23日 前日は雨でしたが、この日も雨が降りそうな暗い雲が立ち込めます。 朝の気温は高めで11℃・・・・・風もなく撮影日和・・・・?? ムラサキツバメは今回で4週連続ですが、これまでとは違う教えてもらった場所からスタートです。 低めの高さなのですぐに分かりました。 集団は葉の庇に覆われた理想的な場所です。 上から見るとふたつの集団の距離感がわかりますね。 裏返った葉に6頭寝ていますが、実は下側(葉の表)にも2頭いました。 葉の上に作られた白い繭を避ける様に17頭くらいがビッシリ並んでいます。 結局、途中で小雨が降り出し一時退避を余儀なくされ撮影日和とは言えませんでした。 気温は高めでしたが、日差しがなかったので飛び出す個体はなく、 集団をひと通り撮影して終了となりました。 - #
by konty33
| 2018-12-23 21:58
| シジミ類
|
Trackback
|
Comments(4)
|
アバウト
-konty気まぐれ自然紀行- 2005年頃からデジイチで蝶を中心とした自然の撮影を楽しんでいます。シーズン中の週末には一人気ままに静岡県内や近県の野山に出かけます。 by konty33 カレンダー
最新の記事
以前の記事
検索
フォロー中のブログ
てくてく写日記 フィールドノート 小畔川日記 探蝶逍遥記 ヘムレン の Natur... 蝶の玉手箱 安曇野の蝶と自然 NATURE DIARY 嗚呼っっ 今日も証拠画像... 蝶・旅の友 風任せ自由人 ヒメオオの寄り道 蝶鳥ウォッチング ぶらり探蝶記 ひらひら探検隊 NPO法人 日本チョウ類... 蝶撮日記 たかがヤマト、されどヤマト 風の翅 超蝶 徒然なるままに 自然を楽しむ みき♂の虫撮り友人帖 華蝶の夢 2022浅間暮らし 自然を楽しむ(2022~) 外部リンク
外部リンク
最新のコメント
カテゴリ
タグ
幼虫(145)
卵(144) ムラサキツバメ(61) ヤマキチョウ(59) ヤクシマルリシジミ(58) アサギマダラ(53) 蛹(48) クロコノマチョウ(44) ミズイロオナガシジミ(40) ギフチョウ(38) コツバメ(37) ウラゴマダラシジミ(35) ムラサキシジミ(35) ウラミスジシジミ(35) ミヤマカラスシジミ(34) ミヤマシジミ(34) ベニシジミ(33) クロマダラソテツシジミ(32) ヒメギフチョウ(32) ウラナミジャノメ(32) アイノミドリシジミ(30) トラフシジミ(30) キマダラモドキ(29) クロツバメシジミ(28) ウラキンシジミ(28) エゾミドリシジミ(28) スギタニルリシジミ(28) クロミドリシジミ(28) ウラナミアカシジミ(27) カラスアゲハ(27) ベニモンカラスシジミ(26) ムモンアカシジミ(25) ウラギンシジミ(25) ウラナミシジミ(24) オオヒカゲ(24) ホシミスジ(24) オナガシジミ(24) ジャコウアゲハ(24) サツマシジミ(23) ヒメヒカゲ(23) イチモンジチョウ(23) ミドリシジミ(23) ジョウザンミドリシジミ(22) スジボソヤマキチョウ(22) ミスジチョウ(22) ミヤマカラスアゲハ(22) メスアカミドリシジミ(22) アオバセセリ(22) キタテハ(21) クモマツマキチョウ(21) 記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
最新のトラックバック
ファン
|
ファン申請 |
||