2011年 10月 30日
三重のサツマシジミとヤクシマルリシジミに再挑戦も・・・・
10月29日
先週撮れなかったサツマシジミやヤクシマルリシジミの開翅を狙って今回も三重県に行きました。
空には雲がなさそうなので、日の出を見に薄暗い時間に海沿いの朝日の見えそうな所へ行ってみました。
久しぶりにとても綺麗な日の出を見ることができ気持ちが良い朝でした。
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朝食の後、早速、前回見られなかったサツマシジミ♀を探しましたが、なかなか登場しません。
8時ごろに最初に見つけたサツマシジミは翅が破れて傷んでいたのでカメラを向けませんでした。
10時過ぎかなり気温が上がり複数の個体がセイタカアワダチソウに吸蜜にくる様になるとその中に綺麗な♀が1頭だけいました。
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吸蜜は短時間でこの個体を追いかけますが、暑くなってきたためか静止しても開翅してくれません。
やっと開翅しかけたのですが、イバラに邪魔されて良い角度で撮れませんでした。
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その後もイバラの向こうで半開翅するのですが、近づくと敏感に反応し閉翅してしまいうまく撮れません。
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サツマシジミ♂も綺麗な個体がいましたが、落ち着いて吸蜜せず敏感なため苦労して何とか1カットだけ撮影できました。
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その後も綺麗で良いモデルになってくれるサツマシジミが現れませんでした。
この場所はヤクシマルリシジミも飛んできます。♂の比較的新鮮で綺麗な個体が開翅していました。
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ヤクルリは何頭も飛んできますが、この個体以外は、すべてスレており新鮮な個体は他には見られませんでした。
しかし、スレた個体も逆光で見ると綺麗でした。
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サツマシジミの撮影を邪魔したイバラには、ヤクシマルリシジミ♀が産卵していました。
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産卵した卵を探してみると2つありました。
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少しだけ見られた食痕を目当てに幼虫も探してみましたが見つかりませんでした。
ヤマトシジミも新鮮な♂がいました。こんな感じでサツマシジミの開翅も撮影できれば良いのですが・・・。
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写真ではわかりませんが、ここのヤマトシジミはもの凄く大きな個体がいます。
交尾も2組見られたのですが、普通の大きさと大きな個体の合体です。(下の個体は普通サイズ)
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その後、あらたな場所を探して移動しました。その様子は次回アップします。
2週続けてこの表題の2種を観察してみましたが、今年は昨年以上に数が少ないようです。
また、今回は敏感で人を寄せ付けず昨年のようにお利口にモデルになってくれる個体に会えませんでした。

# by konty33 | 2011-10-30 22:24 | シジミ類 | Trackback | Comments(4)
2011年 10月 26日
三重でサツマシジミ♂観察ほか
10月23日
週末は雨と諦めていましたが、日曜日は晴れの予報に変わったので、急遽、三重県までサツマシジミを見に行きました。
まずは、昨年見られた場所でセンダングサやセイタカアワダチソウに吸蜜に来る個体を探しましたが何故か殆ど見られません。
やっと見つけた個体は新鮮でしたが、良い角度で近づくことを許してくれず、葉上に静止する証拠写真しか撮れませんでした。
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この個体を暫く追いかけましたが、その内に見失ってしまいその後ここでは撮影機会はありませんでした。
そこで、場所を移動し探したところ、逆光に透けた翅を輝かせ、ヒキオコシ?の可愛い花に吸蜜する個体を見つけました。
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狙い通りの新鮮な♂です。開翅はしませんでしたがチラ見せの翅表の青が綺麗で魅力的です。
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この透けた感じが綺麗なのですが、近寄ることができずじっくりと撮影できなかったので、トリミングして見ました。
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近くでは珍しく足下に咲いていたゲンノショウコの花にも一瞬吸蜜したところを撮影できました。
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この日は、前日とは打って変わって晴天でとても陽射しが強く暑くて、そのためか開翅はしてくれません。

この近くでは、セイタカアワダチソウでも吸蜜している個体を見つけることが出来ました。
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やはり、ここでも透かた翅を表現したくてして逆光でストロボを弱めに当てるなど試しながら撮影しました。
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この個体は、暫く良いモデルになってくれましたが、やはり開翅はしてくれませんでした。
結局、数も少なく確認できたのは♂だけでしたが、、♀も含めた開翅を撮影するためには、もう少し涼しい日に再訪するしかないようです。


それ以外の観察できた蝶たちも一気にご紹介します。
まず、嬉しかったのはセイタカアワダチソウに来ていたイシガケチョウです。kontyにとっては初めての撮影になりました。
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しかし、セイタカアワダチソウの密度が高く近くに寄れなかったので、少しトリミングしてあります。
この荒れ地ではアカタテハも吸蜜に来ていました。
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少しスレていましたがヒメアカタテハもいました。
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キタテハの秋型も吸蜜に来ていました。
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この荒れ地には、他にもイチモンジセセリ、チャバネセセリ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ツバメシジミが見られ賑わっていました。
サツマシジミと紛らわしいヤクシマルリシジミも傷んだ♀個体がいましたので掲載しておきます。
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ヤクシマルリシジミは、数は少なかったですがあちらこちらで見かけることが出来ました。
この少し綺麗な♀は、イバラに産卵していましたが、休憩中に開翅してくれました。
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♂もいましたが、開翅してくれませんでした。

最後に、ジュズダマが自生する近くでクロコノマチョウも1頭だけいましたのでご紹介しておきます。
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サツマシジミは地元の静岡県内でも見られますが、数が少なく確実に撮影できる場所を知りません。
そこで、昨年に続き確実に撮影できる三重県まで遠征しました。
今回は新鮮個体の開翅を撮影できなかったので不満の残る結果となりましたが、楽しい一日でした。

最後に、現地でご一緒した横浜のIさん、「翔写真館」の翔さんお世話になりありがとうございました。

# by konty33 | 2011-10-26 07:59 | シジミ類 | Trackback | Comments(12)
2011年 10月 22日
愛知のクマソ その後
10月16日
リュウキュウムラサキやヤクシマルリシジミを観察した帰りにクロマダラソテツシジミの様子を見に行きました。
ソテツには以前より沢山の幼虫が見られ食害もひどくなっていました。
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近くの花を探すと・・・・ 傷んだ個体の中に綺麗なクマソ♂がいました。翅表に裏の模様が透けて見え綺麗です。
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吸蜜の合間に、時々近くの葉上で開翅することがありました。
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以前よりスレた個体が多い中、綺麗な個体も見られますが、時間が遅いのか数は少ないようです。
そんな中、少し「翅裏の模様に異常」が見られる個体が見つかりました。
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まるで別種のようなのですが、低温期型でしょうか?初めて見ました。まだ、そんなに寒くはないのですが・・・・。
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比較に通常の個体も載せておきます。やはり上の個体の模様とは明らかに違います。
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その後、もう少し探してみると♀も見つかりました。
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最後に、ソテツの固い新芽に潜り込もうとしていたかなり立派なノコギリクワガタを見つけました。
夏にクヌギなどで見られますが、ソテツとは縁遠いように思いですよねぇ・・・。
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ソテツの新芽から隣にあった椰子の切り株に移ってもらい撮影しました。こんな時期に珍しいところで見つかったと思います。
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今回は、クマソの幼虫も数多く見つかりましたから、2週間ほどで成虫の数が増えることも期待できます。
クマソが増えることが嬉しいことかどうかは微妙なのですが、観察を楽しめる間は楽しみたいと思います。

# by konty33 | 2011-10-22 12:19 | シジミ類 | Trackback | Comments(10)
2011年 10月 19日
センダングサに吸蜜するヤクシマルリシジミ♀
10月16日
秋も深まったこの日は、前日の雨が朝まで残り、風が強い朝になりました。
愛知のポイントに到着するとセンダングサが花を咲かせ良い感じでいろいろな蝶が吸蜜に来ていました。
目的のヤクシマルリシジミを探すと早速1♂が見つかりましたが、シャッターを押す前に高いところへ逃げていってしまいました。
その後、他を探しても見つからず、センダングサのポイントに戻ってみると♀が居ました。
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綺麗な♀が半開翅してくれますが、風が強くピント合わせには苦労しました。
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その後何頭かの♀がどこからともなくセンダングサ畑に下りてきました。逆光で見ると羽根が透けて綺麗です。
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葉上で開翅するところも撮影できました。
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広角でも撮影しましたが、周りのセンダングサがあまり写り込まない角度になってしまいました。
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結局、♀ばかりで♂は2回ほど来ましたがカメラを向けるだけで何処かへ逃げてしまいここでは撮影できませんでした。
そこで、別の場所に移動してテリ張りする♂個体をやっと撮影することができました。
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あまり新鮮な個体ではありませんでしたが、逆光気味で陽が差し羽根が透けて綺麗でした。
テリ張りの♂は数が少なく、撮影できる位置に静止してくれたのは、この1個体だけでした。
とても風が強くピント合わせには苦労しましたし、半開翅もなかなか出来ない状態でしたから、満足の1枚です。


次回は、帰りに撮影したクロマダラソテツシジミを掲載予定です。

# by konty33 | 2011-10-19 23:28 | シジミ類 | Trackback | Comments(10)
2011年 10月 16日
リュウキュウムラサキ またやって来た!?
10月16日
渥美半島のクマソとヤクルリの観察に行ってきましたが、今回は「迷鳥」のリュウキュウムラサキ再発見の紹介です。
前日に前線が通過し、早朝まで雨が残りましたが、現地に到着するころには風が強いものの良い天気になっていました。

前回(9/8)見つけた場所の近くですが、今回はピークの広場ではなく山腹の登山道の小さな日溜まりでした。
証拠写真はこの1カット(下)だけで、一度飛んだらフワフワと暗い森の中に消えていってしまいました。
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この個体は前回発見した3個体とは明らかに違い、前翅も後翅も白帯もない新たなタイプのでした。

リュウキュウムラサキはこの写真だけですから、それ以外の蝶をご紹介します。
秋が深まり、センダングサの数が増し、キタテハがたくさん吸蜜に来ていました。
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ツマグロヒョウモンもあちこちで見ました。
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裏から見ると前翅はこんなに赤かったのですね。
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イチモンジセセリも沢山いて、交尾も見られました。
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ヤマトシジミも多くこれは♂ですが、翅裏が少し茶色っぽくなり紋も薄い感じの個体もいました。
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これ以外にアカタテハ、ヒメアカタテハもスレた個体が複数吸蜜に来ていました。
次回は、同日に撮影しましたヤクシマルリシジミをご紹介します。

# by konty33 | 2011-10-16 22:28 | タテハ類 | Trackback | Comments(12)