カテゴリ:卵( 76 )

2018年 09月 16日
ウラナミジャノメなどの産卵
9月9日 つづき (一部9月8日)
この日見つけたウラナミジャノメの♀はいつもと様子が違いました。
やたら開翅すること以外に・・・・・・産卵する姿を見るとが出来ました。
葉の上に静止して暫くすると草むらの中の地面に降ります。
e0224357_21112724.jpg
周りの草が邪魔ますが・・・隙間から狙います。
するとパタパタと開翅します。
e0224357_21151383.jpg
産卵のタイミングが整うと・・・・少し歩いて産卵するのですが・・・・
この時に草の隙間を探しながら、産卵の向きを考えて撮影するのは大変です。
従って、証拠写真ばかりになりますが・・・・・
e0224357_21184484.jpg
青緑色の綺麗な卵がお尻から出てきました。
アップで見ると卵の表面にうっすらと凹凸があるように見えます。
e0224357_21205979.jpg
産み付ける場所は枯れ枝、枯葉が多い様でしたが青い葉にも産むようです。
e0224357_21232210.jpg
産卵と産卵の間は葉の上でじっとしています。
e0224357_21222089.jpg
暫くして産卵する準備ができると・・・・
また、草むらの中に降りてパタパタと開翅し・・・・
少し歩いて・・・・
e0224357_21281299.jpg
産卵します。
手前の草が邪魔していますが、お尻の先には卵が確認できます。
こんなに細い枯草に産むのですから・・・変わっていますね。
e0224357_21293384.jpg
これ以外にも数回産卵を確認できましたが明確な写真は撮れませんでした。



この日は他にも笹に産卵するヒカゲチョウが確認できました。
e0224357_21335721.jpg
笹の葉裏に産れた卵はツルツルに見えます。
e0224357_21362760.jpg
もう少しアップにしてみましょう。
やはり表面の凹凸は殆ど確認できません。
e0224357_21381532.jpg
サルトリイバラにはルリタテハが産卵していましたが撮影は困難でした。
これでも産卵シーンなのですが葉に隠れてお尻が見えません。
e0224357_21405172.jpg
卵はこんな感じで・・・タテハの特徴的な造形です。
e0224357_21424840.jpg
産卵シーンは以上ですが、新鮮なアゲハが静止していたり・・・・
e0224357_21441866.jpg
キマダラセセリも綺麗でした。
e0224357_21460758.jpg




ウラナミジャノメの産卵は初めて撮影しました。
あまり草むらを歩くと卵を潰してしまう可能性もありますし
蒸し蒸しする暑さもあり早めに観察を打ち切りました。



-


by konty33 | 2018-09-16 22:40 | | Trackback | Comments(0)
2018年 03月 01日
大卵塊を求めて久々の越冬卵探し
2月24日 
春がそこまで来ているとはいえ、この日の朝は氷点下でした。
今シーズンは越冬欄探しも殆どできていないので狙いは何でもよかったのですが・・・・
大卵塊を期待してウラキンシジミを探すことにしました。
e0224357_12332694.jpg
幹根元近くの凹部に隠すように産みつけてあります。
大木でないトネリコの樹皮は基本的にはツルツルですが、
下の写真のような凹凸があると・・・そこが狙いめです。
e0224357_12352586.jpg
ここには5卵ありました。
e0224357_12383569.jpg
拡大して撮影するためはレンズと卵の距離が近くて光が入りません。
タダでさえ日の当たらない暗い場所ですからブレてしまいます。
カメラ付属のLEDを正面から当てると卵表面の凹凸が綺麗に出ないので、
高照度のLED懐中電灯を使用してみました。

e0224357_12425472.jpg
ここは残念ながら2卵でした。
古い孵化済みの卵塊は結構見つかりますが・・・・
大卵塊はなかなか見つかりません。

そんな時ツルツルの樹皮に大卵塊を見つけました。
e0224357_12462310.jpg
なかなかないパターンですが、これは凄い・・・・
斜面に生えたトネリコのL字に曲がった下の部分です。
e0224357_12514931.jpg
苔が生えるようなジメジメ環境ですが、凹凸のない部分に14卵産んでありました。
限界までアップにすると・・・
e0224357_12554579.jpg
夕方に地区の行事があったので早めに帰途につきましたが
帰りに少しだけ立ち寄った林のクヌギでミズイロオナガシジミの卵も見つかりました。
e0224357_13004518.jpg


もう少し時間の余裕があると思って出かけましたが、
アッという間に時間が過ぎ・・・帰り時間が気になり気がせいて・・・・
他の種類は探せませんでしたが、目的は達成できました。





by konty33 | 2018-03-01 20:55 | | Trackback | Comments(0)
2018年 02月 25日
冬の楽しみ・・・越冬卵と越冬幼虫探し
2月18日 
久しぶりにフィールドに出るチャンスでしたが・・・所用を片付けてからの遅い出発でした。
時間も遅いので近場で見つけられるヒサマツミドリシジミを探してみることにしました。

風が強く枝が揺れて見るのに苦労し・・・・
気温が比較的高い割には・・・とても寒く感じられ・・・
何箇所か周ってみても・・・
冬芽も少なくなかなか見つけられず・・・
やっと1卵見つけた1卵です。
e0224357_19485170.jpg
いつものようにTG-3で拡大撮影・・・
思いのほか綺麗に撮れました。
e0224357_19494353.jpg
ヒサマツは諦めてミスジチョウの越冬幼虫を探してみました。
こちらは葉裏(外側)に静止していました。
e0224357_19513519.jpg
カエデの枯葉が枝に残っているのを探しますが・・・・
幼虫がいない枯葉もそれなりに残っています。
幼虫がついている葉柄は糸で補強されているため葉が落ちません。
e0224357_19520417.jpg
もう一つ葉の表(内側)に静止しているのも見つかりました。
e0224357_20061331.jpg
分かりにくいのでもう少し拡大してみます。
e0224357_20065675.jpg
結局、ミスジチョウも2つしか見つけられず・・・・
早々に帰途につきました。

この時期・・・既に杉の花粉が飛び始めていると聞きますが・・・・
今年も花芽をいっぱいつけていましたが、まだ大丈夫でした。
e0224357_19552270.jpg


ニット帽もイヤーマフも忘れてしまい耳がとても冷たかったです。
快晴で徐々に風がおさまってきたのでなんとかなりましたが、
本当に寒い日ならアウトでした。





-





by konty33 | 2018-02-25 14:35 | | Trackback | Comments(2)
2018年 01月 08日
地元の越冬卵探し
明けましておめでとうございます。

いろいろと繁忙な日々が続いており1カ月以上更新していませんでしたが、
暇さえあれば冬季でも野山に出かけたいと思っていいます。

長い冬休みでしたが、休み中に出かけられたのは・・・・
地元の2箇所で越冬卵を探しただけでした。

1月4日
ウラゴマダラシジミの越冬卵を狙って歩いて出かけてみたものの・・・
今年は近所では見つけられず・・・・
結局、車で市内を探し回るハメに・・・

3箇所目でやっと見つかりました。
しかも大木の枝先・・・
イボタは沢山あるので、個体が少ない近所ではなかなか見つからない訳です。
e0224357_20251145.jpg
それにしても最近めっきり数が減ったようです。
1卵だけとか・・・
e0224357_20261593.jpg
2卵とか・・・
e0224357_20264321.jpg
以前よく見つかった木は切られていたり・・・
大規模な太陽光発電に様変わりしたり・・・
環境は悪化の一途で、かなり進んでいるようです。


以前のように太い幹に産まれた大卵塊は見つけられず・・・
こんなに少なくなったかと思いました。




1月7日
冬休み最終日は、風もなく良い天気なので所用をキャンセルして地元の山に・・・・
キリシマミドリシジミの越冬卵を探してみました。
今年は冬芽の発達もよく・・・例年以上に沢山見つかりました。
e0224357_20402074.jpg
林縁や谷筋の日陰にはえるアカガシが狙い目です。
小さな木から次々と見つかることもあります。
e0224357_20420108.jpg
TG-3で最大に拡大してみました。
e0224357_20423926.jpg
少し暗いような場所に産んであるので、あまり綺麗に写りません。
ここでは1芽に1卵が殆どですが、2卵ついているのが2つ見つかりました。
この産地では初めてかもしれません。
e0224357_20443194.jpg
帰り路で・・・行きに気が付かなかった小さな木からも見つかりました。
e0224357_20574590.jpg
他にも同じような写真が沢山撮れました。
TG-3は軽くて簡単に高倍率が撮れるので便利ですが、写真の出来栄えはもう一つですね。

一眼レフで撮影した写真は・・・
e0224357_21124649.jpg
さらに高倍率で見てみると・・・・(トリミングしています)
差がよくわかります。
e0224357_21134492.jpg
ただし、この写真を現地で撮るのはかなり困難です。
やっぱり気軽に撮影できる方が良いですね。





気温は3~5℃で風もなく日差しがあったので、この時期にしては暖かな陽気で
テングチョウが舞うほどでした。
久しぶりに長い山道を歩いたので膝や股関節が痛くなりましたが・・・
この場所にしては珍しく沢山見つかってまずまずの成果でした。







-


by konty33 | 2018-01-08 21:22 | | Trackback | Comments(2)
2017年 05月 22日
クロコノマチョウで気を紛らわす
5月14日
クモマツマキチョウの探索に出掛けましたが・・・・撃沈しました。
天気もまずまずでハタザオも咲いていてシチュエーションは完璧に思えましたが・・・・
一日中歩き回って・・・万歩計の値は3.6万歩・・・これでは単なる修行じゃないですか。

成果は・・・・ミヤマタチツボスミレの写真だけ?
e0224357_20342732.jpg
いやいやフデリンドウも・・・・って、そう言うことじゃなくて・・・・
e0224357_20395859.jpg
他にもいろいろな花の写真は撮れましたが、狙いのチョウはかすりもしませんでした。

5月中旬
代りのネタとしてクロコノマチョウを自宅近くで観察できたので紹介します。
側溝沿いで草をタッチしながら飛ぶ産卵モードの越冬後の母蝶を見つけました。
その内に垂れ下がるススキの葉裏にぶら下がって・・・産卵が始まりました。
e0224357_21564353.jpg
お尻を曲げて次々と産卵しているようですが、どんなにアップにしても卵は見えません。
葉の表からの光で葉の緑に白い卵が同化してしまっているようです。
この写真の直後に飛び去りましたが、間違いなく卵が産みつけられていました。
e0224357_22000568.jpg
8卵ありました。アップにしても表面がツルツルの綺麗な卵に見えます。
e0224357_22012202.jpg
同じように垂れ下る近くのススキを片っ端から見ていくと・・・
綺麗に整列した14卵の卵塊が見つかりました。
e0224357_22030379.jpg
違う葉からは小さな幼虫も見つかりました。
e0224357_22051287.jpg
以前は自宅前の側溝に生えるジュズダマでも見られましたが、
最近は見ていなかったので嬉しい発見でした。

自宅の草地のスイバからベニシジミの卵を見つけたので時々観察していましたが・・・
ついこの前は5mmにも満たなかった幼虫がいつの間にか終齢幼虫になっていました。
e0224357_22260240.jpg
自宅でベニシジミの成虫をあまり見なかったので少し驚きです。
e0224357_22263519.jpg
過去を振り返ると・・・5/2には3mmほど・・・
e0224357_22575617.jpg
5/12にはだいぶ大きくなって8~10mmほどでした。
葉の裏側から表皮を残して食べていきます。

e0224357_22591236.jpg

その内に蛹になると思いますが、見つけられるか自信はありません。
春先の幼虫は赤っぽい幼虫が見つかりますが・・・・
この時期は葉が緑のためか全身緑ですね。


クモマツマキチョウのリベンジはいつかしてみせます。(涙)




-





by konty33 | 2017-05-22 22:00 | | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 28日
狙いのチョウは見られず・・・卵観察に終わる
4月22日、23日
今年は発生時期がやや遅れているのか狙いの場所ではミヤマチャバネやスギタニに出会えません。

探索途中に野原で見かけたのはベニシジミの産卵です。
産卵位置が雑草の中に生えるスイバの根元付近なので上手く写せませんが、これが産卵シーンです。
e0224357_20031784.jpg
卵は根元付近のいろいろな場所に産み付けられています。
一番多く見つかったのは・・・花穂の茎の根元付近です。
e0224357_20274956.jpg
e0224357_20063093.jpg
アップで見ると独特の形状がわかります。
e0224357_20071878.jpg
枯葉からも見つかりましたし、小さな葉っぱからも見つかります。
e0224357_20084645.jpg
ここでは春一番に発生したベニシジミが一斉に産卵する時期のようでした。
産卵後には吸蜜していました。
e0224357_20154650.jpg
次に見つけたのはツマキチョウの産卵です。
暫くタネツケバナの周りを飛び回り時々産卵していました。
e0224357_20173148.jpg
こちらも卵をアップで撮影すればよかったのですが・・・・忘れておりました。
e0224357_20182572.jpg
次に見つけたのはハルニレに産み付けられたシータテハとみられる卵です。
e0224357_20304981.jpg
緑に輝く宝石のようでした。(7DⅡ+100mmマクロのトリミング)
e0224357_20313400.jpg
序ですが・・・・2月に見つけたトネリコの幹に産まれたウラキンシジミの卵です。
まだ孵化していません。
e0224357_20334866.jpg


今年になって計画通りに成果が出た日は殆どありません。
それでも何かしらのチョウの生態を観察することが出来ているので幸せです。
明日から始まるGWも所用が多く例年のような遠征は厳しい状況なので・・・
今年は近場を中心に楽しみたいと思います。




-



by konty33 | 2017-04-28 21:54 | | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 28日
キリシマ探索・・・今年も花粉症の季節ですね
2月26日
少しずつ春が近づいて・・・・木の芽も心なしか膨らみかけたものも・・・・
予報によると今年も杉の花粉が本格的に飛び始めたようです。

今回はキリシマミドリシジミの越冬卵を探して自分なりに生息範囲の確認をしてみました。
まずは、以前よく見られた場所を確認しましたが、ほんの少しだけでした。
e0224357_21351864.jpg
日当りの悪そうな若木を狙いますが、とにかく今年は冬芽が少ないです。
e0224357_21363492.jpg
場所を移動して広範囲に探しました。

キリシマが産卵しそうな林や谷間沿い・・・など斜面を下りたり登ったり
あちらこちらを確認していきますが、時々卵が見つかる程度の少なさです。
それでも一つの芽に2卵産まれている場合も時々ありました。
e0224357_21371225.jpg
アカガシの幼木の冬芽は鹿に食べられていることも多く・・・
笹の密度が高くなったりして、環境が悪化していることは明白です。
e0224357_21384813.jpg
時にはこんなアカガシの大木が自生する谷の底や・・・・
e0224357_21522045.jpg
針葉樹の植林地や雑木林の林縁付近・・・・


それでも良い環境で冬芽のあるアカガシが見つかると・・・
ひとつの芽に3卵も産んであることもあります。
e0224357_21393284.jpg
TG-3で拡大してみました。
e0224357_21415674.jpg
今回は4卵塊まで見つけることが出来ました。
e0224357_21405808.jpg
今度はLUMIX GX-7のスタッキングシステムで拡大してみました。
深度合成が不自然ですが、ディテールまでよくわかると思います。
e0224357_21435036.jpg




朝から夕方まで歩き回ったので疲れましたが、・・・・
標高も距離もそれなりに広範囲で生息が確認できました。

帰宅後・・・・・くしゃみに加え目がショボショボしてたまりませんでした。(笑)




-




by konty33 | 2017-02-28 21:59 | | Trackback | Comments(2)
2017年 02月 19日
いつもの越冬卵探しも成果半減?
早咲きの梅は既に終わりかけですが、庭の梅は真っ盛りです。(2/19撮影)
e0224357_20550213.jpg
2月18日
春も間近だと思うのですが、久しぶりに山に行ってみるとやはりまだ冬でした。
なんとか辿り着いた場所でクルミの木からオナガシジミの越冬卵を探しました。
e0224357_19384364.jpg
枝はには氷の結晶もついていますが、気温はそれほどでもなく-3℃でした。
2卵、3卵とついていることもあります。
e0224357_19410539.jpg
e0224357_19411990.jpg
アップで見るとオナガシジミ独特の突起が確認できます。
e0224357_19453790.jpg
続いてクロツバラの枝の分岐に産み付けられたミヤマカラスシジミの卵塊を見つけました。
e0224357_19463768.jpg
ここではこのような卵塊がよく見られます。
逆光気味ですし枝が邪魔して近づけないので証拠写真です。
e0224357_19505858.jpg
トネリコからは綺麗なウラキンシジミの卵塊も見つかりました。
目線の高さなので直ぐに見つかりましたが、ピントが甘くてイマイチです
e0224357_19522343.jpg
ここでは初めてですが、林内にイボタがあったので見てみるとウラゴマダラシジミの卵塊も・・・
地面には雪が結構残っていました。
e0224357_19554649.jpg
ここまでは1時間足らずでしたが、ハルニレでカラスシジミを探したのが間違えで・・・・・
何も成果がないまま昼になってしまいました。
それでも思わぬところで見つけたユキヤナギにはホシミスジの越冬幼虫が沢山見つかりました。
e0224357_20010542.jpg
葉っぱが落ちない様に枝と葉柄がしっかりと糸で括られています。
この丸まった枯葉の中には5mmにも満たない黒い幼虫がいます。


この後、別の山に向かおうとしましたが・・・・・
道路は融けた雪が凍ってスタットレスでもコントロールが効かず、緩やかな斜面も登れません。
諦めて雪のない場所へ移動し色々とチャレンジしましたが全く成果はありません。

帰りに立ち寄った場所ではカシワからハヤシミドリシジミを見つけることが出来ました。
e0224357_20072862.jpg
夕方暗くなるまで頑張りましたが時間切れで他の種は見つけられませんでした。
オリンパスTG-3でも内臓のLEDを使用しここまで綺麗に撮れます。
e0224357_20111787.jpg
GX-7では精孔の中の模様まで綺麗に写せます。
ただ、深度合成では卵の周りが不自然になるのがイマイチです。
e0224357_20155793.jpg



日帰りでしたが・・・雪の中では足が冷たく、風が無くても陽がささないと結構辛く感じました。
足元の防寒対策を考え直した方がよさそうです。

今回はカラスシジミなどの卵が見つからないのが心残りです。
雪が解けてもう少し春らしくなったら、今年未だ見ぬ種の卵を探してみたいと思います。




-


by konty33 | 2017-02-19 20:59 | | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 06日
立春、汗をかきながら越冬卵探し
2月4日

暦の上でも立春ですから、これから少しずつ暖かくなる気配ですね。
自宅を出発した日の出前は氷点下でしたが、日中は汗ばむ陽気になりました。
今年は地元で殆ど見つからなかったので記事にもしなかったウラキンシジミの越冬卵を別の場所で探してみました。
現地について1本目のトネリコで・・・樹皮の裂けめを探すといきなり4卵見つかりました。
e0224357_21581399.jpg
かなりの高確率で卵が見つかりますが、1卵だけのことが多い様です。
e0224357_22012066.jpg
いづれも樹皮の裂けめで横向きに産み付けられていることも・・・・
e0224357_22014499.jpg
時にはツルツルの樹皮の小さな凹凸にも・・・・
e0224357_22051721.jpg
下の写真のような凹凸部分で・・・腰より下の高さで・・・直射日光が当たりにくい場所がポイントです。
赤矢印の部分から卵が見つかりました。
e0224357_22061604.jpg
こんな凹凸部からは卵塊も沢山見つかります。
e0224357_22103691.jpg
裂け目から見える卵は綺麗に一列に並んでいますが、寄生蜂にやられていました。
e0224357_22110434.jpg
根元付近の苔の中からも見つかります。
e0224357_22121202.jpg
もっと大きな卵塊もありました。
e0224357_22124883.jpg
暗いところなので、懐中電灯で照らしながら出ないと見落としが多くなります。
撮影用のライトとしてもLEDの懐中電灯が役立ちました。
e0224357_22131830.jpg
TG3では限界なので、GX7(スタッキング法)でもう少し拡大してみました。
深度合成が上手くいかず卵の輪郭のにじみが気になりますが・・・
e0224357_22171275.jpg
一見、2卵だと思ってよく見るとその奥にも卵が・・・・
e0224357_22194477.jpg
この卵塊も奥の方にいくつか卵が隠れていそうです。
e0224357_22230889.jpg
この卵塊は引いてみるとこんな感じのところにあり、最初は2卵だけに見えました。
e0224357_22271984.jpg
こんな感じでここのウラキンの卵は多く感じました。

次に向かった場所ではマンサクでウラクロシジミの越冬卵を探してみました。
e0224357_22305901.jpg
独特の冬芽の基部に通常は1卵ずつ産みつけられます。
時々複数卵も見つかります。
e0224357_22321481.jpg
何カ所かで探しましたが、あまり多くはないようです。
これも拡大しておきました。
e0224357_22332025.jpg
この後、アカシジミとウラナミアカシジミを狙いましたが、こちらは見つけられず・・・・
今年は今一つ運にも見放されているようです。(実力なんですが・・・・)



立春と言ってもまだまだ寒い日が続きます。
もう暫くはゼフの越冬卵探しが楽しめそうです。



-




by konty33 | 2017-02-06 22:36 | | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 29日
久しぶりのプチ遠征
1月22日 
久しぶりにほんの少しだけ早起きして日帰りでプチ遠征してきました。
目的はゼフの越冬卵探しですが、いろいろな種の可能性はあるので五目狙いです。
まず探したのがミズイロオナガシジミです。
e0224357_22022289.jpg
たしか昨年ここではなかなか見つからず苦労しましたが、今回はすぐに見つかりました。
もう少し高倍率の写真も撮りました。
e0224357_22052602.jpg
表面が削れてしまい表面模様が変な卵もありました。
e0224357_22040095.jpg
次はコナラの冬芽でウラミスジシジミを狙いました。
e0224357_22100553.jpg
1卵だけでしたが・・・・
冬芽の間に挟まる様に産み付けられていたので、手前の芽をもぎ取って撮影しました。
高倍率で見てみると・・・・
e0224357_22160051.jpg
長い表面突起や小ぶりな精孔(micropyle ; 中央部 の凹み)の大きさかなどの特徴から種の特定が出来ます。

勿論、コナラの芽をきちんと探せばアカシジミが見つかる可能性もありますが・・・・・、
素早く沢山の冬芽を見ていくため見落としいるのか、今回は見つけられませんでした。

次に探したのは日当りの悪そうなコナラの下枝の分岐部からオオミドリシジミを探しました。
e0224357_22263339.jpg
高倍率で見てみるとウラミスジとは突起の長さなどの特徴が異なりますね。
e0224357_22261722.jpg
結局、かなり数は少なかったように感じました。
いつも見つかるのがこのゾウムシ・・・・寒い中でもしっかり枝に抱き着いていました。
e0224357_22341958.jpg
そしていつも見つかるアオクチブトカメムシらしき卵・・・・
e0224357_22293419.jpg



この時期にしてはとても暖かな日になり、寒さは全く感じませんでしたが、
年々クヌギやコナラの林が太陽光発電パネルに変わっていくのが気になります。
環境変化の影響もあるのか例年より卵の数は少ないように感じました。



-


by konty33 | 2017-01-29 22:43 | | Trackback | Comments(2)