2018年 08月 16日
避暑を兼ねてキベリと遊ぶ
8月11日 
いよいよ夏休みに入りました。
しかし、このところの暑さや不安定な天候を考えると行先に悩みました。
3日間の遠征と決めていましたが・・・
初日は天気がよさそうなので避暑も兼ねて山のキベリタテハを狙いました。
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人工的な地面止まりでは良い絵になりませんが・・・
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白樺の幹に止ると絵になります。
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ここは土や岩の崖がないので、日当りの良い地面止まりが多いです。
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木に止ってくれればいい感じですが、とても敏感で直ぐに飛んでしまいます。
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笹の葉の上にも良く止りますが、角度が無くて翅表が撮れません。
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翅裏は黒くあまり魅力的とは言えませんね。
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木の樹液を吸っている個体を見つけました。
反対側にも止まっているのが分かりまが、翅表が撮れなくて残念です。
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例年なら、シータテハ、エルタテハ、クジャクチョウ、ヒョウモン類なども
多いところですが、今年はサッパリでした。




ここ2年くらいはキベリタテハが激減と聞いていましたが・・・
避暑を兼ねて登った山は涼しくて、キベリが良い遊び相手になってくれました。
あまり日差しが長続きせず、雲行きが悪くなってきたので早めに下山しました。




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# by konty33 | 2018-08-16 20:24 | タテハ類 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 14日
夏のチョウ ムモンアカシジミ
8月5日 つづき
ヤマキの探索の日は朝と夕方にムモンアカシジミの生息地にも立ち寄りました。
朝に立ち寄った時は、ジッと静止しているので単品撮影が狙いです。
個体数は決して多くありませんが確実に撮影できます。
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ススキに止った個体は少し翅が開き気味?
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発生木のコナラに静止しました。
木漏れ日がチョウに当たる雰囲気が良い感じです。
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光の加減で写真の印象が随分変わります。
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ヤマキの探索後にもう一度行ってみると・・・・交尾の時間帯でした。
残念ながら新鮮な個体は見られず、降りてきた交尾はボロでした。
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ここではニホンカモシカに出会いました。
あまり逃げる気配はなく、8~10mに近づくと少し距離をとる感じで暫くいました。
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そろそろスミナガシがいないかと期待していましたが・・・
この林道には珍しくカラスアゲハが3,4頭で吸水していました。
しかし証拠写真を撮ることは出来ず散ってしまいました。
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ヤマキチョウを狙って立ち寄った場所ではモンキチョウが沢山いて・・・
交尾がいましたが、すぐに飛んで移動して撮影が大変でした。
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近くの林内にはまだあまり擦れていないオオヒカゲが居ましたが、敏感で1カットのみ・・・
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コウゾリナにヤマキの♀と思いきや・・・・
遠くから見ると紛らわしいスジグロシロチョウでした。
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ここのムモンかシジミは以前のように個体数は見られませんが、確実に生息していました。
夏休みにもう少し綺麗な交尾を撮影できればと思っています。





# by konty33 | 2018-08-14 21:16 | シジミ類 | Trackback | Comments(0)
2018年 08月 12日
ヤマキチョウの羽化ラッシュ
8月5日 
海外出張や台風により2週続けてフィールドに出られず、久しぶりに日帰り遠征をしてきました。
自宅では夜も30℃を越えて寝苦しく・・・・こんな時はやはり高原に行きたくなります。


この時期の信州はヤマキチョウの羽化ラッシュのはずで・・・ぶら下がりを狙いました。
あちこちポイントを見て回りましたが・・・・全部羽化殻ばかりでした。
タッチの差で手遅れと思いましたが・・・
ある場所でやっと羽化直のぶら下りを見つけることが出来ました。
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まさに本日羽化したばかりと思われる♀です。
クロツバラのひこばえで・・・目の高さで撮影できました。
翅や蛹殻に陽が当たると透けて綺麗です。
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草むらを歩くと他にも飛び出す個体がいました。
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活性は低く少し飛んでは・・・すぐ近くの葉裏などに静止します。
たいていは写真にならない茂みの中に静止しますが・・・
たまにはこんなところにも止まってくれます。
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いずれも羽化して間もない個体と思われ、活動時間なのに吸蜜はしませんでした。
♂はやや元気に飛びまわっていましたが、それでも長距離は移動せず直ぐに葉裏に静止します。
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時には葉の上にも・・・・
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驚いたことにもう一つ羽化直ぶら下がりの♀を見つける事が出来ました。
こちらは触覚の動きから覚醒しているのが分かります。
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暫く見ていると・・・・葉の上に這い上がってきました。
口吻が仕舞えないようで、口元がだらしない感じです。
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その後、近くのクロツバラへ小飛びしました。
少し歩いて適当な場所に到着するとじっと佇んでいました。
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例年は蛹も見つかる時期ですが・・・・
今回は全てが蛹殻だったので、例年より早い羽化終了かもしれません。

とは言っても・・日中の活動時間でも吸蜜する個体は見られず・・・
羽化して間もない(不活性な?)感じなので今週は羽化ラッシュだったかもしれません。
来週も再訪して経過観察してみたいと思います。






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# by konty33 | 2018-08-12 18:10 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(4)
2018年 08月 10日
クロツバラを食すチョウ達ほか
7月16日 つづき
帰り道に立ち寄ったクロツバラが沢山自生する高原では、まずミヤマカラスシジミを狙いました。
食樹のクロツバラの周りを時々飛ぶ姿が見られます。
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新鮮な個体がそこそこ見られましたが、以前より個体数がやや減った印象でした。
クロツバラの枝先などに静止します。
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殆どが前翅に性標がある♂でした。
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白線が消失した♀もいました。
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100mmマクロでアップにすると白線がないので違和感がありますね。
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この種のチョウは日差しもないのにどうして体を傾けるのでしょうか?
静止姿が特徴的ですね。
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次に探したのがやはりクロツバラを食すヤマキチョウの幼虫や蛹です。
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枝先から葉がなくなるほどの食痕があれば・・・目立つので分かり易いです。
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広い草原にクロツバラだらけなので探すのは大変かと思いましたが・・・
意外と沢山見つかりました。
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鹿が生息する地域では(最近はどこでもいますが・・・)新芽を食べるので
ヤマキの食痕と紛らわしいこともあります。
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基本的には葉の中心の葉脈に沿って静止しています。
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これはまだ小さい幼虫ですね。
食痕も小さいです。
結局、蛹は見つからず・・・この地の発生は遅そうです。
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ヤマキの幼虫を蛹ながらホシチャバネセセリも探しました。
夕方だったので無理かと思いましたが1つだけ見つかりました。
縁毛が綺麗なので結構新鮮だと思いますが、一瞬で見失いました。(笑)
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コキマダラセセリは綺麗でした。
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長い口吻(ストロー)を花の奥まで突っ込みます。
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求愛も見られました。
写真では分かりませんが、翅が振動しています。
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久しぶりに訪れた高原でしたが、夕方だったにも関わらず狙いの種は一応見つかりました。
他にも色々見られるので、時期をずらして時々訪れたいと思います。








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# by konty33 | 2018-08-10 07:51 | 幼虫 | Trackback | Comments(2)
2018年 08月 08日
ヤマキチョウ初見
7月16日 つづき
オオヒカゲも確認できたのでヤマキチョウの幼虫や蛹を探してみることにしました。
ここでクロツバラは沢山ありますが成虫は見たことがありません。
それでも手ごろなサイズのクロツバラを探してみると激しい食痕が・・・・
やはりありました・・・蛹です。
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他にないかと探していると黒く変色した蛹も見つかりました。
たぶん寄生されているのだと思います。
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すると直ぐ近くには羽化殻が見つかりました。
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これはつい最近羽化したに違いありません。
もしそうだとすると例年より大分早い羽化確認となります。
すると・・・・直ぐ近くのクロツバラで成虫が見つかりました。
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広角で撮影しても微動だにしません。
これは羽化して間もないに違いありません。
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羽化して数日はこのようにジッとしているような気がします。
その後、暫く吸蜜する日が続き休眠に入ると・・・勝手に思っています。

こうして成虫はいましたが、クロツバラには終齢幼虫もいました
頭をもたげて独特の姿です。
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小さな幼虫は成虫になれるか分かりませんが、ダラダラ発生なんでしょうね。



この後、もう少し時間があったのでミヤマカラスアゲハの集団でもいないかと
よく見る場所を探しましたが、集団は今年も見つける事が出来ませんでした。
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一頭だけの吸水で・・・時々上を飛ぶ個体も通り過ぎてしまいます。
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オオムラサキやヒョウモン類の集団も期待しましたが、この日は全く見られませんでした。
今年は気温が高いせいか全体的に早目に季節が進んでいるような気がします。
ヤマキチョウは成虫確認の最速記録更新となりました。



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# by konty33 | 2018-08-08 20:02 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(0)