人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2019年 09月 22日
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察
9月8日
強い台風が近づいていましたが・・・
幸い小型で東に逸れ影響がなさそうなのでフィールドに出掛けました。
今回は毎年通っている場所でウラナミジャノメを探してみました。

思いのほか風もなく日差しが容赦なく肌を刺します。
その為か・・・チョウも日影に潜んでいて表に出てきません。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_21272929.jpg
殆どが擦れた個体ですが、新鮮な個体もいました。
ただ、天気が良すぎて真夏のような暑さでは、茂みの中にすぐに逃げ込まれてしまいます。
従って、今回は写真を撮るより個体数調査となりました。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22374606.jpg
個体数は例年並みといったところでしょうか。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22380943.jpg

藪の中の暗がりにはヒカゲチョウが忍んでいました。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22093239.jpg
シャッター速度は1/15secとか1/8secの暗さです。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22101393.jpg
この生息地は日影がないため熱中症になっては大変ですから、
早々に車に戻りエアコンで体を冷やして移動しました。


次に向かったのは先日のツマグロキチョウのポイントです。
食草のケツメイの周りを擦れた個体が飛んでいましたが、新鮮個体は見られません。
しかし、葉が殆どなくなったケツメイで蛹が見つかりました。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22160114.jpg
相変わらず幼虫は沢山います。
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22175003.jpg

ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22182217.jpg
ウラナミジャノメとツマグロキチョウの観察_e0224357_22184976.jpg



前日は地域のボランティアで早朝から夕方まで野外作業でしたから疲れはピークです。
残暑が厳しい中ですから、熱中症を心配しながら河原を転戦しましたが・・・・
成果はツマグロキチョウの蛹くらいでした。
次の週末もボランティアですからフィールドに出る機会が少なくなりそうです。



-





by konty33 | 2019-09-22 18:46 | | Trackback | Comments(0)


<< 秋の河原の楽しみは成虫に限らず      残暑の中、河原のチョウを探す >>