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2012年 07月 19日
信州を駆け巡る ヒョウモン達とウラジャノメ編
7月14日、15日
夏の高原ではごく普通に見られるヒョウモン達ですが、見つけるとついついレンズを向けてしまいます。
高原のキリンソウはお気に入りの吸密源のようでいろいろなヒョウモン達が次々に訪れます。
メスグロヒョウモン♂は数も多く見られました。
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ウラギンヒョウモンも居ました。
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ミドリヒョウモン♂もいました。
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ミドリヒョウモン♀もすぐ近くにいましたが、キリンソウには来ませんでした。随分黒っぽく感じますね。
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少し場所を移るとイボタの花にギンボシヒョウモンも来ていました。
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このイボタにはイチモンジチョウも吸蜜していますが、今回は翅裏を撮ってあげました。
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草原にはヒョウモンチョウも多く見られるはずですが・・・・今回は1頭だけでした。これからでしょうか。
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ウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、コヒョウモンもよく見ますが、今回は見られませんでした。


草原と言えばセセリも多く見られますが、今回は久しぶりにウラジャノメを見てきました。
ウラジャノメがちょうど発生初期で綺麗な個体ばかり沢山いました。
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曇りだったり、雨上がりだったりで開翅も多く見られました。
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この蝶は獣糞にもよく集まります。
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ヒメウラナミジャノメとなにやら話し合っている?・・・ウラジャノメも居ました。
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翅裏の白帯の太さがやや太い個体もいました。
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体にまとわりついて困るくらい新鮮な個体が沢山いても交尾が見つからなかったのは残念でした。


夏の高原には他にも多くの蝶たちが見られしたので、次回も続きを掲載予定です。
今回は、あまりじっくり撮影することのない蝶たちでしたが、新鮮なウラジャノメに会えたのは良かったです。

by konty33 | 2012-07-19 21:23 | タテハ類 | Trackback | Comments(8)
Commented by HOUNOKI at 2012-07-20 09:17 x
高原の主役は、ヒョウモンチョウの仲間ですね。
ジャノメ中毒の私としては、
ウラジャノメのトップの写真に惹かれました。
この目玉模様が好きです。
渋い味の魅力的な蝶ですね。
この蝶は、ぜひ見たい蝶のひとつです。
引き続き、楽しみにしています。
Commented by yoda-1 at 2012-07-20 09:59
ウラジャノメの開翅画像、決まっています。
概して白帯はこの地域では狭い感じですね。
Commented by 22wn3288 at 2012-07-20 10:55 x
ヒョウモンチョウの仲間も各種綺麗ですね。
私には中々区別がつかなくて困ります。
ウラジャノメも綺麗ですね。
その気で撮らないと写せませんね。
Commented by konty33 at 2012-07-20 22:59
HOUNOKIさん 
この時期はヒョウモンが主役だと思います。
もう少しするとエルタテハやキベリタテハが主役に変わるような・・・そんな気がしています。
脇役のセセリも結構好きですが、今年はまだあまり見ていません。
新鮮なジャノメチョウ(ヒカゲチョウ)の仲間は、どれも魅力を感じますが、オオヒカゲ、キマダラモドキ、クロヒカゲモドキが一番好きです。
こんな渋い蝶が好きになったのも最近ですが・・・
HOUNOKIさんも目玉模様に填りつつあるようですね。
Commented by konty33 at 2012-07-20 23:07
yodaさん 
ウラジャノメも多いところには多いのですが、あまり撮影機会がない蝶です。
白帯の太さは、北海道では太い様ですが、他の地ではどんな感じなのか、見たことがなく知りません。
Commented by konty33 at 2012-07-20 23:21
22wn3288さん 
どれも珍しい蝶たちではないですが、存在感ではそれなりにある綺麗な蝶だと思います。
ギンボシとウラギンやコヒョウモンとヒョウモンチョウは紛らわしいですね。
翅裏も見ることができれば、確実だったりしますが・・・。
ウラジャノメは沢山いたので、久しぶりにゆっくり撮影できました。
Commented by himeoo27 at 2012-07-21 08:23
ヒョウモンチョウの仲間は大きくどの種も
ゴージャスで夏の高原の主役だと思います。

ウラジャノメの名前の由来の通りの綺麗な裏翅の写真
お見事です。
Commented by konty33 at 2012-07-22 22:59
himeooさん 
ヒョウモンが草原を飛ぶと目が追ってしまいます。
特に、オレンジに輝く綺麗な個体は良いですね。
ヒカゲの仲間は好きですが、ウラジャノメはレンズを向けない方で、何年かぶりのまともな写真です。


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