2012年 03月 04日
またしても ゼフィルスの越冬卵探し
3月3日
今年は、ゼフィルスの卵探しにはまってしまったので、シーズン開幕まではもう少しこの記事です。
3月に入って少し暖かくなってきたので、山の雪も無いことを信じて木曽地方に行ってみることにしました。
途中寄り道をしたので予定のポイントに到着したのが昼ごろで気温は7℃なのに・・・道には雪が・・・・・・えっ??
仕方なく途中で車を乗り捨てて歩くことにしました。運動不足の解消には良いかもしれません。
(日陰は特に積雪が多く、凍ってはいませんでしたが、とてもノーマルタイヤではムリでした。)
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しばらく歩くと良い感じのミズナラがあったので下枝を探してみるとジョウザンミドリシジミと思われる卵が見つかりました。
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アップで見てみるとこんな感じですが、これといった特徴がありませんね。
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アイノミドリを探しているのですが、ここはジョウザンばかりのようで見つかりませんでした。
カシワの木も所々にあり、小さな探しやすそうな木を見てみるとハヤシミドリシジミの卵もありました。
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ご存じのように大きな葉っぱがついたまま枯れているので、探すのが大変ですが、小さな木でも充分見つかります。
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冬芽以外に枝の分かれ目にも産卵します。
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3卵が同じ場所に産み付けられていました。
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さらにハヤシミドリは幹にも産卵します。
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孵化した幼虫が、凹凸の激しい幹から葉っぱまで到達するのは大変そうですが・・・・、
どうしてこんなところにも産卵するのでしょうか?
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アイノミドリとか他種も探したのですが、残念ながら今回は見つかりませんでした。
他に見つかったのは蛾の卵くらいです。綺麗に整列した独特な模様でした。
アオクチブトカメムシの越冬卵だそうです。banyanさん、himeooさん有り難うございました。
この手の卵はすぐに蛾と考えてしまうのはあさはかでした。
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陽が当たる斜面にも雪があったわりには、晴れて風もなかったのでとても暖かく楽しい探索になりました。
帰りに、近くのフジミドリの産地の様子を見にも寄ってみましたが、山は雪深くとてもムリでした。
今年はギフチョウが飛び出してもゼフィルスの卵探しをしていそうです。

by konty33 | 2012-03-04 17:09 | | Trackback | Comments(13)
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Commented by himeoo27 at 2012-03-04 17:20
雪の中ゼフ卵探しは凄いですね!それも複数種見つける
とは流石です。

最後の蛾の卵の写真、「クスサン」の卵に似ているような?
蛾は4000種以上いるので全く自信ありません。
Commented by ごま at 2012-03-04 18:53 x
流石ですね。
卵撮影用のレンズが手に入ったら、私も卵撮影を始めたいです。
でも、老眼で卵探しは厳しいかもしれない。
Commented by banyan10 at 2012-03-04 19:21
実はジョウザンの越冬卵は未撮影なので羨ましいです。
木曽方面はゼフの時期に行ったことはないですが、環境も良いのでいろいろ楽しめそうですね。
最後のは何人かの人が撮影しているクチブトカメムシの仲間でしょうか。
Commented by himeoo27 at 2012-03-04 19:24
cactusさんのゼフ卵探しの本日のブログで最後の卵に近似した画像が掲載されていました。「アオクチブトカメムシ」の卵とのことです。
「日本カメムシ図鑑」を読むとまさにこの写真の通りで、アオクチブトカメムシの卵が正解かな?
Commented by fanseab at 2012-03-04 22:03
夏場は気持ち良さそうなポイントですね。
ハヤシもいずれ探索したかったので、参考になります。
4枚目はカシワの休眠芽上と思われますが、そうだとすると、えらく薄汚れた休眠芽ですね。カシワでは当たり前なんでしょうか?また、カシワの幹樹肌に直接産み付けた卵は高さどの程度でしたか?拡大像はシャープで素晴らしいです。
Commented by konty33 at 2012-03-04 22:22
himeooさん 
蝶のことなら多少分かりますが、蛾やカメムシのことは全く知識がありません。
早とちりでしたが、ご指摘いただいたので助かりました。有り難うございます。
それにしても魅力的な模様の卵で思わず写真に撮ってしまいました。
Commented by konty33 at 2012-03-04 22:28
ごまさん
昔、ベローズを使用して撮影していた頃が嘘のように簡単に撮影できるので楽しんでいます。
デジカメを初めてから高倍率のマクロ写真が撮りたかったのですが、最近このシステムを入手しました。
kontyも老眼でメガネが合わないので苦労していますが、何とかなりますよ。
Commented by konty33 at 2012-03-04 22:38
banyanさん 
実はこの場所は、成虫のシーズンには行ったことがありませんが、初めてゼフ卵を探した思い出の場所です。
ジョウザンは信州では一番良く見つかる種ですから、探せばすぐに見つかると思います。
カメムシとは知らず、蛾だと思っていましたが、最近皆さんのブログで話題のようで・・・勉強不足です。ご指摘有り難うございます。
Commented by konty33 at 2012-03-04 22:54
fanseabさん
夏は、ゼフでは行ったことがありませんが、ここは色々と面白い場所のようなので、今年の夏は是非行ってみたいと思っています。
カシワの芽は、こんな物だと思っていますが、少し黒ずんで汚い方かも知れません。
カシワは大木もありますが、登れないので小さな木を専門に探しました。
樹皮に産卵した高さは、膝上から背の高さ以上まで色々です。
3本しかチェックしていませんが、樹皮だけで10卵以上はありました。
Commented by yoda-1 at 2012-03-05 12:51
ジョウザンにハヤシと自力発見はとにかく素晴らしいです。
ギフが出ても卵探しとは、YODAもそうなってしまうかも(笑)
特にジョウザンはどこが違うのか、さらに拡大画像を撮ってみたくなりました。
Commented by cactuss at 2012-03-05 20:28
雪の中で、ジョウザン、ハヤシと見つけられて、すばらしいですね。
最近、気力が続かず、長時間は探すことができません。
でも、拡大写真は鮮明で、本当にきれいですね。
Commented by konty33 at 2012-03-05 23:08
yodaさん 
相変わらずの一人での探索ですが、30年以上前の経験が蘇ってきます。
勿論、皆さんのブログ記事も参考にしながら、また、刺激になり楽しんでいます。
拡大してもジョウザンとハヤシの違いは難しいですよ。
今回は、産卵されている木で判断しましたが、その内yodaさんが見分け方を教えてくれることを期待しています。
Commented by konty33 at 2012-03-05 23:18
cactussさん
かなりポイント近くまで車で行けたので助かりました。29日に降った雪でしょうか。
この冬は皆さんのブログに刺激されて卵探しに熱中しています。
気力が続かないのはkontyも同じです。今回も撮影や場所(木)探しに時間をとられただけで、卵探しは1時間程度です。
次の機会には「深度合成」なるものでジャスピンの卵を撮影できればと思います。


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