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2012年 02月 20日
2月19日 今週も1日しかフィールドに出かけられないので、ゼフ卵の成果が期待できる山梨方面に出かけました。 自宅付近より確実に気温が低く、早朝の気温はマイナス7℃くらいでした。 まずは、夏に成虫が見られるクルミの木でオナガシジミの卵を探してみました。 予想通り、横に張り出した枝の先端付近ですぐに卵を見つけることが出来ました。 ![]() その隣の枝にも卵があり、6卵はすぐに見つかりましたが、後は探せる高さに枝がありません。 とにかく、寒いのでこれ以上探すのはやめ、撮影を急ぐことにしました。 ![]() 少し倍率を上げてみるとオナガシジミ特有の表面模様が確認できます。 ![]() 短時間で見つけられたので、撮影も含めて30分くらいで切り上げました。 何より、気温が低く手袋をしていても手がかじかんで長時間は耐えられません。 次は、本日の目的であるクロミドリシジミの卵探しです。 ただ、クロミドリはクヌギの梢に産卵するので伐採地でもないと難しそうです。 とりあえず、クヌギの伐採林を探しながら、昨年成虫が見られた数箇所を見て回ることにしました。 すると2箇所目の発生地が根こそぎ伐採されていました。 卵を探すには絶好ですが、クロミ発生地のクヌギの大木が根元から切られており、残念でなりません。 (枝打ち程度の伐採や間引き程度なら良かったのですが・・・・。) ![]() このクヌギは太さ76cmと切株に書かれているように、とても立派な発生木でした。 切られた枝は高く積み上げられており、とにかくこの中からクロミドリの卵を探すことにしました。 ![]() どれが枝先なのか全く分からず、片っ端から見てみると10分ほどで運良く1卵見つけることが出来ました。 ![]() ![]() そのまま、1時間ほど探しましたが、2卵しか見つけることが出来ませんでした。 ![]() 伐採された枝が綺麗に並べられていれば、もっと見つかったように思いますが・・・・。 綺麗な冬芽があまりなくて、これ以上は根気も続きませんでした。 本日の1番の目標が達成できたので、次はオオミドリ、ミズイロオナガなどを探すことにしました。 適当なコナラの雑木林の中で、目線より下の枝やひこばえを見つけては分岐部分を探します。 すると2箇所目でオオミドリシジミの卵を見つけることが出来ました。 ![]() すると近くで5卵ほど見つけることができ、中には幹から出た小枝の基部にもありました。 ![]() 同様の探し方でミズイロオナガシジミの卵も見つかるはずです。 すると程なく表面模様に特徴がある卵を見つけることができました。 なんと同じ枝の分かれ目近くに3卵が寄り添ってついています。同じ母蝶による産卵でしょうか? ![]() 他にも数卵みつかり、これもアップで撮っておきました。 ![]() 予想以上に好調に成果が出せたので、昼過ぎ予定していた撮影が終了です。 時間がもう少しあるので、雑木林の中から空を見上げながら次はメスアカミドリかな?と考えました。 ![]() サクラのひこばえで見つかるはずですが、近くで最近も確実に見られる良い発生地を知りません。 一応、昨年夏に成虫を撮影した場所に行ってみましたが、サクラの木はあるのですが、良い感じの枝が見つかりません。 結局、時間だけがアッと言う間に過ぎて陽が傾いてきたので今回は諦めました。 帰りに通りがけに見つけた池は完全に凍っていました。日中の気温も3~4℃くらいでは溶けないのでしょうね。 ![]() 今回は、皆さんのブログに感化されて、無計画に一人気ままに探してみましたが何とか目標の成果に繋がりました。 春までに、もう少しゼフの卵を見つけてみたいと考えています。
by konty33
| 2012-02-20 22:32
| 卵
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Comments(8)
流石の成果ですね。かつて越冬卵探索をした経験があるか?
否かで成果の出るスピードが違うような気がします。 クロミドリ発生木の伐採は何とも複雑な気分になりますよね。 越冬卵探しには好適だけど、来年見れる樹がなくなる訳で。。
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fanseabさん 学生の頃に時々採卵しましたが、それほど経験があるわけではありません。
クロミドリは幹に降りる幼虫の方が取りやすいので、卵探しは初めてです。 老眼のため探すスピードは遅いですが、探していると勘が戻ってきますね。 クヌギのご神木が無くなっていたのはとても残念で、「こうやって生息地が毎年無くなっていくんだ」と淋しい気持ちになりました。
banyanさん たまたま昨年クロミを沢山見たクヌギ林が、伐採されていなければ見つからなかったと思います。
それ以外の種については、おそらく見つかるだろうと思っていました。 ただ、そう都合よくいかないもので、メスアカは当てが外れました。 根気が続くかは「居るはず」との強い自信か、「見つけてやる」との強い気持ちが必要かもしれませんね。
自力で探したことがあるのが「オオミドリシジミ」と「ミドリシジミ」だけの
私にはこれだけを1日で探すのは不可能です。 やっぱり憧れの「ミズイロオナガシジミ」が羨ましいです!! それにしても「クロミドリシジミ」のクヌギの樹残念ですね。
himeooさん ゼフの卵探しは、種類によって産卵場所に特徴があるので、それが分かれば大丈夫です。
勿論、今回のように生息数が多い場所で探すのが楽ですね。 実は、地元でキリシマを2回探したのですが、見つかっていません。 結局、居るところでしか見つからないので、生息数の多い場所をしっかり押さえることが大切なのでしょうね。 クロミのクヌギ林に限らず、コナラやサクラの雑木林もあちらこちらで切り開かれていました。心傷みます。
22wn3288さん 「昔取った杵柄」ではないですが、老眼でも何とかみつかるものです。
それぞれの種類によって少しずつ模様に特徴があるのが面白くて、最近少しはまっています。 しかし、寒い日にひとりで長時間探し続けるには、それなりの気合いも必要です。 |
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