タグ:幼虫 ( 54 ) タグの人気記事

2016年 03月 16日
念願のオオミスジ越冬幼虫
3月12日 続き
午後はゼフ卵ではなくオオミスジの越冬幼虫を探すことにしました。
実は、昨年5月に沢山の大きな幼虫や蛹を見ることが出来ましたが、
越冬幼虫は見たことがなく、今年こそと意気込んでの捜索です。
心当たりの木を探し2本目でビンゴでした。
e0224357_2133754.jpg

思っていたより小さかったですが、枝の分岐部にしっかりと糸で台座を作って鎮座しておりました。
e0224357_21332882.jpg

顔も撮ってみましたが、あまり可愛いとは言いがたい?ですね。
大きさは5~6mmくらいでしょうか、ホシミスジと変わらないくらい小さく思えます。
ふと、近くの枝に目をやるともうひとつ見つかりました。
e0224357_21471217.jpg

これも細い枝先だったので見つかりましたが、樹皮に凹凸があるような部分ではそんなに簡単に見つかる訳ではないと思います。
拡大すると幼虫の周りには糸が沢山見えますね。
e0224357_21491758.jpg



ここ3年ほどゼフ卵探しの序に探しても見つからなかった念願のオオミスジの越冬幼虫を
やっと見つける事が出来ました。
今回見つけられたことで大きさもコツも分かったので今後も各地で探せる気がします。
ホシミスジ、ミスジチョウ、オオミスジとくれば次はフタスジチョウを探さなければ・・・・・
産卵風景を見たこと無いし、生息地も限定されるのできっと難しいでしょうね。





-

by konty33 | 2016-03-16 22:02 | 幼虫 | Trackback | Comments(2)
2016年 02月 15日
ベニシジミの幼虫は寒くない?
2月13日
雨の予報でしたが目覚めると意外と晴れていたのでベニシジミの幼虫を探すことに・・・
自宅周辺の畑や荒れ地では見つからなかったので、近所の池の畔の荒れ地に行ってみました。
e0224357_211976.jpg

河津桜が咲き始めた池の土手やある程度雑草が刈られた荒れ地にギシギシやスイバが沢山ありました。
一番最初に見つけたのはスイバの葉の裏に静止した1cmにも満たない小さな幼虫でした。
e0224357_2151251.jpg

食痕や糞が見つかっても幼虫は見つからないことがあります。
葉を裏返すときなどに幼虫が警戒して葉からコロッと落ちてしまうからでしょう。
食痕を見つけたら・・・触らないでまずはルッキングが良いようです。
e0224357_2192785.jpg

このように葉の軸でじっとしている幼虫も多く見られました。
大きい幼虫ほど警戒心が強いのかカメラを近づけただけで転がってしまい撮影に至りません。
やっと撮影できても摂食中の撮影は難しいです。惜しい・・・
e0224357_21123810.jpg

幼虫の色は緑っぽいのから赤っぽいのまで色々ですが・・・・
食べている葉っぱの色とは関係ないのでしょうか?
真っ赤な葉を食べている?緑の幼虫が見つかりました。
e0224357_21155226.jpg

葉の表面を食べるようで、代表的な食痕はこんな感じです。
e0224357_21173951.jpg

この写真の株からは矢印の箇所から2つ見つかりました。
左の矢印の葉の裏と真ん中の矢印は幼虫が見えると思います。
e0224357_21184362.jpg

真ん中の矢印の幼虫を違う角度から撮影しました。
ちょうどお尻から糞が落ちるところです。
e0224357_2121983.jpg

大きな糞や食痕があると1株に3つ見つかることもありました。
1枚の写真に入れることは難しかったので・・・・
e0224357_21263568.jpg

この枯れ草に静止している幼虫は蛹化が近いのでしょうか?
e0224357_21245295.jpg



朝方の青空が嘘のように暗くなり、雨が落ちてきたので終了としました。
日差しはなくても比較的暖かでしたが、この時期に活動しても幼虫たちは寒くないのでしょうか?

by konty33 | 2016-02-15 21:42 | 幼虫 | Trackback | Comments(2)
2016年 02月 13日
越冬卵と越冬幼虫のダブル探索?
2月7日
好天に恵まれたので前回とは違う県内のキリシマミドリの生息地に出掛けました。
初めて探す小さな谷筋では良い感じのアカガシがあり卵もすぐに見つかりました。
e0224357_2005823.jpg

環境を見ながらあちこち歩き周りましたが、時間が経つのは早いですね。
林の中のけもの道は鹿の糞が非常に多く、日中なのに鹿を何回も見ました。
通常の卵は枝先の1番芽の付け根にありますが、そうでない場合も確認しました。
e0224357_2045252.jpg

これも2番目の芽?
e0224357_20896.jpg

e0224357_209255.jpg

ひとつの芽で2卵みつかるケースもあります。
e0224357_2095033.jpg

次にみつかったのは3卵でした。
e0224357_20111590.jpg

陰に隠れて分かりにくいので別角度から・・・・・綺麗に並んでいます。
もっと多くの卵塊はないかと探しましたが、1卵が圧倒的に多いです。
e0224357_20113075.jpg




小さなカエデに枯葉が付いていたので目をやると・・・・・
枯葉の中にミスジチョウの越冬幼虫がいました。
e0224357_20175521.jpg

小さな木でしたが、もう一つの枯葉にも幼虫がついていました。
内側の方が安全で暖かそう?ですが・・・・こちらは葉の外側でした。
e0224357_20203276.jpg

よく見ると葉が落ちない様に枝と葉柄は糸でしっかり括られているのが分かります。
幼虫の台座もしっかり糸で作られていました。
e0224357_20445688.jpg




予想外のミスジチョウの幼虫まで見つかり楽しい一日になりました。
この日の気温は4~5℃でしたが防寒対策の効果もあり暖かく感じました。
そろそろ花粉症対策が必要な季節になりますね。

by konty33 | 2016-02-13 20:45 | | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 30日
セセリの幼虫の巣作り観察
12月29日
自宅近くの草むらでセセリの幼虫を探してみました。
秋口に産卵しているイチモンジセセリを見た場所です。
すぐにいくつか見つかりましたが、固く糸で括られた巣の中の幼虫が写せません。
そこで、巣をひとつ分解し新しい葉に幼虫を移動させて巣づくりを観察することにしました。
移動直後・・・落ち着かない様子で葉の幅を測るような動きをしていました。
e0224357_21393492.jpg

約1時間後・・・糸を1本掛けました
e0224357_2143598.jpg

約1cmなので3齢幼虫でしょうか。
約2時間後・・・糸を2本張ったところで葉先に移動して食事のようです。
e0224357_21573519.jpg

e0224357_2146011.jpg

2時間半後・・・まだ食事中です。
e0224357_2147177.jpg

約4時間後・・・上を向いたり、下を向いたりしていましたが、5本の糸を張りました。
e0224357_21495181.jpg

家の前なので時々様子を見に行きました。
約5時間後・・・7本の糸を張って一応巣は完成した様子ですが、前の巣より葉の隙間が広いので
風をまともに受けそうです。
e0224357_21514521.jpg



このセセリ幼虫は産卵風景から恐らくイチモンジセセリだと思っていますが、
個体差もあるでしょうし、齢数によって模様も異なるようなので確信が持てません。
昨年はチャバネセセリも産卵していたし・・・・
このまま大きくなれば分かるかもしれませんが、風も強い地域なので寒さに耐えられるか心配です。

by konty33 | 2015-12-30 22:06 | セセリ類 | Trackback | Comments(2)
2015年 03月 23日
新生蝶は来週までお預け
3月21日 
やっと時間が取れたのでギフチョウの所見と意気込んでいましたが・・・・
平野部まで曇天だったのでギフチョウに限らず新生蝶はどれも来週以降にお預けとしました。
周囲の山の木々の新芽が膨らんでいたので、ゼフ卵の孵化が始まるのでは・・・・と
目的をヒサマツミドリシジミの卵調査に切り替えました。
狙いをつけたウラジロガシを確認すると今にも孵化が始まりそうな穴が開いている卵が見つかりました。
e0224357_2041534.jpg

いくらか柔らかく膨らんだとはいえ、まだ新芽に食いつくのに早く感じました。
e0224357_20434723.jpg

穴を開けて周りの新芽の様子を伺っているのでしょうか。
もう1つ見つけた卵は、もう少し小さな穴が開いていました。
e0224357_20451687.jpg

今週はまた寒くなるのでもう暫く孵化するのを待った方が良いのでは・・・と心配になりますが
やはり新芽が膨らみかけたこの時期に孵化するんですね。


次に探したのはカエデの枯葉で見つかるミスジチョウの幼虫です。
こちらも運よく1つ見つけることが出来ました。
e0224357_20485946.jpg

1年ぶりにみる幼虫は思ったよりも小さく感じました。
e0224357_20491155.jpg

いつ見てもこの擬態ぶりには感心させられます。


帰り道には天気も回復し、ルリタテハ、ヒオドシチョウ、テングチョウなど越冬蝶を見かけました。
翌日の日曜日は好天でしたが所要で出かけられませんでした。
新生蝶はまた来週までお預けです。

by konty33 | 2015-03-23 20:56 | | Trackback | Comments(2)
2015年 03月 07日
啓蟄が過ぎて・・・・幼虫も活動開始でした
3月7日
昨日は二十四節気のひとつである啓蟄でした。
春を感じに出歩きたいところですが、遠出するほどの時間はありません。
少しだけでも・・・・と思い近所のウラゴマダラシジミの孵化状況を確認しに行きました。
イボタの芽吹きは始まっており、見つけた卵は既に孵化していました。

それではと・・・・幼虫探しに切り替えるのですが・・・・
目を大きく見開くと・・・・・・花粉が目を襲います。
暫くすると既に緑色に姿を変えた幼虫が見つかりました。
e0224357_21122345.jpg

目を凝らして探し続けると・・・・近くの枝から何頭みつかりました。
e0224357_21141996.jpg

あるものは枝の分岐部に静止し・・・・・
あるものは新芽に頭を突っ込んで・・・・夢中で食事中です。
e0224357_2117023.jpg

逆光気味で移りが悪いですが、もう1頭は新芽の横に静止していました。
e0224357_21211571.jpg



30分の成果は全部で4頭の幼虫でしたが
いつの間にかこんな時期になっていたのかと気づかされました。
成虫は殆ど見られない場所なので、卵や幼虫の時期だけの楽しみです。
残念ながら明日も遠出は無理そうです。

by konty33 | 2015-03-07 21:34 | 幼虫 | Trackback | Comments(6)
2014年 11月 03日
クロコノマチョウの幼虫と蛹と成虫
10月25日
10月は繁忙な毎日が続きフィールドに出かける機会も激減です。
そんな訳でこの日も所要の序に立ち寄った場所で1時間弱のフィールドです。
クロコノマチョウの羽化直の蛹ぶら下がりでも見られないかと考えたのですが・・・・
そんな上手くは行かず、木陰に静止した個体をやっと見つけただけでした。
e0224357_2204172.jpg

羽化直は開翅することもあると期待したのですが、そんなこともなく・・・・
もう1頭見つかけましたが、変わり映えのしない写真しか撮れません。
e0224357_2222872.jpg

食草のジュズダマからは幼虫も見つかりました。
e0224357_223264.jpg

蛹もありました。
e0224357_2231683.jpg



これだけ見つけたところで時間切れになりました。
少ないながらまだ幼虫もいるので11月になってからも羽化するようです。
来年はもう少し良いタイミングで時間があるとき出かけられたらと思います。

by konty33 | 2014-11-03 22:15 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(6)
2014年 09月 30日
クロツバメシジミの成虫は端境期?
9月下旬
10月初旬になるとツメレンゲの花が咲くのでクロツバメシジミの発生状況を確認に行きました。
ツメレンゲの開花と新鮮な成虫の組み合わせを狙いたくてタイミングの下見と言う訳です。
この日は見られた成虫は2頭だけで、ちょうど端境期のようです。
e0224357_20573154.jpg

そこで幼虫や蛹の様子も見てみることにしました。
すると最初に見つかったのは石の下側の前蛹でした。
e0224357_20595081.jpg

他にも前蛹になる寸前の終齢幼虫もいくつか見つかりました。
e0224357_2115826.jpg

e0224357_2121412.jpg

ツメレンゲを丹念に見ていくと・・・・食痕の横に1~1.5cmの幼虫が見られます。
e0224357_213581.jpg

多肉植物の葉の中に頭を突っ込んでいる感じでしょうか。
蟻が周りに取り付いている幼虫も結構見られます。
e0224357_2164912.jpg

e0224357_211066.jpg

初齢のころは葉の中に入り込んでいるのか小さな幼虫を見つけるのは大変難しいですが、
終齢近くになると食痕の目立つツメレンゲの周りにいるので見つけ易いです。


成虫は殆ど見られませんでしたが、幼虫はいくつか見つかりました。
この分だと2週間くらいで新鮮な成虫が見られるでしょうか。
次回は新鮮なクロツバメとツメレンゲの2ショットと行きたいものです。

by konty33 | 2014-09-30 21:21 | シジミ類 | Trackback | Comments(2)
2014年 09月 21日
地元の河原でミヤマシジミの探索
9月15日 続き
河原では局所的にミヤマシジミが生息しているので確認に行きました。
いつもとは違う場所でも比較的新鮮な♂がコマツナギの周りを飛び回っては吸蜜していました。
e0224357_2226976.jpg

最初はたった1頭だけでした。
e0224357_22265795.jpg

吸蜜を暫くすると・・・・暫く近くの葉の上で開翅して休憩です。
e0224357_22295779.jpg

フタバムグラでも吸蜜しました。
e0224357_22331762.jpg

♀はいないかと探してみると新鮮な個体が見つかりました。
e0224357_22332651.jpg

こちらはフタバムグラがお気に入りの様子で。コマツナギでは吸蜜してくれません。
e0224357_22355212.jpg

この花では吸蜜時間が短いので意外と撮影が大変です。
e0224357_22363043.jpg

ここでは2♂2♀だけの確認でした。
幼虫を探してみると・・・・・・こちらはそれなりに見つかりました。
e0224357_22382320.jpg

いつもながら蟻が周りに取り付いていました。
e0224357_22392027.jpg

e0224357_2240225.jpg

最後に違う場所でも♂を見つけたので載せておきます。
e0224357_22504797.jpg



個体数が相変われず増えませんが、新鮮な個体も見られたので良かったです。
幼虫もそれなりに見つかったのでもう暫くは見られそうです。
今後もこの地のミヤマシジミを見守り続けたいと思います。

by konty33 | 2014-09-21 22:50 | シジミ類 | Trackback | Comments(8)
2014年 09月 19日
ウラギンシジミの卵と幼虫の造形美
9月15日
地元では秋が深まるとウラギンシジミが増えてくるはずです。
この時期なら幼虫や卵が見つけやすいはずなので、河原のクズの花を探してみることにしました。
まず見つけたのは、蕾に産み付けられた卵です。
e0224357_21124016.jpg

白くて大きいのであればすぐに見つかります。
肉眼でもゴルフボールのディンプルのような模様がなんとなく分かります。
超接写で見るとはっきりと分かります。
e0224357_21165278.jpg

幼虫はなかなか見つかりませんが、卵は次々と見つかります。
e0224357_21174861.jpg

OLYMPUSのTG-2は卵を写すのに便利で、コンデジでも表面模様がよくわかりバカにできません。
e0224357_21433839.jpg

卵は蕾についていますが、幼虫探しは花びらの穴(食痕)を探すことがコツのようです。
この花穂の先には孵化した卵殻がついており、花弁には穴が開いていました。
これならいるに違いないと・・・・よく見ると小さな幼虫も見つかりました。
e0224357_2147790.jpg

幼虫だけを少しアップで写しました。
e0224357_21493029.jpg

角のようなものが2本ありますが、そちらはお尻です。
終齢幼虫も見つかりました。
e0224357_215237.jpg

終齢幼虫がいる花穂は花があらかた先まで終わりかけているのが普通のようです。
綺麗な花が咲きそろっているところでは擬態色で見つけにくくなります。
e0224357_21573819.jpg




暫く探しましたが、卵に比べて幼虫はとても見つけにくいと感じました。
卵も幼虫も特徴のある形なので見つけると嬉しくなります。
この日は、成虫を全く見ることがありませんでしたが、秋が深まると急増すると思います。

by konty33 | 2014-09-19 22:13 | 幼虫 | Trackback | Comments(4)