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2017年 08月 04日
敏感なクロヒカゲモドキと格闘
7月29日
曇り空でしたが・・・そろそろ地元のクロヒカゲモドキの時期と思い見に行きました。
本命としていた最初のポイントではなかなか見つからず焦りました。
やっと見つけたのは比較的綺麗な♂でした。
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しかし、とても敏感で300mmの距離でも逃げられてしまいます。
しかも一度飛ぶと遠くへ移動し追いかけても正確な着地点はわからず・・・
結局また飛んで・・・・見失ってしまいました。


散々探し回ってやっと新鮮な♀を見つけました。
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♂と比べるととても丸く大きな翅でたっぷり感が良いですね。
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縁毛が白く縁どられてとても綺麗に見えました。
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しかしこの♀も意外と敏感で・・・・
飛んでも近くに静止したので何カットか撮れましたが・・・・
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その内に急に飛翔モードが変わっていきなり見失ってしました。


また暫く探しましたが、たまに飛んでも擦れた♂ばかり・・・・
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この個体だけは広角でも撮らせてくれました。
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時々出て来ては見失ってしまいます。
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クロコノマチョウも時々飛び出すので紛らわしいです。
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クロヒカゲモドキと比べるとかなり大きいですが・・・・
一瞬クロヒカゲモドキだと思ってしまいます。
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雨で湿った灌木の中を歩き回っていると・・・・
ヤマビルが長靴の中に沢山入っていましたが・・・
運良く血は吸われずに済みました。(笑)

ある程度撮れたので・・・生息地として知られている初めての場所に移動しました。
そこでは林内からヒカゲチョウ、ジャノメチョウに混じってクロヒカゲモドキも飛び出しました。
しかし、発生が早かったようで既に擦れが進んでいました。
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見つかるまでは半信半疑でしたが・・・一応生息していることは確認できました。
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ここではホソバセセリが沢山見られましたが、こちらも既に時期が遅かったようです。
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1年ぶりに地元のクロヒカゲモドキを探索しましたが・・・
あまりにも敏感だったり、飛びまわるイメージが今までとは違っていました。
来年も発生状況を確認しに行きたいと思っています。





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by konty33 | 2017-08-04 13:00 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 22日
クロコノマチョウで気を紛らわす
5月14日
クモマツマキチョウの探索に出掛けましたが・・・・撃沈しました。
天気もまずまずでハタザオも咲いていてシチュエーションは完璧に思えましたが・・・・
一日中歩き回って・・・万歩計の値は3.6万歩・・・これでは単なる修行じゃないですか。

成果は・・・・ミヤマタチツボスミレの写真だけ?
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いやいやフデリンドウも・・・・って、そう言うことじゃなくて・・・・
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他にもいろいろな花の写真は撮れましたが、狙いのチョウはかすりもしませんでした。

5月中旬
代りのネタとしてクロコノマチョウを自宅近くで観察できたので紹介します。
側溝沿いで草をタッチしながら飛ぶ産卵モードの越冬後の母蝶を見つけました。
その内に垂れ下がるススキの葉裏にぶら下がって・・・産卵が始まりました。
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お尻を曲げて次々と産卵しているようですが、どんなにアップにしても卵は見えません。
葉の表からの光で葉の緑に白い卵が同化してしまっているようです。
この写真の直後に飛び去りましたが、間違いなく卵が産みつけられていました。
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8卵ありました。アップにしても表面がツルツルの綺麗な卵に見えます。
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同じように垂れ下る近くのススキを片っ端から見ていくと・・・
綺麗に整列した14卵の卵塊が見つかりました。
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違う葉からは小さな幼虫も見つかりました。
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以前は自宅前の側溝に生えるジュズダマでも見られましたが、
最近は見ていなかったので嬉しい発見でした。

自宅の草地のスイバからベニシジミの卵を見つけたので時々観察していましたが・・・
ついこの前は5mmにも満たなかった幼虫がいつの間にか終齢幼虫になっていました。
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自宅でベニシジミの成虫をあまり見なかったので少し驚きです。
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過去を振り返ると・・・5/2には3mmほど・・・
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5/12にはだいぶ大きくなって8~10mmほどでした。
葉の裏側から表皮を残して食べていきます。

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その内に蛹になると思いますが、見つけられるか自信はありません。
春先の幼虫は赤っぽい幼虫が見つかりますが・・・・
この時期は葉が緑のためか全身緑ですね。


クモマツマキチョウのリベンジはいつかしてみせます。(涙)




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by konty33 | 2017-05-22 22:00 | | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 26日
クロコノマチョウの顔比較
9月17日 続き
帰り道で夕方、クロコノマチョウの幼虫探しをしてみました。
以前から顔の比較をしてみたかったので、秋型が発生する前のこの時期が狙い目です。
この生息地ではジュズダマを食べており、食痕を頼りに探すとすぐに見つかりました。
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沢山あるジュズダマのなかでも特に多い場所があります。
だいぶ小さな幼虫もいました。
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狙いの顔の比較ですが・・・・・
殆ど真黒で真ん中に小さな紋が特徴的なものから・・・・
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紋がもう少し大きく形の面白いもの・・・・
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紋が3つの島に分かれたもの・・・・・
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顔全体に黄緑の紋が広がったもの・・・・
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今回は大きく4つの特徴に分けてみましたが、同様の顔が近くに固まって見られる様に感じました。
取り敢えず、暗くなる前に撮影しようと慌てて撮影した代表的な顔をコラージュにしてみました。
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唐突ですが、この周辺はヤマトシジミがやたらと多くて、交尾も見ることが出来ました。
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これまた序ですが、ツマグロキチョウの生息地付近でクズの花にウラギンシジミの幼虫がいくつか見つかりました。
下の写真は終齢幼虫ですが、角とは反対側に頭が写っているのが分かりますね。
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クズを摂食中?の頭をアップで・・・・・
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摂食中と言えば、ウラナミシジミの幼虫も・・・・・花に頭を突っ込んでいました。
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白っぽい幼虫もいました。
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今年も多くのクロコノマの幼虫を観察することが出来ました。
10月になったら秋型の成虫を見るのが楽しみです。
こうしたジュズダマが自生する湿地環境が引き続き守られていくことを期待します。



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by konty33 | 2016-09-26 22:09 | 幼虫 | Trackback | Comments(4)
2014年 11月 03日
クロコノマチョウの幼虫と蛹と成虫
10月25日
10月は繁忙な毎日が続きフィールドに出かける機会も激減です。
そんな訳でこの日も所要の序に立ち寄った場所で1時間弱のフィールドです。
クロコノマチョウの羽化直の蛹ぶら下がりでも見られないかと考えたのですが・・・・
そんな上手くは行かず、木陰に静止した個体をやっと見つけただけでした。
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羽化直は開翅することもあると期待したのですが、そんなこともなく・・・・
もう1頭見つかけましたが、変わり映えのしない写真しか撮れません。
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食草のジュズダマからは幼虫も見つかりました。
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蛹もありました。
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これだけ見つけたところで時間切れになりました。
少ないながらまだ幼虫もいるので11月になってからも羽化するようです。
来年はもう少し良いタイミングで時間があるとき出かけられたらと思います。

by konty33 | 2014-11-03 22:15 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(6)
2014年 10月 13日
ジュズダマを食べるクロコノマチョウ
10月上旬
2週続けて週末に台風がやって来たので、所要も重なりチョウを見る機会がありません。
少し前のことですがクロコノマチョウの幼虫が見られると教えて貰ったので探してみました。
側溝の中に生えるジュズダマを探すと幼虫がすぐに見つかりました。
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多くの幼虫が見られたジュズダマは真ん中の葉脈を残して激しく食われていました。
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このような株からは複数の終齢幼虫が見つかります。
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1枚の葉裏から大きさの異なる3つの幼虫が見つかることも・・・・・
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幼虫を探している時、ジュズダマの中から成虫が飛び出しました。
近くの木の下に静止したのが確認できたので慎重に近づいて撮影しました。
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この1カットしか撮れませんでしたが、コンデジの広角でも撮影できました。
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これだけでは面白くないので、幼虫の顔を比べてみました。
意外と個性的で、個体毎に少しづつ顔の模様が異なるのが面白いです。
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この日は蛹を見つけられませんでしたが、後日、前蛹と蛹も撮影できました。
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蛹のすぐ横には幼虫の頭の殻が付いていました。
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根元近くの逆U字型に垂れ下った葉裏で蛹は見つかりました。
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時間がない中で立ち寄った場所でしたが、クロコノマチョウの変態の一部が観察できました。
狭い範囲ですが意外と多数の幼虫が見られたので、これから発生するはずの成虫も楽しみです。

by konty33 | 2014-10-13 21:28 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(6)
2012年 10月 03日
クロコノマチョウしかいない林
9月29日
近頃やっと朝晩が涼しくなり、9月末になってようやく秋を感じる事が出来るようになりました。
台風も近づいていましたし、あまり遠くに遠征する時間もないので、富士山周辺の探索に出かけました。
しかし、狙っていたものは成果に繋がらず、代わりにクロコノマチョウを林内で見つけました。
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林内は薄暗く、意外と敏感で近づけないので、撮影は簡単ではありませんでした。
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それでも、何回か追いかけると急におとなしくなり、広角でも撮影出来たりします。
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翅表が撮りたかったので飛翔撮影を考えましたが、薄暗い林内で低く飛ぶのでそれは困難でした。
代わりに以前、翅表が撮れたときの写真をアップします。
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他には、まったく蝶の姿は見られないので、もう卵探し?と自問しながら・・・・
夕方の帰り道ミヤマカラスシジミ生息地にも立ち寄り、クロツバラから卵も確認しました。
まだ、落葉していないこともあり卵は探しにくく、やっとのことで数卵見つけました。
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低い枝にある白く綺麗そうな卵を選び、手持ちで超接写を沢山撮影し、適当な2枚の写真を使って深度合成してみました。
今年、春先に撮影した卵と比べると、しっかり表面の針状突起が残っているように見えました。
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他には、かなり擦れたコミスジ、アゲハ類を見かけただけで、新鮮な秋の蝶は撮影できませんでした。
それでも、山梨側の富士山麓の標高の高い場所で、新鮮なクロコノマチョウ秋型がいたのは少し驚きでした。
南方系の本種もこんなところまで北上していたのですね。

by konty33 | 2012-10-03 23:47 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(4)
2011年 06月 29日
ベニモンカラス♂テリ張り行動
6月25日
クロツバメシジミの後、気がついたら何故か3度目の南信へ向かっていました。
今年は、既に2回この地を訪れていますが、ベニモンカラスをまだ見ていないので、新鮮個体はいないことは分かっていましたが、来年に繋がる情報を得たくて、高速を「ダメもと、ダメもと」言い聞かせながら走り、ベニカラ以外にも確認したいことがあり周辺各地の様子を見て回りました。
いろいろ撮影し(最後に少し紹介します)、陽が傾き山に沈む頃になって頭上を黒いシジミが飛んだのが目にとまりました。
比較的低い位置に静止したような気がしたので、近寄るとベニモンカラスシジミでした。
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撮影した画像をチェックしてみると前翅の性標らしきものが裏からも確認できたので多分♂だと思い、興奮を抑えながら行動を観察することにしました。
最初は、栗のひこばえのトップ位置でしたが、飛び立つと頭上の柿の葉に静止しました。
下からでは陰と触角しか見えません。
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暫くするとまた栗の木の低い位置にも静止したので、内蔵ストロボを使用し撮影しました。
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結構傷んだ個体ですが、性標が見えるので間違いなく♂のようです。
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上の写真は、枝をそっと引っ張って撮影しました。比較的鈍感でしたが、少し揺らしてしまうと飛び立ち、頭上の柿の葉で静止していました。
その後も何度も頭上の柿の葉上と下にある栗のひこばえを行ったり来たりと繰り返していました。
静止するときは開翅することはなく閉翅のままでしたが、これは、おそらくテリ張り行動だと思います。
飛び方も一般的なゼフのそれと比べ穏やかで、早朝の叩き出しで飛び出す時の飛び方に近い気がしました。
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逆光になる事が多く、ストロボが大活躍です。
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上の写真は、栗でも柿でもありませんがすぐ横にある伸びきったお茶?の葉でも静止していました。
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最後には、栗の木も日陰になり、その内に杉の木の上の方に飛んでいってしまいました。

見つけたときは興奮しベニカラと思い込んでいましたが、皆さんの垂涎の的であるベニカラ♂なので間違いではすまされないと思い、「my favorite butterflies of japan」のkenkenさんに確認していただきました。お墨付きをいただき安心し掲載しております。kenkenさんありがとうございました。



次に、ベニカラの前に確認したチョウ達も少し紹介しておきます。
この日、あちこちで見かけたのがオオミスジです。発生初期といった感じでした。
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梅の木の周りを飛び回るものやウツギの木に吸蜜するものなどを見かけました。
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ウツギの花では、警戒が緩んで近くでも撮影できました。下から見上げてストロボ撮影も。
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次によく見かけたのは、アサマイチモンジです。
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更に、クロコノマチョウの卵と成虫もも見ることができました。(以下の2枚は2週間前に撮影したものですがこの日も見ました。)
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今回は、孵化した幼虫も含めて確認しました。
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正面から見るとこんな顔してます。
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以上ですが、今回は、来年に繋がる発見が出来たことでたいへん満足しています。
この地域の奥深さをあらためて感じた探蝶になりました。

by konty33 | 2011-06-29 22:45 | シジミ類 | Trackback | Comments(14)