2019年 10月 06日
9月28日 つづき ぶら下りのクロコノマチョウが沢山いたので一つ一つ撮っていると・・・・ 羽化して飛び出す前に翅をパタパタさせるのに気づき・・・ 慌てて下に回り込んで撮影しました。 静止写真だけを見ると・・ずっと開翅しているように感じますが・・・ 開翅している時間は長くありません。 ただ、パタパタと開閉すると暫くやっていることもあるので正面に回って撮影できました。 陽が差し始めてもここで暫くじっとしていました。 休耕田の反対側にジュズダマは多いので見てみるとここにも居ました。 しかし、ここでは暗い藪の中へ逃げ込まれてしまいました。 摂食中の幼虫を撮影しておきました。 白帯が綺麗です。 100mmマクロしか持っていなかったので撮影できたのはこれだけ・・・。 いつもの発生地は凄く狭いと思っていましたが、周辺でも発生しているようです。 羽化直後はパタパタと開翅するのが新鮮な経験で・・・ 翅表や翅裏の色の違いも面白いと思います。 特に黒い翅表は素晴らしく美しく・・・・今回の成果です。 今年は市内でもリュウキュウムラサキが観察されていることは知っていましたが 撮影出来たのはラッキーでした。 - #
by konty33
| 2019-10-06 11:51
| ヒカゲ類
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2019年 10月 04日
9月28日 先週に続いて自宅近くの里山に出掛けました。 今回の狙いはクロコノマチョウの羽化確認です。 到着していきなり蛹のぶら下りが目に飛び込んできました。 今まさに羽化したて・・・翅を伸ばし中で固まっていない感じです。 近くに止ったので広角写真で比較してください。 半分は藪の中に消えていきますが・・・ジュズダマや周りの下草に暫く静止する個体もいます。 下の写真には成虫だけでなく蛹が1つと前蛹が2つと手前上には終齢幼虫(ボケボケですが)も写っています。 (上の幼虫の葉は撮影時に上に持ち上げてしまいました) こんな感じで沢山の幼虫や蛹も見つかる中・・・・ 羽化ラッシュ状態で成虫も沢山いました。 ここ数年ここに通っていますが、今年は飛びぬけて数が多そうです。 - #
by konty33
| 2019-10-04 06:38
| ヒカゲ類
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2019年 10月 02日
9月26日 会社を休んで行った先の所用が昼前に終わったので・・・・ ムシャクロツバメシジミの生息地が近いと思い寄ってみました。 以前と比べて食草のマンネングサが少なくなっていましたが・・・・ 暫く見ていると何処からともなく飛んできました。 マンネングサは川のコンクリート堤防に無数あることからかなり拡散しているようです。 なかなかマンネングサには止ってくれません。 やっと止まったワンカットです。 ♂同士の様で交尾には至りません。 コンクリートは暑そうですが・・・大丈夫のようです。 この日の短時間の観察では産卵行動などは見られませんでしたが・・・ 久しぶりに複数の新鮮な個体を撮影することが出来ました。 外来種なので複雑な気持ちですが・・・ 見ているととても可愛らしく駆除するには・・・などと考えてしまいます。 - #
by konty33
| 2019-10-02 06:25
| シジミ類
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2019年 09月 30日
9月21日 沖縄にいる台風の影響で不安定な空模様です。 午前中に仕事を片付け・・・午後は自宅近くの里山に行ってみました。 狙いはジュズダマを食すクロコノマチョウの幼虫です。 沢山いたので顔(頭部)の模様の比較写真を撮ることにしました。 同じ種なのにこれだけ模様が違うのが面白いですね。 ここでは小川沿いのジュズダマやススキでも幼虫を見ることが出来ます。 湿った場所にバラバラとジュズダマがあるのは10m程だけです。 他の場所は草刈りされていましたので、ここも祭り前に刈られてしまうかも・・・。 同じ葉に大きさがこんなに異なる幼虫がいるのは面白いですね。 普通は卵塊で産むので幼虫が小さいうちはこんな感じです。 頭の横には卵も確認できます。 蛹もいくつか見つかり・・・幼虫の脱皮した皮が付いているものもあります。 例年は成虫を見かけても・・殆ど写真を撮れたことはありません。 ただ、この辺りは狭い休耕農地周りを時々草刈りをしてくれているので 里山環境がある程度維持できており・・普通種ですがいろいろなチョウが見られます。 イチモンジセセリも産卵していました。 ヒカゲチョウは意外と数も多く素早く飛び回り追いかけっこしていました。 今年はクロコノマチョウの幼虫の数はかなり多いと思います。 このまま草刈りされず・・・台風も来ず・・・鳥に一気に食べられなければ・・・ 今年こそこの場所で秋型の新生蝶を撮影できそうな予感です。 - #
by konty33
| 2019-09-30 17:46
| 幼虫
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2019年 09月 28日
9月22日 つづき いつもの河原の定点観察でミヤマシジミの様子を見てきました。 近くまで行くと何頭か飛び回る個体がすぐに目に入りました。 近くでよく見ると新鮮な♂も居ました。 暫く撮影しながら様子を見ていると目の前で交尾が成立しました。 花をよく見るとまだ幼虫は沢山いました。 ひとつの花穂に2つの幼虫いる事もありました。 (下のアリのところの幼虫は分かりますか) 花が完全に終わった株では葉の食痕も多く見られ、葉や枝にも幼虫が見られました。 近くではウラナミシジミがクズの花に産卵していました。 卵はこんな感じです。 この時もクズの花からウラギンシジミを見つけました。 2つ幼虫がついています。 ここでは皆さんの努力でなんとかミヤマシジミの生息環境が維持されています。 短時間の観察でしたが綺麗な個体や交尾も撮影出来ました。 時々様子を見に行きたいと思います。 - #
by konty33
| 2019-09-28 06:32
| シジミ類
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-konty気まぐれ自然紀行- 2005年頃からデジイチで蝶を中心とした自然の撮影を楽しんでいます。シーズン中の週末には一人気ままに静岡県内や近県の野山に出かけます。 by konty33 カレンダー
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