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2014年 02月 23日
初めての地でゼフィルス越冬卵探索
2月22日
先週は家の付近では雨でしたが、各地でまたも大雪となり予定してた遠征は諦めました。
当分の間は山梨も信州もお預けだと思い、雪はないと思われるフィールドに出かけることにしました。
今回もゼフィルスの越冬卵探しですが、これまで行ったことのない場所です。

狙いは、ウラジロミ、キリシマ、ウラクロの3種ですが・・・・少し欲張りすぎでしょうか。
まずは、ナラガシワを食すウラジロミドリシジミを探してみることにしました。
ナラガシワで卵を探すのは初めてだったので、なかなか調子がでませんでしたが・・・・
暫く探すと枝の分岐部で卵を見つけることができました。
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コンデジを望遠側にしてアップでも撮影しました。
この時、近くに花芽をつけた杉があったので、枝を叩くと花粉が・・・・・ヒェ~・・・花粉症には辛い時期です。
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その後いくつか見つけることができたのですが、いずれも分岐部か1年枝のヒダ部でした。
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1箇所に2卵産んであるものも2つ見つかり、コンデジでも頑張るとここまで拡大出来ます。
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超接写で確認してみましょう。少し汚れていますが、突起の特徴はわかります。
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このあたりのナラガシワからは、ウラジロと同じような部位からミズイロオナガシジミの卵も見つかりました。
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アカシジミやウラナミアカシジミもいると思うのですが、探し始めると時間がかかるので諦めました。
近くにはハンノキ林も点在していたので、ミドリシジミの卵も確認してみると沢山見つかりました。
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短時間にこんな卵塊が沢山見つかったので、夏には綺麗な姿が見られる事と思います。
この地域では、ウラジロ、ミズイロオナガ、ミドリシジミの3種を見つけることが出来ました。


次の狙いはキリシマミドリシジミですが、成虫を見たことがない2箇所の谷で越冬卵を確認できました。
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林内の少し暗がりが狙いですが、ウラジロガシからもキリシマが見つかりました。
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超接写で見ると突起が短く、(ヒサマツでなく)キリシマに間違いありませんね。
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アカガシには同じ芽に2卵産んであるものもありました。
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谷の奥は雪の多いところもあり、1m以上の氷柱もありました。
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平野部では梅が咲きかけていましたが、静岡よりは少し遅い開花のようです。
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最後に、もう一つの狙いだったウラクロシジミの卵を探しました。
しかし、植樹のマンサクがまだ咲いていないので初めての場所で探すのはとても大変です。
マンサク、マンサクと呟きながら目を皿のようにして谷合を探すと・・・・1本だけみつかりました。
川沿いに伸びた枝を見てみると咲きかけの花の横に卵がありました。
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何卵か見つかったところで、本日の探索は終了です。
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陽が長くなったとは感じますが、谷間は既に陽差しはなく寒くなってきたので急いで車に戻りました。


2週間ぶりの探索は狙い通りの3種に加え、2種のオマケ付きとなり大満足の一日となりました。
朝が早かったので、帰りの高速は眠くなるかと思いましたが、ルンルンで眠くならずに済みました。
さて、来週も北にはとても行けませんね。近場での探索になりそうです。

by konty33 | 2014-02-23 20:53 | | Trackback | Comments(6)
2014年 02月 09日
ミスジチョウの幼虫とゼフの越冬卵
2月9日
昨日は各地で大雪だったようですが、静岡西部の平野部では全く雪は降らず一日雨でした。
今朝は良い天気だったので前日の雪のことなど全く気にせず山に出かけました。
しかし、狙っていた場所は日陰部に多少積もった雪が凍りツルツルと滑るので最後は歩くことにしました。

今回の狙いはミスジチョウの幼虫です。
渓流沿いには意外とカエデが多いのですが、やっと見つけたのは橋下から生えていたカエデでした。
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普通は葉の表の内側に丸まった中に居ることが多いと思うのですが、葉の裏(外側)にいました。
葉のウラのミスジなので、先週みつからなかったウラミスジがみつかった・・・・と苦笑い。
枝を引き寄せて反対側からも少しアップで撮影しました。
実に見事な擬態で、カエデの葉の模様にそっくりで驚きです。
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同じ木でもう1つ幼虫を見つけることができました。
こちらは葉の内側ですが、撮影出来る角度がこれしかありません。
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どのカエデの木にも葉が少しずつ残っていますが、多くはクモや蛾などの作った巣や引っかかった葉です。
ミスジチョウの幼虫は、1枚だけ残った葉を探すのですが、葉の葉柄部分は糸で綴られて落ちないようになっています。
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場所を移動して更に探すと背丈ほどの小さなカエデでも幼虫がみつかりました。
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きっちりと丸まった葉の内側に鎮座していました。
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葉柄は、やはり落ちないようにしっかりと糸で綴られています。
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次に探したのは、今週もやはりゼフィルスの卵です。
狙いは今シーズンまだ登場していないヒサマツミドリシジミです。
昨年末に新産地を探してもみつからなかったので、昨年のポイントです。
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コンデジでアップにしてみました。
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デジイチでも撮影してみました。
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超接写で見ると白くてとても綺麗な突起の様子がわかります。
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こちらは、例年通りみつかったので満足して次のポイントに移動しました。
しかし、この後は狙いのウラクロ、ウラキンが全くみつからず、再探索が必要になりました。

今回は、ずっと狙ってボウズ続きだったミスジチョウの幼虫に出会えて満足です。
成虫の時期にしっかりとポイントを掴んでおくことが必要ですね。

by konty33 | 2014-02-09 22:44 | 幼虫 | Trackback | Comments(8)
2014年 02月 02日
ゼフの越冬卵とオオムラサキの越冬幼虫
2月1日
先週はインフルエンザでダウンしていましたが体調も元に戻ったので、ウキウキして早起きしてしまいました。
朝は氷点下3℃と少し寒かったですが、日中は風もなく暖かな感じの日でした。
まずは、クヌギの2次林でウラナミアカシジミの越冬卵探しを始めると・・・・それらしき?卵がみつかりました。
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この卵は綺麗にカモフラージュされているので明確な凹みも確認出来ず、アカシジミの様な気がします。
もう少し拡大してみてもよく分かりませんね。
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その後は、オオミドリシジミがみつかっただけ・・・・枝の分岐部以外にも生むようです。
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そもそもオオミドリシジミはいつもコナラばかりなので、クヌギで見つけたのが初めてかも知れません。
分岐部からもみつかりました。
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コンデジでアップにするとこんな感じです。
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超接写でみると表面の突起が美しいですね。
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昨年撮影したオオミドリシジミの成虫の写真も貼っておきます。
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この後、少し場所を移動してウラミスジを探したのですが、残念ながらみつかったのはミズイロオナガシジミだけでした。
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コナラの冬芽の基部にあると一瞬ウラミスジと間違えてしまいます。
この時期、こんな可愛いゾウムシがよくみつかりますが、ウラミスジは見つけられませんでした。
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越冬卵探しを諦めてエノキの根元でオオムラサキの越冬幼虫を探すことにしました。
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可愛い顔も撮ってみました。ゴマダラチョウとは微妙に違うようです。
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昨年は各地でウラミスジの卵や成虫が見られたのですが、今シーズンは苦労しています。
この他にも色々と探しましたが、狙い通りには上手く見つけられず成果はこれだけです。
来週は違った種類を狙うことにしましょう。

by konty33 | 2014-02-02 22:57 | | Trackback | Comments(8)