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2013年 10月 28日
センダングサに集まる蝶
10月27日
このところ色々と余裕がなく、週末は台風の影響もありブログの更新が滞っておりました。
久しぶりに朝から快晴となったので、午前中だけでしたが、フィールドを散策しました。
この時期は何処へ行ってもセンダングサが荒れ地や道端に沢山見られ、蝶も集まってきます。


一番多いのは何と言ってもウラナミシジミでそこら中で見られます。
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傷んだ個体ばかりですが、中にはそこそこ綺麗な個体も見られます。
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♀も♂もいっぱいでしたが、♂は傷みが激しく・・・・これでもまともな方です。
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この日探したかったのはヤクシマルリシジミですが、そう簡単には見つかりません。
何箇所か目かの荒れ地で1頭だけ・・・・・♀を見つけることができました。
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クモの巣に引っかかった葉の上に静止しており開翅もしてくれました。
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風が強かったので、すぐに翅を閉じてしまい高いところに飛び去っていまいました。
少し傷んでいますがルリシジミの♀も見られましたので、比較に張っておきます。
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イチモンジセセリも多くなる時期ですが、既に傷んだ個体が多いようでしたが、こちらも綺麗な個体を選んで撮影しました。
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よく似たチャバネセセリも多くなる時期です。
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少し前には、このチョウの産卵を探しまくりましたが、この日も午前中だったためか吸蜜だけで産卵は見られませんでした。
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こちらも新鮮な個体は殆ど見られませんでした。
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センダングサにはキタキチョウもよく来ます。逆光のショットを狙ってみました。
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他にはアカタテハも吸蜜に来ていました。
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シジミチョウ達とは違って体が重いので、逆さまになるケースが多いようでした。
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今回は、ヤクシマルリシジミの拡大状況を確認しようと思ったのですが、簡単にはいきませんでした。
それでも、なんとか初めての場所で1頭見つけられたので良しとしましょう。

午後はkontyも出品している豊橋の写真展の最終日に顔を出しましたが、沢山の皆さんに見て頂けたようです。
何もお手伝いしていないので心苦しいですが、出品者の皆さんにお会いできて嬉しかったです。

by konty33 | 2013-10-28 22:24 | シジミ類 | Trackback | Comments(6)
2013年 10月 17日
カバマダラの産卵
10月14日
家内と買い物に出かけた帰り道に少しだけ静岡のカバマダラの発生地へ・・・
前回は成虫は見られませんでしたが、幼虫は沢山いたので、そろそろ成虫が見られないかと立ち寄りました。
現地に到着するとフウセントウワタの周りを2頭だけフワフワと飛んでいる姿が目に止まりました。
慌ててカメラを持って近寄ると産卵モードのようで、時々繁みの中に隠れて産卵しているようです。
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1~2分に1回くらいの間隔でどんどん卵を産みつけていくので、繁みの中にレンズを向けました。
下はフウセントウワタに巻き付いた蔓への産卵シーンですが、産みつけたお尻も拡大してみました。
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産卵位置は葉の裏が一般的だと思っていましたが、茎や花にも普通に産卵しているようでした。
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産卵シーンを連写で撮ると・・・お尻から卵が出てくるシーンが高い確率で写っていました。
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地面から生えるフウセントウワタと思われる小さな苗や隣の枯れ草にも1卵ずつ産みつけていきます。
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1回だけ吸密シーンも撮れました。産卵の合間の休憩のようです。
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隣のミカンの葉の上でも休憩していました。
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車に家内を待たせてあったので、15分くらいしか撮影できませんでしたが、いろいろな産卵シーンが撮れました。
どれくらい産卵時間が続いたのか興味が湧きましたが、最後まで見られず残念でした。
きっとかなり沢山の卵を産むので時として大発生に繋がるのでしょうね。

by konty33 | 2013-10-17 22:26 | タテハ類 | Trackback | Comments(10)
2013年 10月 13日
ツメレンゲとクロツバメシジミ
10月12日
このところ探索モードでブログネタがなかったので、久しぶりにクロツバメシジミを見に行きました。
朝は涼しく気持ちが良い快晴でしたが、日中は夏のように暑くなりました。
ちょうどツメレンゲの花が咲き始めで、沢山の個体が見られましたが、新鮮な個体を探すには苦労します。



まずは、ツメレンゲの吸蜜を狙いますが・・・・なかなか止まってくれません。
擦れた個体が多く、吸蜜時間も短く、アングルを低く構えられず・・・・もうひとつ満足がいきません。
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吸蜜かと思うとお尻を蕾の中に突っ込んで、産卵していることもよくありました。
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蕾の中に産卵するのは、この時期ならではです。
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上の写真のシーンの後で、卵を確認してみると・・・・赤矢印の3卵が確認できました。
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OLYMPUSのTG-2の撮影ですが、望遠側にして拡大すると卵表面の模様が少し見えます。
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この卵はシジミチョウの中でもとても小さく、表面の凹凸も小さいので撮影が大変ですが、MP-E65の超接写ではこんな感じです。
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産卵をよく観察していると・・・・花の蕾以外にも、葉や周りの苔やゴミのような枯れ枝にも産卵するようです。
大抵はツメレンゲの根元付近が多く、矢印の部分にボケた卵が写っていますが、もっと絞って連写すべきでした。
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求愛行動はあちらこちらでよく見られました。
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1週間くらい前が交尾もピークだったに違いありませんが、この日も見ることができました。
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こんな綺麗な花の一番上で成立するなんて・・・・遠くからも思いっきり目立っていました。
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まるでやらせのような写真ですがやらせではありませんよ。
以前にも花の上で交尾を見たことがありますから、成立しやすい場所なのかも知れませんね。


花の上と言えば・・・・・・こんなシーンも見られました。
真っ赤になったナツアカネでしょうか。ツメレンゲの花穂の先端に・・・・この季節ならではですね。
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新鮮な個体が多かったと思われる1週間前にはまだ殆どツメレンゲは開花していなかったと思われます。
今回は、ツメレンゲの花も咲き始めて適期でしたが、クロツは擦れた個体が多くて・・・ぴったり時期が会うのは難しいですね。
吸蜜、求愛、交尾、産卵、卵は観察できましたが、蛹や幼虫は見つかりませんでした。

by konty33 | 2013-10-13 22:00 | シジミ類 | Trackback | Comments(14)
2013年 10月 07日
カバマダラの発生確認
10月5日
台風で週末はダメだと思っていましたが、予想外に良い天気になりました。
神奈川県で発生したカバマダラが静岡県内でも見られるとのお話をお聞きし見に行ってきました。
ガガイモ科のフウセントウワタを目当てに、その周りを探してみるとジッと佇むだけのカバマダラ♀がいました。
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陽がささないせいか、驚かせない限り殆ど飛びません。こちらは擦れた♂かな。
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2010年に発生したときは凄い数でしたが、今回は数頭しかいませんでした。
数が少ないながらフウセントウワタには幼虫もいました。
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卵も探してみると・・・葉の裏からいくつか見つかりました。
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そうこうしている間に、陽が射すようになり成虫の活動が少しだけ見られました。
吸蜜はこの1回だけで、産卵や交尾は見ることができませんでした。
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今回は個体数が少ないながら、発生を確認できました。



早々に確認を終え、県内のもう1箇所の発生状況も確認に行きました。
県中部のそこでもフウセントウワタがありました。
畑作業の方に伺うと前日までは飛んでいたとか・・・しかし、採集者も来た後のようで成虫は見つかりませんでした。
そこで、発生の証拠にと幼虫を探しました。
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ここでも卵が見つかったので、今度はTG-2で拡大し少しトリミングしてみました。
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更に、MP-E65で超接写してみるとこんな感じです。
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カバマダラの発生が県内のかなり離れた2箇所で確認できました。
畑の持ち主の方に伺うと、フウセントウワタを収穫するときに出る白い液体が眼に入ると角膜を痛めるし、
お金にもならないので最近は栽培者が減っているようです。
この蝶の飛来を楽しみにしている人にとっては残念な話にも聞こえますね。

by konty33 | 2013-10-07 22:49 | タテハ類 | Trackback | Comments(12)
2013年 10月 05日
蟻と共存するムラサキツバメの幼虫たち
10月4日
この週末は天気が悪そうですし、ブログネタが全くありません。
そこで、ネタ探しのため昼休みに会社の駐車場の脇でムラサキツバメの生息状況を確認してみました。
マテバシイが2,3本あるだけですが・・・・・木の根元から出ているひこばえの新芽がちょうど良い感じです。
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このひこばえには食痕もあり、アリが多くみられました。
普通は、葉を少し巻いて巣を作るので、それを探しますが、葉を食べ尽くし殆ど丸裸の幼虫が多く見られました。
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幼虫の周りには沢山の蟻が取り囲んでいます。今回は2種類の蟻が見られました。
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この木は小さい蟻が多いようです。
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こちらには黒くて大きな蟻がいました。↓
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幼虫の数が多いので、2頭がぶつかるようにいる場面も見られます。
葉がなくなり、軸に静止するのを見ると・・・これからどうしていくのか心配になります
下の写真の下側の幼虫は20mm以上あり、間もなく蛹になりそうです。
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この幼虫たちは、とてもひらたく葉を巻いた中にいると見つかりにくいことがあります。
横から見るとその薄っぺらさが分かります。
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今年3,4回確認していますが、今年は初めて見つけました。
自分の駐車場所と違うので、このところ見ていませんでしたから、卵は見ていません。
コンデジを使用して、たった15分だけの観察でしたが、いれば簡単に見つかるので楽です。
年によって発生状況が安定しませんから、見つかると嬉しいですね。
これから暫くは、昼休みにでも経過観察をしてみたいと思います。

by konty33 | 2013-10-05 00:17 | 幼虫 | Trackback | Comments(6)
2013年 10月 01日
透けた翅が美しいツマグロキチョウ秋型
9月29日
撮影対象が少なくなってきたこの時期に見たいのが、秋型のツマグロキチョウです。
翅の先が尖った秋型は、子供の頃にキチョウに混じって飛んでいるのを見つけるととても嬉しかった思い出があります。
舗装された道路と歩道の継ぎ目に生えるヒメクマツヅラのような花に吸蜜しているのを見つけました。
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背景にフェンスのネットや人工物が入らないように気を使いました。
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日中は、なかなか静止してくれず、吸蜜のタイミングが撮影チャンスです。
センダングサにも吸蜜してくれましたが、敏感で簡単には撮影させてもらえません。
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順光よりも翅が透ける逆光の方が雰囲気が出ます。
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手前の草をかき分けて、チョウに気がつかれないように近づきます。
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手前の花に止まってくれたのですが、手前の草が邪魔でバリアングル撮影ですが上手く行きました。
秋の柔らかな日光を受けて透ける翅の雰囲気が好きです。
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家内が買い物中の1時間半くらいの間に、ツマグロキチョウの観察が出来ました。
いろいろな生態を確認するには時間が短かすぎましたから、今度はゆっくりと観察してみたいと思います。

by konty33 | 2013-10-01 22:01 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(8)