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2013年 02月 25日
越冬卵探し 今シーズン中間まとめ
2月24日
この日は標高の高いブナ林にフジミドリシジミを探そうと計画を立てました。
積雪量も気になりますが、今回はスタットレスタイヤを装備した車なので安心です。
しかし、目的地に到着すると雪や氷が枝にビッシリと付着しており、卵探しどころではありません。
急に強烈な冬型になってしまった為です。
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曇り空に、強風、そして枝は真っ白・・・・・いつも、適当なのに計画を立てるとろくな事がありません。
ブナの木は立派なんですがねー・・・・。
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そこで、フジミドリは諦めて、今後に向けた探索モードに切り替え各地を転戦することに
したので、ご紹介するような写真はありません。


そこで今回は、今シーズン既掲載種の2月中の再調査の中から気になるものを掲載することにします。
まずは、マンサクで見つかったウラクロシジミの卵塊です。
通常は1卵が多いと思いますが、5卵が折り重なるように産卵されているものです。
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驚いたことに、こんな卵塊がもう一つ見られました。こちらは慎重に撮影し深度合成してみました。
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ここのウラクロシジミは、高確率で寄生されているのも気になりました。

次にコナラの木で見つかったアカシジミの綺麗な卵です。
アカシジミは産卵直後に周りの毛などを寄せ集めて、卵をカモフラージュすることはよく知られていますが、
この卵は表面模様もよく見えて、周りには毛も沢山ついているのが確認できます。
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これだけだと淋しいので、今シーズン撮影したゼフ卵の中間まとめをしてみました。
まずは、平地性ゼフのミドリシジミ、オオミドリシジミ、アカシジミ、ミズイロオナガシジミです。
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続いて、キリシマミドリ、ヒサマツミドリ、ウラキンシジミ、チョウセンアカシジミです。
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更に、ウラゴマシジミ、ハヤシミドリ、オナガシジミ、ウラクロシジミです。
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昨シーズンは確か16種類だったと思うのですが・・・・、
昨シーズン未撮影だったチョウセンアカ、ヒサマツミドリ、アカシジミの3種を加えて既に12種類です。
もう少しして信州の雪が解ける頃、山地性のゼフも探して今シーズンは20種類を狙ってみたいです。

by konty33 | 2013-02-25 21:16 | | Trackback | Comments(10)
2013年 02月 17日
越冬卵探し ハヤシミドリシジミ
2月16日
前日は自宅付近では雨でしたが、山間部ではきっと雪が降ったと考えられます。
それに路面凍結も心配でしたが、今回もノーマルタイヤで「行けるところまで行く・・・」作戦で山梨方面に出かけました。
国道や幹線道路は乾燥しており雪がないのですが、少し脇道に入るとコチコチに凍結していました。
なんとか立ち寄った林道もこんな感じです。
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少し探しましたが、足が冷たくミズイロオナガシジミの卵しか見つかりませんでした。
と言うことで、ウラナミアカ狙いで考えていた目的地まで行けず、引き返すハメになりました。


雪がなさそうな山間を適当に走っているとカシワの木が枯葉をつけているのが目に入りました。
見ると・・・・何と言うことでしょうハヤシミドリシジミの卵が付いているではありませんか。
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カシワの木はそんなに多くはないのですが、急斜面に何本かあります。
2,3本の木で適当に手が届く枝を見ていくと・・・・
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1年枝の根元やふかふかの部分に産んであるのがいくつか見つかりました。
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超接写でも写してみました。
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もともとウラナミアカが目的だったのでこのあたりでも探してみると・・・・
やはりここでもミズイロオナガシジミだけでした。
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卵を探しているとゾウムシが枝に必死に掴まっているのが時々見つかります。
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結局、この道ももう少し先に行くと日陰の路面凍結が心配だったので折り返してきました。
今回は、ウラナミアカの良さそうなポイントにさえも行けず、引き返すハメになったのですが、
代わりに、初めての場所でハヤシミドリシジミを見つけられたのはラッキーでした。

静岡ではギフチョウのシーズンまであと1ヶ月と待ち遠しいですが・・・・今はまだゼフ卵探しに夢中です。

by konty33 | 2013-02-17 10:58 | | Trackback | Comments(8)
2013年 02月 10日
越冬卵探し ウラクロシジミほか
2月9日
立春が過ぎて少し暖かいと思ったのもつかの間、この日は寒い日になりました。
昨年は、三重までウラクロシジミを探しに行きましたが、今回はお隣の愛知での挑戦です。
そろそろ黄色いマンサクの花が咲くころですが、このあたりは、花が咲いていないのでマンサクが見つかりません。
それでも、なんとかマンサクを見つけると・・・・いきなりウラクロシジミの卵が見つかりました。
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枝の下側から見上げると探しやすく、その後も次々と見つかりました。
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超接写で見てみると長めの突起がよく見えます。
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中には、2卵まとめて産んであるものも見つかりました。
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因みに、マンサクの花が見つかったのはごく僅かで開花が始まったところでもあり目立ちません。
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ウラクロの卵は、何カ所かで見つかったので、次にウラナミアカシジミの可能性のあるポイントへ移動です。
ところが、またしても見つかるのはミズイロオナガシジミの卵ばかりでした。
2卵ずつ産んであるところも多く見られました。
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超接写でも押さえておきました。
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昨年?の古い卵殻でしたが、6卵もまとめてあるのも見られました。
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雑木林の北側にあるイボタノキでは、ウラゴマダラシジミの卵も沢山見つかりました。
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冬の卵探しは時間が経つのが凄く早く、あっと言う間に日没を迎えました。
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今回の第1目的のウラクロシジミはマンサクを見つけられれば、簡単に見つかりました。
しかし、ウラナミアカシジミの卵は今回も見つけることができませんでした。
(ウラ○○シジミ3種を狙って見たかったのですが残念です。)
探し方も悪いのでしょうが、諦めずまた場所を変え再挑戦してみたいと思います。

by konty33 | 2013-02-10 00:52 | | Trackback | Comments(8)
2013年 02月 04日
越冬卵探し 見つかったのはアカシジミ?
2月3日
1月は全体的に寒い日が多かったように感じますが、2/2(土)静岡の最高気温は20℃を越えたそうです。
翌日のこの日は、寒気が入って一気に寒くなるとの予想に反し、立春を前に春を感じる暖かな日になりました。

と言うことで・・・・雪も解けていると思い、久しぶりに山梨方面の里山に越冬卵探しに出かけました。
今回の目的は、まだ見つけたことのないウラナミアカシジミです。
環境だけを頼りに初めての場所も積極的に見て回りますが、見つかるのはミズイロオナガシジミの卵だけです。
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何処の雑木林に行っても下枝や灌木のコナラから、見つかるのはミズイロオナガシジミばかりです。
下の写真のような凹みにウラナミアカシジミもあると思うのですが・・・・
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成虫を見たことがある場所にも寄ってみましたが、こちらでもミズイロオナガに加えてオオミドリシジミが見つかるだけ・・・・
2卵産まれたものだけ撮影しました。
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幹から出ていたこの枝は完全に枯れており、撮影しているときに折れてしまったので、持ち帰って超接写しました。
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雑木林は、風もなくとても暖かく気持ちが良いのですが・・・時間だけが過ぎて・・・気持ちが焦ります。
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見つけた卵をいちいち撮影していると時間ばかりかかるので、目的を優先し殆ど撮影は省略です。
最後に立ち寄ったポイントでは、やった見つけたと思ったのですが・・・・
ルーペで確認すると・・・・なんだこれ??? (産卵位置はイメージ通りですが何だか分かりません)
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諦めかけた時、風で折れたと思われる枯葉をつけたクヌギの枝が引っかかっていたので、なんとなく見てみると・・・・
冬芽のつけ根に・・・・卵が・・・・ルーペで見るとアカシジミ系らしい・・・・・
産卵位置から判断するとアカシジミでしょうか?
これまで、アカシジミやウラナミアカシジミの卵を見たことがないので、同定に確信は持てません。
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持ち帰り超接写で撮影しました。(孵化すれば分かると思いますが、どなたか教えて下さい)
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卵表面の造形は魅力的ではありませんが、どちらの種でも初めての撮影です。

結局、ミズイロオナガとオオミドリはあちこちの雑木林で結構見つかりましたが、ウラナミアカは次回の課題になりました。
卵表面に偽装工作をするため見つけにくいとは言え、この蝶の習性が全く理解できていない証拠ですね。
狙い通り探せるようになるには、まだまだ時間がかかりそうですが、また探してみたいと思います。

by konty33 | 2013-02-04 20:14 | | Trackback | Comments(8)