カテゴリ:ヒカゲ類( 53 )

2017年 06月 11日
ヒカゲの一日
6月10日
先日梅雨入りが発表されましたが、朝からとてもいい天気になりました。
本来なら平地性ゼフを狙うところですが、今年は地元では殆ど見られません。
と言うことで・・・・
ハンノキ林の林床でヒメジャノメ(ひょっとしたらコジャノメ)が
クルクルと卍していたので・・・暗かったですが撮影してみました。
e0224357_22383074.jpg
2頭を画面に入れるだけでもたいへんで・・・・
e0224357_22392564.jpg
木漏れ日が少し漏れる程度の林床ですから、暗くてシャッター速度も遅めです。
しかし、ゼフの様に早く飛ばないので・・・・なんとか・・・・
e0224357_22395500.jpg
ピントは相変わらず・・・ですが・・・・雰囲気だけはわかると思います。

次に登場したのはヒカゲチョウです。
暗がりの葉の上に静止していました。
e0224357_22450853.jpg
ウラナミジャノメもそろそろ出ると思いましたが見つけられず・・・
ヒメヒカゲは綺麗な♀がいました。
e0224357_22482264.jpg
こちらは随分お腹が大きい様です。
e0224357_22491404.jpg
この個体を暫く見ていると・・・・いきなり細い葉に産卵しました。
e0224357_22504722.jpg
産卵の直後の卵も写っています。
e0224357_22514314.jpg
コンデジを持っていなかったので100mmマクロで卵を撮影しました。
表面に薄く縦じまが入っているのが分かります。
e0224357_22532855.jpg
このチョウは杜松の木が良く似合います。
e0224357_22523654.jpg
この個体は眼状紋が沢山あって魅力的に見えてきました。
e0224357_22551287.jpg


天気が良いからか♂は飛び回って静止しません。
♀は比較的よく静止してくれるので交尾を期待しましたが・・・・・残念ながら・・・

地元のゼフは絶不調で嘘のように見られません。
ウラナミジャノメはあちこちで探しましたがまだ見ていません。
数日以内には出ると思うのですが・・・・ひょっとして、こちらも絶不調???




-


by konty33 | 2017-06-11 20:09 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 04日
銀色の縁取りがお洒落なヒメヒカゲ
6月2日
久しぶりに地元のヒメヒカゲを見に行く事にしました。
林道ではミズイロオナガやアカシジミが降りていることが多いのですが・・・
この日は朝から風がとても強いためか、いつもと勝手が違います。

それでもポイントに着くとすぐにヒメヒカゲを確認できました。
e0224357_21201017.jpg
しかしとても敏感で近づくとすぐに逃げてしまいます。
羽化して間もないと思われるフレンドリーな個体を見つけて暫く遊んでもらいました。
e0224357_22310623.jpg

トネリコ、シダ、杜松などの上に止るとこの場所の雰囲気が分かります。
e0224357_21245601.jpg
開翅も時々しますが、♂の翅表はこげ茶で綺麗でした。
e0224357_21253051.jpg
イネ科の草や笹に止ることが多いのですが、強風のため茂みに逃げ込んでしまいます。
陽が差すと写真の色合いも明るくなり、後翅の銀の縁どりもいっそう目立ちます。
e0224357_21304120.jpg
e0224357_21433632.jpg
一瞬見せる全開翅の瞬間をすかさず撮影しました。
e0224357_21334332.jpg
広角撮影もできました。
雲が多くて陽も陰ることが多かったので、一瞬の青空バックです。
e0224357_21363989.jpg
この時も青空待ちでしたが、杜松の上だと背景が抜けますね。
e0224357_21392982.jpg
次はシダの密集地にて・・・
e0224357_21423875.jpg
まだ発生初期なのか例年よりかなり数は少な目でしたが♀もいました。
e0224357_21321132.jpg



今年の発生状況ですが、今のところ数は少な目で新鮮な♂ばかりでした。
久しぶりに地元でも発生確認が出来たので良かったです。
それにしても天気が目まぐるしく変わり、風が強かったので撮影は大変でした。




-



by konty33 | 2017-06-04 22:36 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 17日
ウラナミジャノメの発生数確認
9月11日
少し消化不良だったので地元のウラナミジャノメをもう一度確認に行きました。
今回は個体数も多少増えていましたが、スレも目立つようになっていました。
e0224357_22470083.jpg
縁毛が擦れており新鮮とは言えませんが、姿が見られて安心しました。
場所を少しずつ変えてみますが、同一個体か別個体か区別がつきにくく個体数が不明確です。
e0224357_22513006.jpg
キツネノマゴに吸蜜する姿も見られました。
e0224357_22520298.jpg
藪の中に逃げ込まれ見失うことも多いのですが、とにかく敏感で近寄るのも気を使います。
こちらは縁毛が綺麗な明らかに別個体ですね。
e0224357_22542904.jpg
周りにはヒメウラナミジャノメも多く、いちいち見分けるのも大変です。
e0224357_22565898.jpg
こちらは新鮮そうで眼状紋が大きく綺麗なウラナミジャノメです。
e0224357_22593730.jpg
ところがすぐに藪の中に逃げ込んでしまいます。
覗き込める場所が1ポイントだけありました。
e0224357_23011166.jpg
ヒメウラナミジャノメはすぐに開翅しますが、ウラナミジャノメはあまり開翅してくれません。
それでも何回かチャンスがありました。
e0224357_23024278.jpg
上の写真では分かりにくいですが、翅表の後翅下方の眼状紋が1つなのが特徴です。
e0224357_23051236.jpg


今年は週末のたびに台風の影響などで天気が今一つ・・・・
おまけに発生タイミングも掴めず、新鮮な個体の撮影が思うようにできませんでした。
それでも複数の個体を広範囲で確認できたので良しとしましょう。




-


by konty33 | 2016-09-17 22:51 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 15日
ツマジロウラジャノメ3化は時期を読めず
9月10日
崖のチョウを撮影しようと思い、この時期に実績のある生息地に出かけました。
まず、目に飛び込んできたのはサカハチチョウです。
e0224357_22073360.jpg
本来なら崖のチョウ(ツマジロウラジャノメ)が静止する予定の崖でミネラルを吸収していました。
e0224357_22084433.jpg
変わりばえのしない絵を何とかしようと広角にチャレンジ・・・・・
e0224357_22094489.jpg
林道のところどころにサカハチチョウがいましたが、どれも傷みが激しかったです。
狙いの場所に行ってみてもツマジロウラジャノメは飛びません。
仕方なく戻って来る道すがらでやっと見つけましたが、かなり傷んでいました。
e0224357_22123892.jpg
しかもとても暗い場所・・・且つ敏感でシャッターを押す前に逃げてしまいます。
そんな訳でロクなシャッターチャンスもなく・・・・・
e0224357_22135916.jpg
フワフワ飛び回る雰囲気だけを目に焼き付けてきました。
道端のツユクサに吸蜜した時の証拠写真です。
e0224357_22154373.jpg
殆どシャッターを押すこともなく林道トボトボと歩いていると・・・・・
産卵しようとしているツマジロウラジャノメを見つけました。
ゆっくりと驚かさない様に近づいたのですが、逃げられてしまい写真は撮れませんでした。
卵が無いか探していると卵の代わりにクロコノマチョウらしき幼虫を見つけました。
e0224357_22195883.jpg
写真をよく見るとわかるように脱皮したばかりのようです。
抜け殻の頭と比べると・・・・急に大きくなるんですね。
e0224357_22204661.jpg
ここでは痩せた小さなススキを食べていました。




結局、新鮮なツマジロウラジャノメもその幼虫も見つけることが出来ませんでした。
今年は時期を読むのがとても難しく、個体数も非常に少ない様子で残念な結果でした。
午後はヤマキ探索をしましたがこちらも見つけることが出来ませんでした。



-


by konty33 | 2016-09-15 22:35 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 05日
地元のウラナミジャノメの発生確認
9月3日 
久しぶりに地元のウラナミジャノメの生息地に出掛けてみました。
例年はもう少し遅い時期なのですが、今年は発生時期が読みにくく行くしかありません。
1頭だけですが確認できました。
e0224357_22234880.jpg
朝日を背景に止るので逆光か暗がりで良い写真が撮れません。
e0224357_22251104.jpg
ストロボを使用すると光に反応して翅を開くか逃げてしまいます。
e0224357_22262920.jpg
しかもとても敏感で広角撮影も試してみようとチャレンジしましたが撮れませんでした。
e0224357_22283584.jpg
でも・・・新鮮な翅表を見せてくれました。
e0224357_22295894.jpg
他にもいないかと探しましたが、見つかりませんでした。
e0224357_22304446.jpg

こんな感じで6月に続いてこの地の生息を確認できましたが、個体数がす少なすぎです。
まだ、発生のピークが来ていないのか?引き続きこの地の観察を続けたいと思います。






-


by konty33 | 2016-09-05 22:36 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2016年 07月 29日
なんだか豪華に見えるクロヒカゲモドキ
7月24日 続き
早朝の高原でキマダラモドキを楽しんだ後、一路地元にロングドライブです。
地元の知り合いから発生の連絡を貰ったのでクロヒカゲモドキを見に行きました。
いつものポイントでははく初めての場所だったので心配しましたが、林道を歩いていると飛び出しました。
e0224357_21540193.jpg
久しぶりに見る綺麗な個体に感動しました。
e0224357_21550603.jpg
傷一つない個体が開翅しましたが、足元が悪くピンボケの証拠写真しか撮れませんでした。
e0224357_21571664.jpg
セミの抜け殻があちこちにありましたが、抜け殻とのツーショットが撮れました。
e0224357_21574639.jpg
抜け殻だけでなく、羽化直のヒグラシもいました。
e0224357_21591185.jpg
他の個体も見られました。
e0224357_22003884.jpg
e0224357_22011399.jpg
杉の切られた枝の上に動物の排泄物らしきものがあり、吸汁していました。
e0224357_22014577.jpg
e0224357_22030634.jpg
この開翅している♂はやや擦れていました。
e0224357_22034575.jpg
広角で撮影すると周囲の雰囲気もよく分かります。
e0224357_22054790.jpg
枝打ちされた杉の枝が積まれたところに止りました。
e0224357_22073282.jpg
同じような写真ですが、どれだけ撮っても飽きません。
e0224357_22085800.jpg
e0224357_22043003.jpg
e0224357_22050268.jpg



長距離をドライブしてきた甲斐がありました。
個体数は聞いていたより少な目でしたが撮影するには十分でした。
朝から晩までこの辺りをゆっくり観察する機会を持てればと思います。




-


by konty33 | 2016-07-29 23:32 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2016年 07月 28日
キマダラモドキの魅力に嵌まる
7月24日
キマダラモドキの魅力に惹かれて先週に続いてまた様子を見に行きました。
前回は夕方でしたが今回は早朝です。
e0224357_22383191.jpg
今回の狙いは背景のタマボケとなりました。
絞りによってタマボケの大きさが変えられますが、その違いを表現してみました。
e0224357_22394412.jpg
広角で撮影するとこんな感じの背景です。
木漏れ日が上手く入れられるとタマボケができます。
e0224357_22410396.jpg
翅裏の白地が目立つ個体も居ました。
e0224357_22415440.jpg
どれもまだ新鮮です。
e0224357_22424367.jpg
e0224357_22432992.jpg
下草や白樺などの幹に静止することが多いです。
e0224357_22442764.jpg



以前は各種のヒョウモンなどが沢山見られましたが、キマダラモドキ以外の種があまり見られませんでした。
今回は♀が最盛期でしたが、時間に追われてゆっくりできず開翅を見ることはできませんでした。
この後、地元のチョウを狙うため移動時間的に余裕がなく、後ろ髪を引かれながらも早々に帰途につきました。





-


by konty33 | 2016-07-28 21:43 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(4)
2016年 07月 20日
翅裏模様が魅力的なキマダラモドキ
7月16日 続き 
次に向かったのはキマダラモドキの生息地です。
途中で霧に覆われたり怪しい雲が見られましたが何とか天気はもちました。
このチョウも最近少なくなってきたと思うので毎年1度は確認に行っています。
例年より1週間以上早いですが既に♂は発生していました。
e0224357_22075858.jpg
新鮮な個体ばかりで例年見る♂より綺麗に感じます。
e0224357_22085595.jpg
半開翅までは見せてくれましたが、この後飛んでしましました。
e0224357_22095464.jpg
下草によく止りますが、遠くへ飛ぶと何処に止ったか分からずまた飛ばしてしまいます。
e0224357_22130235.jpg
木の幹に止ると見つけやすいし撮影もバリエーションが出てきます。
背景にタマボケを作ったり・・・・
e0224357_22135051.jpg
広角で背景を入れたり・・・
e0224357_22091951.jpg
e0224357_22092711.jpg
シラカバに静止すると高原の雰囲気が出ます。
e0224357_22152702.jpg


例年7月末にここを訪れることが多いと思いますが、今年の発生は早いと感じました。
まだ♂しか見られなかったので、翅裏が魅力的な♀を見るために再訪したくなりました。
フライングも覚悟していただけに確認できて良かったと思います。



-


by konty33 | 2016-07-20 22:27 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)
2016年 07月 19日
狙いのオオヒカゲとまさかヤマキチョウ(蛹/幼虫)
7月16日 続き
雨雲レーダーによると雨は降っていないはずなのに、実際には雨が降っていたので・・・・
ネット情報に頼らず空を眺めながら天気の良さそうな場所へ移動しました。
ある地域を離れると霧も晴れ意外と良い天気なので、次の狙いはオオヒカゲとなりました。
e0224357_22114392.jpg

いつもの場所でオオヒカゲを確認しファインダーを覗くと白くぼんやりとなり違和感が・・・・・
確認すると先ほどの雨のせいでフィルターの内側の水滴が原因でした。
しかし、フィルターが外れず拭くことも出来なかったのでオオヒカゲが撮れません。
取り敢えずコンデジで1カット撮ることが出来たのが上の写真です。
結局、車に戻りフィルターを割るハメになりました。(涙)
e0224357_22064142.jpg
ここは初めての場所で一面にスゲの自生する湿地が広がっており素晴らしい環境です。
e0224357_22100188.jpg
スゲの葉に静止するのも撮影できました。

e0224357_22105101.jpg

e0224357_22112143.jpg

蛹も見つかりました。
e0224357_22143770.jpg

まだ発生初期で、これから個体数が増えるものと思われます。
蛹の羽化殻もありました。
e0224357_22152570.jpg



いつもの場所では殆どオオヒカゲが見られなかったので新たな生息地の発見に繋がりました。
とても敏感で周りの斜面の灌木に逃げ込んでしまうのが難点です。
フィルターを割るのは痛手でしたが、まずまずの成果に満足しています。


この近くにはクロツバラがあり、局所的にヤマキチョウの幼虫や蛹も観察できました。
昨年は2つ蛹を見つけましたが、今回は3つ見つかりました。
まさか2年連続で見つかるとは思いませんでした。
e0224357_22205851.jpg

e0224357_22215502.jpg

終齢幼虫も居ました。
e0224357_22224219.jpg

e0224357_22223189.jpg


今年は産卵シーンも撮影しており、卵は沢山産んであるのを確認していますが、
最終的には殆どが鳥に食べられたりしていなくなります。
蛹が見つかったのでぶら下がり個体も見てみたいところです。




-



by konty33 | 2016-07-19 22:56 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 16日
ひっそりと生き残るウラナミジャノメ
6月11日
天気が良かったので朝一番に向かったのは、ウラナミジャノメの生息地です。
近年、以前見られた場所では見られなくなったり、減少したりと心配なウラナミジャノメですが、
自宅近くの生息情報を新たに戴いたので、早速行ってみました。
何でもない草地ですが、半信半疑で見てみると・・・・・居ました。
e0224357_21335023.jpg
紛れもなくウラナミジャノメでした。
それも1頭だけではない様です。
e0224357_21351762.jpg
複数個体が確認できました。
e0224357_21361048.jpg
酷く敏感で気を使って近づいてもすぐに逃げてしまい、藪に逃げ込まれると厄介です。
e0224357_21364685.jpg
今回は短時間の生息確認だけでしたから、初めてのこの地の全貌は不明です。
e0224357_21370149.jpg
この時期は他にも確認したい種類がいて忙しいので・・・・・
秋の2化のシーズンにゆっくりと確認したいと思います。


おまけですが、ベニシジミがやけに綺麗だったので撮影しました。
e0224357_21421123.jpg
久しぶりにベニシジミの交尾も撮影できました。


e0224357_21371909.jpg





例年確認に出掛けていたウラナミジャノメのポイントは個体数が減少していると聞きます。
物凄く魅力的なチョウではありませんが、絶滅するのは悲しいです。
いつまでもこの地で命を繋いでくれることを祈らずにはいられません。



-


by konty33 | 2016-06-16 21:58 | ヒカゲ類 | Trackback | Comments(2)