カテゴリ:幼虫( 35 )

2014年 06月 04日
ウラキンシジミの落下した幼虫
5月31日 
クモマツマキチョウを追いかけ歩き続けて疲れ切った日の夕方です。
まだ日暮れまでには時間があったのでウラキンシジミの幼虫探しをしてみました。

この種は終齢幼虫になると蛹化のため植樹のアオダモ(トネリコ)を降りますが、
葉を食いちぎって葉ごと落下するダイナミックな方法で降りることが知られています。
(これを落下傘とかパラシュートとか言われているようです)

地面に落ちているそれを探そうと言うのことです。
初めて探しますが、以外にもすぐに見つかり、しっかり幼虫もついていました。
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林道上に落ちているしんなりした葉を少し集めるとこんな感じです。
幼虫の大きさにバラツキがあり、蛹化には早すぎると感じるものも居ました。
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そのためか中には落ちた葉を食しているシーンも見られました。
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道の上に落ちている幼虫は踏まれて死んでしまう可能性が高いため・・・・
見つけては木の根元に移してやりました。
落下する時期の見極めは難しいとしても、意外と簡単に見つかるものですね。

6月1日
この日も好天に恵まれました。
本来の目的は違いますがコミスジの産卵シーンを見ることが出来ました。
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この写真からは産卵しているのか確認できませんが、この後卵を見ることが出来ました。
産卵直後の卵にアリが興味を示しています。
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産み付けられたばかりの卵は緑色で綺麗です。
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上から見ると丸くて、横から見るとイチゴのような模様で縦長でした。
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この後も2種類の産卵シーンと卵を確認できましたが次回にします。

by konty33 | 2014-06-04 23:08 | 幼虫 | Trackback | Comments(4)
2014年 05月 28日
幼虫探しの楽しさを知る  その2
5月中旬
幼虫探索の続きです。
ゼフィルスのいる林では、クロミドリやウラナミアカ意外にもアカ、ウラミスジがいるはずですが
そう次々には見つかるものではありません。やっと見つかったのがミズイロオナガシジミでした。
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ミズイロオナガの卵はよくありますが、幼虫はなかなか見つからずコナラの葉裏に鎮座しておりました。
横からのアップがとても魅力的な幼虫です。
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オオムラサキは越冬時期しか探したことがありませんでしたが、この時期はエノキの葉の上から見つかります。
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まるまると太った幼虫もいました。
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越冬幼虫と比べると角が立派になっています。
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クロツバラからはミヤマカラスシジミの幼虫も見つかりました。
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写真の赤丸の中に孵化した卵が写っており、幼虫はまだ2mmくらいでした。
これだけ小さいと卵を探してから幼虫を探した方が早いと感じました。

少し場所を変えてウラジロミドリシジミのいるカシワ林にご案内いただきました。
芽吹いたカシワの葉の上から幼虫がにつかりましたが、まだ小さくて探すのが大変です。
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少し大きくなると葉脈の中心に鎮座するのでしょうか。
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このくらいの大きさでは、食痕を目当てに探すのが難しいと思いました。

他にもイチモンジ系やオオミスジなどいろいろと見つけたいと一生懸命探しましたが・・・・
そう簡単には行きませんでした。
その代わりコナラの切り株ではクリストフコトラカミキリがみつかる成果もありました。
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幼虫探しは成虫と異なり、待っている暇な時間はなく朝から晩までとにかく忙しいです。
どんなところにいるのか生態を想像しながら探すのも醍醐味だと思います。
見つかるようになると楽しくて填まると思います。

by konty33 | 2014-05-28 21:51 | 幼虫 | Trackback | Comments(6)
2014年 05月 26日
幼虫探しの楽しさを知る  その1
5月中旬
この週末は会社や地区の行事で何処にも出られなかったので、今回は先週のネタです。
成虫の撮影は適当にして、幼虫探しに時間の大半を使いましたので、その成果を紹介します。
とは言っても、幼虫探しは経験が少ないのでいろいろ教えて貰いながらの探索です。
まず、最初に探したのはイネ科などを食すオオヒカゲの幼虫です。
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写真のように斜めに切り取られたような食痕が特徴で、これを目当てにすると探し易いとの事でした。
自分でもいくつか見つけることが出来たので自信が付きました。
顔は意外と可愛いです。
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昨年は羽化直の写真データが壊れてしまったので、今年も蛹や羽化直を狙って再訪したいと思っています。
昨年撮影した成虫の写真も載せておきますね。
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次の日は朝からクロミドリシジミの幼虫探しをしました。
終齢幼虫の時期を読むのがポイントですが、運よくピッタリだったようです。
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この種はクヌギの枝先で夜間摂食し、明るくなると幹に降りてきてジッとしているのが特徴です。
幹は勿論のこと横に伸びた低い枝でも見つかりました。
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蛾の幼虫も沢山いますが、クロミドリの幼虫も慣れるとすぐに見つかるようになります。
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魚露目を使って背景も入れてみました。
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写真としての出来はさて置き、魚露目を使用すると周辺の雰囲気が良く分かりますね。
昨年撮影した成虫の写真も載せておきます。
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次は、これまで探したことのないウラナミアカシジミの幼虫の探し方を教わりました。
下の写真のように葉を数枚くしゃくしゃにしたような巣を探すのがポイントのようです。
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上の写真はコナラですが、クヌギでも巣を見つけることが出来ました。
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葉をめくってみると中から幼虫が出てきました。
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これも幼虫だけでは寂しいので昨年撮影した成虫の写真を載せておきます。
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幼虫を探していると時間を忘れてしてしまうくらい面白いものです。
まだまだ幼虫探しは続きますが、残りは次回掲載します。

by konty33 | 2014-05-26 20:58 | 幼虫 | Trackback | Comments(4)
2014年 04月 23日
ミスジチョウとホシミスジの幼虫
4月19日 つづき  
ヒメギフチョウを昼過ぎに終了して・・・・「蝶の玉手箱」のcactussさんらと一緒に幼虫を見に行きました。
まずは、新芽が吹き始めたカエデの木でミスジチョウの幼虫を教えていただきました。
少し高いところのは、枝を引っ張ってコンデジで撮影しました。
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なかなかグロテスクですが、格好いいと思います。
この時期は摂食したあと枯葉の座に戻ってくるので、日中は枯葉にいるようです。
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ちょうど周りでは桜が満開だったので背景に桜を入れてみましたが、言われないと分かりませんね。
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100mmマクロで撮影するとこんな感じです。
幼虫の色合いがそれぞれ違うのも分かると思います。
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次に少し移動してホシミスジを見に行きました。
コデマリやシモツケよりは、ユキヤナギが多くて見つけやすいですね。
畑の墨にあるユキヤナギにはホシミスジの越冬巣が沢山ありました。
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顔を出したり引っ込めたりしている幼虫もいました。
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この時期の幼虫は5mm程度で、緑の葉が茂り始めているので慣れないと見つけられません。
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地元では完全に葉桜ですが、ここではちょうど満開だったので、目の保養に「しだれ桜」を一枚だけ・・・・
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この後も探索しながら帰りましたが、早朝出発の日帰りでしたから疲れました。
もう少し時間に余裕を持って出かけたいところです。

by konty33 | 2014-04-23 23:31 | 幼虫 | Trackback | Comments(6)
2014年 04月 18日
卵や幼虫探しも面白い
4月12日 つづき  
ギフチョウは意外に早く塒に帰ったようで、午後2時過ぎには極端に少なくなりました。
まだ日暮れまでは時間があったので、帰り道に他の幼虫や卵も探索してみることにしました。
クロウメモドキを捜してみるとスジボソヤマキチョウの卵が産みつけられていました。
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越冬した母蝶が数日以内に産卵されたのでしょう。ひと枝に何卵も見つかります。
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クロウメモドキと言えば、今年もベニモンカラスシジミの幼虫は健在でした。
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産卵場所は薄暗いところなのに、既に日暮れが近いのでストロボ使用しています。
この幼虫は移動中だったこともありピントも適当ですがお許し下さい。
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もうひとつ見つけました。これも枝を曲げて撮影していると移動が始まりました。
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他には、ウスバシロチョウの幼虫が地面を忙しそうに移動していました。
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この日はこんな感じで薄暗くなるまで幼虫探しを楽しみました。
翌日は時間がなかったので、近所へウラゴマダラシジミの幼虫の様子だけ見に行きました。
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既に終齢幼虫でしたが、数が大幅に減少しているようでした。
よく捜すと幼虫の死体がいくつか見つかりました。
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周りはクモの糸で覆われていたので、恐らく皆クモにやられたのではないかと思います。
それにしても今年は成長が早すぎるのではないかと思います。



成虫は飛んで来るのを待っていることが多くて暇ですが、幼虫や卵は待つ必要はなく一日中楽しめますね。
日曜日は遠征出来ませんでしたが、土曜日は早朝から日暮れまで2日分楽しめたように感じます。

by konty33 | 2014-04-18 22:06 | 幼虫 | Trackback | Comments(2)
2014年 04月 03日
ホシミスジの越冬巣
3月29日 つづき  
ゼフ卵を探しまくった帰り道、ユキヤナギの植え込みを探しながら車を走らせました。
目的は、ホシミスジの越冬幼虫を探すためです。
思わぬところでユキヤナギを見つけたのですが、上の方が剪定してあり期待薄です。
それでも諦めずに目をこらして探すと・・・・糸で括られた越冬巣を見つけることができました。
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すでに新芽が膨らんでいますが、まだ越冬状態のようで、巣は完全に閉じられていました。
他にも見つかりましたが、枯葉が糸で括られているだけの写真では何だか分かりませんよね。
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既に薄暗くなっていたので、風で巣が揺れると広角のコンデジでもブレてしまいます。
そこでデジイチでストロボ発光させ撮影しました。
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可愛そうですが巣の中の様子を確認してみることにしました。
枝から離れないように、ピンセットで慎重に剥がしてみると・・・・・
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茶色の5mmにも満たない幼虫が確認出来ました。
角も目立っていないので、2齢幼虫でしょうか。
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既に新芽が出ているので、そろそろ越冬から覚めると思いますが、この幼虫がこの後どうなっていくのか、
大きくなった幼虫や蛹も機会があれば探してみたいと思います。
やがて綺麗な成虫になることと思いますが、昨年6月末に撮影した成虫の写真を貼っておきます。
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この日は早朝からゼフ卵を探し、日が暮れるころにホシミスジを探すと言う長い一日でした。
帰りの道のりも、例によって3時間以上は掛かるのですが、寝不足でフラフラになると思いきや・・・・
ドーパミンだかエンドルフィンだかが分泌したのか分かりませんが、眠くもならずに無事帰宅しました。
"ホッ"!!

by konty33 | 2014-04-03 22:38 | 幼虫 | Trackback | Comments(2)
2014年 02月 09日
ミスジチョウの幼虫とゼフの越冬卵
2月9日
昨日は各地で大雪だったようですが、静岡西部の平野部では全く雪は降らず一日雨でした。
今朝は良い天気だったので前日の雪のことなど全く気にせず山に出かけました。
しかし、狙っていた場所は日陰部に多少積もった雪が凍りツルツルと滑るので最後は歩くことにしました。

今回の狙いはミスジチョウの幼虫です。
渓流沿いには意外とカエデが多いのですが、やっと見つけたのは橋下から生えていたカエデでした。
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普通は葉の表の内側に丸まった中に居ることが多いと思うのですが、葉の裏(外側)にいました。
葉のウラのミスジなので、先週みつからなかったウラミスジがみつかった・・・・と苦笑い。
枝を引き寄せて反対側からも少しアップで撮影しました。
実に見事な擬態で、カエデの葉の模様にそっくりで驚きです。
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同じ木でもう1つ幼虫を見つけることができました。
こちらは葉の内側ですが、撮影出来る角度がこれしかありません。
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どのカエデの木にも葉が少しずつ残っていますが、多くはクモや蛾などの作った巣や引っかかった葉です。
ミスジチョウの幼虫は、1枚だけ残った葉を探すのですが、葉の葉柄部分は糸で綴られて落ちないようになっています。
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場所を移動して更に探すと背丈ほどの小さなカエデでも幼虫がみつかりました。
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きっちりと丸まった葉の内側に鎮座していました。
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葉柄は、やはり落ちないようにしっかりと糸で綴られています。
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次に探したのは、今週もやはりゼフィルスの卵です。
狙いは今シーズンまだ登場していないヒサマツミドリシジミです。
昨年末に新産地を探してもみつからなかったので、昨年のポイントです。
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コンデジでアップにしてみました。
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デジイチでも撮影してみました。
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超接写で見ると白くてとても綺麗な突起の様子がわかります。
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こちらは、例年通りみつかったので満足して次のポイントに移動しました。
しかし、この後は狙いのウラクロ、ウラキンが全くみつからず、再探索が必要になりました。

今回は、ずっと狙ってボウズ続きだったミスジチョウの幼虫に出会えて満足です。
成虫の時期にしっかりとポイントを掴んでおくことが必要ですね。

by konty33 | 2014-02-09 22:44 | 幼虫 | Trackback | Comments(8)
2013年 12月 30日
ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの越冬幼虫
12月30日
今年もあと二日で終わりますが、休みに入っても家の大掃除などが忙しくフィールドに出して貰えません。
2013年締めくくりのネタですが・・・・近所のゴマダラチョウの幼虫にしました。
(買い物の序でに短時間で探せるのはこれしかありません)

ここで成虫を見ることは殆ど無いのですが、エノキの大木の根元の枯葉から見つかりました。
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強い風に飛ばされてしまったのでしょうか。1本の木の周りを暫く探しましたが3頭だけでした。
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顔はいつ見ても可愛いですね。
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比較のためにアカボシゴマダラの幼虫もみてみましょう。
もし同じところにいるとよく似ていて間違えてしまいそうです。
静岡でも中部くらいまで生息範囲が拡大しているようですが、家の近くではまだ見られません。
神奈川にムラサキツバメの越冬集団を見に行ったときにみられた幼虫たちを紹介します。
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こちらはエノキの幼木でみられますが、落ち葉だけでなく木の下の方にもいました。
あれっ! 背中の突起の数が少ない?これもアカボシですよね。
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12月の最初のころは、落ち葉に移動する途中なのでしょうね。
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今月に入ってからは特に忙しく、フィールドに出られるチャンスがあまりありませんでした。
これで今年は終わりですが、来年も蝶の観察を通して自然を楽しみたいと思います。
それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。

by konty33 | 2013-12-30 17:48 | 幼虫 | Trackback | Comments(10)
2013年 10月 05日
蟻と共存するムラサキツバメの幼虫たち
10月4日
この週末は天気が悪そうですし、ブログネタが全くありません。
そこで、ネタ探しのため昼休みに会社の駐車場の脇でムラサキツバメの生息状況を確認してみました。
マテバシイが2,3本あるだけですが・・・・・木の根元から出ているひこばえの新芽がちょうど良い感じです。
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このひこばえには食痕もあり、アリが多くみられました。
普通は、葉を少し巻いて巣を作るので、それを探しますが、葉を食べ尽くし殆ど丸裸の幼虫が多く見られました。
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幼虫の周りには沢山の蟻が取り囲んでいます。今回は2種類の蟻が見られました。
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この木は小さい蟻が多いようです。
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こちらには黒くて大きな蟻がいました。↓
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幼虫の数が多いので、2頭がぶつかるようにいる場面も見られます。
葉がなくなり、軸に静止するのを見ると・・・これからどうしていくのか心配になります
下の写真の下側の幼虫は20mm以上あり、間もなく蛹になりそうです。
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この幼虫たちは、とてもひらたく葉を巻いた中にいると見つかりにくいことがあります。
横から見るとその薄っぺらさが分かります。
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今年3,4回確認していますが、今年は初めて見つけました。
自分の駐車場所と違うので、このところ見ていませんでしたから、卵は見ていません。
コンデジを使用して、たった15分だけの観察でしたが、いれば簡単に見つかるので楽です。
年によって発生状況が安定しませんから、見つかると嬉しいですね。
これから暫くは、昼休みにでも経過観察をしてみたいと思います。

by konty33 | 2013-10-05 00:17 | 幼虫 | Trackback | Comments(6)
2013年 03月 28日
ベニモンカラスシジミの幼虫探索
3月23日
静岡西部(北遠)のギフチョウを見に行った午後のことです。
昨年もこの時期に見に行ったのですが、どうしてもベニモンカラスシジミの様子を確認したかったので南信に足を延ばしました。
このベニモンカラスシジミの生息地は、ここ何年か見てきましたが毎年環境が悪化しておりとても心配です。
食樹のクロウメモドキは既に新芽を吹いており、まず、卵を探しましたが孵化した後でした。
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卵は1つか2つずつ産みつけられています。
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中には黒くなって孵化できなかった卵もあるようです。
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さて、孵化したなら幼虫がいるわけですが、探しても見つけにくいですね。
ウラゴマダラシジミの幼虫を探す要領で良いと思うのですが・・・・
すると既に2齢になった幼虫を見つけることができました。
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幼虫が見つけられる様になったので、観察力も多少向上したでしょうか。
いくつかの幼虫を見つけられたのは嬉しかったです。
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新芽には、確かに食痕が見られますが、2齢ともなると移動距離も長くなるのか卵や食痕の近くにいるとは限らないのです。
この上の写真は、全て気軽に撮影できるコンデジ(リコーGRDⅣ)によるものですが、デジイチ(7D+MP-E65mm)でも撮影してみました。
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この日は、時間がない中でも目的のベニモンカラスシジミの幼虫が見られたので、遠くまで足を運んだ甲斐がありました。
すぐに薄暗くなってしまいあまり探索が出来ませんでしたが、あちらこちらの環境悪化も凄まじい状況です。
今のところ細々と命を繋いでいますが、環境保全とこの種の保護の必要性を強く感じました。

成虫が羽化する前にももう一度くらい状況確認に行ってみたいと思います。
いつまでもこの蝶の姿が見られると良いですね。

by konty33 | 2013-03-28 20:35 | 幼虫 | Trackback | Comments(8)