カテゴリ:シロチョウ類( 34 )

2012年 07月 30日
南アルプスのミヤマシロチョウなど
7月28日
このところ平野部はとにかく暑く、涼を求めて高いところに足が向いてしまいます。
北アルプス、八ヶ岳も考えたのですが・・・・結局、人混みを避けて南アルプスにしました。
現地に到着すると意外と登山客が多いので驚きましたが、早速キバネセセリが出迎えてくれました。
イケマがお気に入りのようで、何頭か忙しそうに吸蜜していました。
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ヒョウモン類やアサギマダラなどとにかく花や蝶が多いので飽きません。
しかし、本日の狙いの一つであるミヤマシロチョウは、例年より個体数が少なめです。
おまけに時々現れてもそのまま何処かに飛んでいってしまい、撮影できません。

午後になってやっと吸蜜時間になったころ、クガイソウの吸蜜を「蝶の観察日誌」のU氏に教えて戴きました。
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翅表も撮影したいのですが、半開翅しかしないので、翅をばたつかせたときに撮影しました。
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クガイソウがお気に入りのようで、ずっと長い間良いモデルになってくれました。
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この後、ヒヨドリバナに吸蜜する違う個体も見られるようになりました。
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クガイソウには、ミヤマシロチョウの他にスジボソヤマキチョウなども吸蜜に来ます。
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ミヤマシロチョウは、まだ雄♂だけで雌♀が見られず、個体数もすくなかったのでピーク前かも知れません。


ミヤマシロチョウを待つ間に、今年初見のスジボソヤマキチョウを撮影しました。
柔らかな日差しに翅が透けてとても綺麗でした。
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道沿いのクガイソウやヒヨドリバナに吸蜜する姿が沢山見られます。
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広角でも簡単に撮影できるほど吸蜜に夢中で近づいても逃げません。
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最後に、一般の登山客にもよく知られているアサギマダラです。
「何を撮っているのですか?」とよく聞かれるので、「チョウです」と答えると・・・・
「アサギマダラですか?」「先ほどいましたよ」などと何人かに声をかけて戴きました。
そんなことがきっかけで、一応撮影しておきました。
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何頭かのアサギマダラを見ながら歩いていると行動調査用に翅に番号などが書かれた個体も見つかりました。
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最初はどうなることかと思いましたが、なんとかミヤマシロチョウを撮影出来ました。
現地でお会いした方々にはお世話になりありがとうございました。

狙いのミヤマシロチョウ以外にも沢山のチョウが見られましたので、次回も続きます。

by konty33 | 2012-07-30 20:59 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(6)
2012年 05月 27日
南アルプスのクモマツマキチョウ再挑戦
5月26日
先週に続いて南アルプスのクモマツマキチョウを狙って行ってきました。
先回は1♂だけのため発生初期と考え、今週は適期と思い「乱舞?」を期待しましたが・・・・10時を過ぎても飛びません。
気温も天気も申し分ないのですが・・・・・・・。

あまり飛ばないので、仕方なく、卵を探してみるとすぐに見つかりました。
綺麗な卵ですね。いくつかの卵を見つけるとこが出来ました。
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100mmマクロ+リングライトで食草を痛めないように慎重に撮影しました。(かなりトリミングしてあります。)

10時ごろになって、やっと♀が飛び始めましたが全く静止しません。
仕方なく、ハタザオの近くにやって来たところの飛翔を狙いますが・・・・下手ですね。
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少しすると何処かへ行ってしまいますが、暫くするとまた♀が現れました。
しかし、フレンドリーなモデルにはほど遠く、崖下か崖上に行ってしまいます。
その内、崖上方のハタザオに来ました。遠かったので200mmで撮影しトリミングしています。
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このハタザオに絡んだときの飛翔です。
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一度だけ、近くのハタザオに吸蜜しました。前翅の三日月紋がよく見えますが、もう少し横から狙いたかったです。
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ハタザオには、ミヤマセセリも吸蜜に来ます。体が重いためかひっくり返ってしまいます。
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新鮮な♂がまだ結構沢山いました。
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クモマツマキ♀が同じ個体かどうかはよく分かりませんが、同時に2頭は見られませんでしたから、同じ個体ではないかと思われます。
最盛期がいつだったか解らないまま、この地の今シーズンのクモマツマキは終了のようです。
この日訪れた皆さんのご意見では、今年は発生数が少なかったのだろうと結論づけられました。
なんとか、先週と今週で♂、♀の証拠写真を撮影できましたが、来シーズン再チャレンジしてみたいです。
皆さんお疲れ様でした。



帰り道、ヤマドリが道路脇を歩いていました。
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ヤマドリと言えば、柿本人麻呂の「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」を思い出します。
長い夜ではありませんが、クモツキに思いを寄せて待ちくたびれてどう過ごして良いか解らないkontyでした・・・・って意味が分からないですね。

by konty33 | 2012-05-27 14:40 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(16)
2012年 05月 22日
信州のヒメシロチョウ春型 生息地の確認
5月19日(午後)
南アルプスのクモマツマキチョウを観察したあと麓に移動してヒメシロチョウを追いかけました。
この蝶はとても可愛らしいく、春型は裏翅の色合いも素敵なので、毎年一度は見ておきたいと思っていました。
ポイントに到着すると早速1頭が草むらから飛び出しました。
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いつも飛び続けてるイメージの蝶ですが、この日は、よく静止してくれました。
逆光では、翅が透けてとても綺麗に見えます。
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狭い範囲に3頭くらいがいるようで、タンポポでも何度か吸蜜してくれました。
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ムラサキケマンでも吸蜜してくれましたが、カメラを構えて近づいた時には、ただ静止してるようでした。
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休止モードのようだったので、広角でも撮影してみました。
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産卵したそうに時々静止しては食草のツルフジバカマか確認している個体がいました。
そこで、しつこく追い続けると静止し前足を動かしながら食草と確信してから産卵しているように見えました。
産卵はお尻を大きく曲げながらゆっくりと1卵産みます。一番右の写真には産みたての卵が写っています。
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何回か撮影チャンスがありましたが、産卵の瞬間に角度を変えるので横から上手く撮影するのは難しいですね。
産卵した卵も超接写してみました。シロチョウ科の特徴的な形です。
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ヒメシロチョウは何処でもいるわけでなく、生息範囲が局地的なのでこの環境が維持されることを望みます。
今のところ、この地には比較的多くのヒメシロチョウが見られたのも嬉しかったです。

この後、夕方にシジミチョウの幼虫探しも楽しみましたが、次回にご紹介します。

by konty33 | 2012-05-22 21:06 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(6)
2012年 05月 20日
南アルプス産 クモマツマキチョウの証拠写真??
5月19日
これまで、南アルプスではクモマツマキチョウを見たことがありませんでした。
今年こその夢を叶えようと先週に続いて今週も南アルプスに向かいました。
9時ごろポイントに到着すると誰とも約束したわけでもないですが、顔なじみの方々が次々とやって来ました。

まずは、吸蜜して欲しい食草のチェックを兼ねて試し撮りです。ここに来れば完璧です。
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まずは、コツバメやミヤマセセリが飛び出します。(写真は、先週ここで撮影したコツバメ)
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随分暖かくなりましたが、なかなかクモマツマキチョウは登場しませんでしたが・・・・・
暫くすると「羽化直と思われる個体がいる」と教えてもらい撮影できました。
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天気が良いのに、まるで曇ったときのように活性が低く、とてもおとなしくモデルになってくれました。
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南アルプス産の証である前翅の紋も写せました。
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飛んでもすぐに戻ってきて同じような枝に静止しますが、残念ながらハタザオで吸蜜はしてくれませんでした。
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結局、数時間居ましたがこの1頭だけのようでした。


このあたりでは、キベリタテハもよく滑空しており、1度だけ静止してくれました。殆どシロベリタテハですね。
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翅にシミがついたスジボソヤマキチョウもスミレに吸蜜していました。
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オコジョもいました。すばしっこく動いては隠れてしまいますが、一瞬あたりを見回し静止してところを撮影できました。
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実は、オコジョは2年前にも目の前に現れ撮影しています。(2年前の8月撮影)
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この時期、石灰質の崖にはシナノコザクラが綺麗に咲いています。
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今回、やっと南アルプスのクモマツマキチョウが撮影できましたが、思ったような写真にはなりませんでした。
最初から欲をかいてはいけません。最初としては上出来です。
蒼々たるメンバーが勢揃いでしたが、来週もあるので?と一足先に失礼しました。
皆さんありがとうございました。

by konty33 | 2012-05-20 23:16 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(12)