2017年 08月 31日
人が守るクロツバメ生息環境
8月26日
久しぶりのフィールドですが日帰りです。
朝一は、最近見ていないクロツバメシジミの様子を見に行きました。
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ちょうど新鮮か個体も飛んでいて・・・・
ヘクソカズラに吸蜜する姿が印象的でした。
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しかし、このヘクソカズラなどの蔓植物が増えると食草のツメレンゲを覆ってしまいます。
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クズも生息地に広がりつつあります。
人が草刈りをしないと・・・
ツメレンゲはクズに覆われてしまい枯れてしまうのです。
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毎年、誰かが草刈りをしてくれているのですが・・・今年は・・・

朝日がまだささない時間は石止まりが目立ちました。
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夕方、もう一度行ってみると朝とは違ってツメレンゲに止る姿が多くなっていました。
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様子を観察していると・・・上から下まで歩き周り産卵場所を探していました。
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時々お尻を曲げますが、なかなか産卵しません。
やっと産卵したシーンですが、お尻は隠れてしまっています。
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卵を確認すると・・・ありました。
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この後も産卵を続けていましたが・・・
お尻をアップすると緑色の卵が・・・
枯草に・・・???
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この付近にはキタテハもいました。
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アカツメクサがお気に入りのようでした。
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イチモンジセセリも数が増えつつあるようです。
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なんとなく秋の気配を感じながら、晩夏のフィールドを楽しみました。
ちょうど新鮮な個体もいましたから、一日中観察すれば交尾も見られたかもしれません。
毎年草刈りをしてくれているのですが・・・・今年は未だ・・・
クズなどの蔓植物が生息環境に広がり、草刈りが必要と感じました。








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by konty33 | 2017-08-31 21:41 | シジミ類 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kmkurobe at 2017-09-02 09:42
お久しぶりです。
護岸のクロツは環境の変化が激しくてなかなか維持が大変ですね。とある産地では最近、洪水が無いため、護岸ではなく、河川内の柳などの林が大きくなり、結果護岸の湿度が上がって風前の灯火になっています。そうかと思えばまだ余り時間の経っていない、護岸でも分布を拡大したりして、結構たくましい部分があるように思います。
こちらでは同じ環境に住むミヤマシジミの方がここ数年で危険な状態になってしまいました。
Commented by konty33 at 2017-09-03 21:51
kmkurobeさん 
クロツの生息地は行き帰りに時間があると立ち寄りますが
毎年、草刈りがされないとすぐに蔓植物に覆われたり雑草が
増えて環境維持が大変ですね。
洪水も影響するとは知りませんでしたが、樹木の成長はわかります。
新たな場所への分布の拡大があるならいいですが、やはり結構繊細ですね。
ミヤマシジミは今年行ってていませんが、こちらでも危機的な状態だと思います。


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