2016年 11月 07日
地元でムラサキツバメの観察
11月6日
朝晩は寒いくらいに感じるこの頃ですが、日中は暑いくらいになりました。
小春日和というよりは日差しが強く汗が滲みます。
前夜遅かったので遠征は諦めて近場を探索してきました。
まず狙ったのは地元の公園や街路樹にもいるムラサキツバメです。
e0224357_21284517.jpg
紅葉したマンサクの葉に並んで静止していました。
同じ木の少し高いところには3頭いました。
e0224357_21300028.jpg
日差しがあたり気温が上がると開翅する個体も・・・・・
e0224357_21312426.jpg
ここではあっと言う間に何処かへ飛んで行ってしまいました。


場所を移動して違う公園でも探しましたが・・・・・
日中に気温が上がってからは高いところを飛び回るだけで撮影が困難な状況でした。
e0224357_21352245.jpg
そんな中でも暗がりで静止している個体もいました。
e0224357_21363792.jpg
幼虫はどうなったかと確認してみると・・・・
まだまだ沢山いました。
e0224357_21380046.jpg
根元付近に出ている新芽は殆ど食べ尽されていて、これで蛹になれるのか心配な状況です。
e0224357_21394533.jpg
新芽が出ているところには卵も見つかりました。
e0224357_21445199.jpg
広がった葉の表にも産卵してあります。
e0224357_21405104.jpg
拡大すると・・・・・いつもの綺麗な卵です。(TG-3)
e0224357_21415790.jpg
孵化卵も沢山あり、小さな幼虫も見られました。
これらの若齢幼虫は気温が下がると死んでしまうのでしょうか?
e0224357_21463921.jpg
偶然出会った友達から根元付近の葉の裏に蛹があると教えてもらいました。
残念ながら寄生された死骸殻のようです。
e0224357_22002547.jpg
また移動して・・・・・・
街路樹でも木の根元から生える新芽を見つけました。
e0224357_21482001.jpg
沢山の食痕がある木で探してみると・・・・・すぐに何頭かの幼虫が見つかりました。
卵もついていますが・・・・葉先の丸まったところにいる幼虫がわかりますか?(蟻のところです)
e0224357_21493191.jpg


まだ、集団はすぐに散らばってしまいますが、その内にしっかりとした越冬集団が形成されると思います。
今回見つかった幼虫や卵たちは生き残れるのか不安ですが、今年は数もまずまずのようです。


-



by konty33 | 2016-11-07 22:41 | シジミ類 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://konty33.exblog.jp/tb/24851680
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 22wn3288 at 2016-11-08 08:26
ムラサキツバメの季節になりましたね。
幼虫も卵も観察されて、何時もながら感心して拝見しています。
Commented by ダンダラ at 2016-11-09 18:19 x
この時期にもムラサキツバメが産卵しているんですね。
マテバシイの新芽もまだ出ているようだし、この種は新芽の状態によって産卵する習性があるんでしょうか。
ルーミスもそんなことを言っている方もあるようだし、興味ありますね。
Commented by konty33 at 2016-11-09 22:58
22wn3288さん 
だいぶ朝晩の気温も下がり集団を作り始めているようです。
もう少しすると安定した集団が見られると思います。
今年は根元から生える新枝が多い様なのでこんな時期でも卵や幼虫が確認できました。
Commented by konty33 at 2016-11-09 23:24
ダンダラさん
卵は偶然の産物ではなくあちらこちらで見られたので
新芽さえあれば産卵するのだと思います。
静岡は未だ温かいからかもしれませんが、多くのマテバシイは
写真の様に根元から若い枝がでており、その中には新芽もあります。
従ってマテバシイ特有の話かと思いましたが、ルーミスもそだとすると興味深いですね。
今年はこの時期にツツジやサツキの狂い咲きが見られますから
蝶も季節感が狂っているかもしれませんね。


<< 時期遅れのヤクシマルリシジミ・...      今シーズン最後のミヤマシジミ観察など >>