2016年 05月 25日
ヤマキチョウの産卵と卵
5月15日 続き
晴天だったのでヤマキチョウの産卵を見たくて生息地に向かいました。
なかなか新生蝶のシーズンでも姿を見られない場所ですが、この時期の方が姿は見られるようです。
ただ、上手く産卵シーンを撮れるかは別問題ですが、今年こそ・・・・の念力が通じたみたいです。
クロツバラの幼木の新芽にぶら下がって産卵しています。
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産卵している隣の新芽にも卵が産んでありました。
そして、同一個体が立て続けに2回産卵したようです。
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夢中で撮影していて興奮のあまり覚えていませんが、、画像を確認すると別の枝ですね。
この時は、産んでいる葉のすぐ隣にも卵が確認できました。(トリミングで拡大しておきます)
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♀の吸蜜シーンも見られました。
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ムラサキケマンでも吸蜜しました。
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ヤマキチョウは越冬蝶とは思えないほど綺麗な姿ですね。
因みにスジボソヤマキチョウは越冬するとボロボロでシミが凄いです。(5/8に別の場所で撮影)
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もう一度だけ違う個体が大きめのクロツバラに産卵したシーンも見られましたが・・・・
こちらは翅が破れており良い角度で撮影できず残念でした。
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産卵した卵も撮影しておきました。スジボソヤマキと比べると細長いのが特徴です。
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因みに、クロウメモドキに産卵されたスジボソヤマキチョウの卵も比較のため載せておきます。
かなり形が違いますね。(5/8に別の場所で撮影)
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スジボソヤマキチョウの幼虫も5/8に撮影できたので載せておきます。
幼虫の比較もいつかしてみたいと思います。
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さて、♂は♀より良く見かけますが・・・・・ただ草原を飛ぶだけで静止することはあまりありません。
粘っていると運よく吸蜜シーンが見られました。
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この草原ではウスバシロチョウが一番多く飛んでいました。
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このチョウもフワフワと飛び回るだけで、滅多に吸蜜もしてくれませんでした。



念願のヤマキチョウの産卵シーンをやっと撮影できました。
天気や時間などの条件が大切で、これまでは最適条件に生息地に行けなかったことが敗因です。
この日の条件では昼頃だけ産卵が見られ、2時以降は♂も殆ど飛ばなくなりましたから、何かの序では難しいわけです。
卵は沢山産んでありましたから、今後の幼虫観察も楽しみです。




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by konty33 | 2016-05-25 21:53 | シロチョウ類 | Trackback | Comments(6)
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Commented by maximiechan at 2016-05-25 22:17
念願だったヤマキチョウの産卵撮影おめでとうございます。
私にとってはまだ見ぬこの時期のヤマキチョウなので、凄い成果にびっくりです。越冬後の個体を見ることができるのは何時になることやら。
Commented by konty33 at 2016-05-26 22:36
miximiechanさん 
昨年もこの時期に狙おうと思っていましたが
訪れた時間が悪かったり、何か条件が整わなくて
上手くいきませんでした。
この時期のヤマキは飛び回っている印象が強くて
これまでは撮影機会が少なかったのに、今回は
産卵と吸蜜が撮影できて大満足です。
Commented by 22wn3288 at 2016-05-27 08:06
ヤマキチョウの産卵シーン 見事にキャッチされましたね。
卵も綺麗に・・・
スジボソの卵との違いも分かりますね。
素晴らしい!
Commented by konty33 at 2016-05-30 12:12
22wn3288さん 
時間や天気など気難しいヤマキですが、
念願だった産卵シーンが上手く撮れました。
300mmですが、かなり近寄って撮影でき満足しています。
卵は寄生されたり。幼虫は食べられたりしますが、引き続き
観察を続けたいと思います。
Commented by 浅間の煙 at 2016-06-01 07:52 x
素晴しい越冬個体の観察記事、嬉しく拝見しました!
一昨年の新生個体の記事も素晴しかったですが、あまり皆さんが見向きもしないこの時期に関心を示してくれる事が凄く嬉しいのです。(^.^)
私の知る限りでは、越冬個体にまで執着を示していただけるのはsenmeiさんくらいですが、時折、とんでもなくビッグなニュースを教えてもらってます。
是非、今期はフィールドでの羽化シーンをUPして下さい。
Commented by konty33 at 2016-06-01 21:58
浅間の煙さん
ヤマキチョウの大先生からコメントをいただきありがとうございます。 
ブログ仲間ではどういう訳かヤマキチョウにはあまり熱心に観察する人は少ないようですね。
senmeiさんにもお世話になりながら以前から産卵を狙っていましたが、やっと今回撮影できました。
越冬個体の一番の狙いは交尾観察が夢ですが、観察回数が少なくこのままでは一生困難でしょうね。
ここ2年続けて蛹も見つけているのですが、流石に羽化シーンの撮影は厳しいので
せめて羽化直の蛹の殻の横のぶら下り個体でもと思っています。


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