2014年 02月 09日
ミスジチョウの幼虫とゼフの越冬卵
2月9日
昨日は各地で大雪だったようですが、静岡西部の平野部では全く雪は降らず一日雨でした。
今朝は良い天気だったので前日の雪のことなど全く気にせず山に出かけました。
しかし、狙っていた場所は日陰部に多少積もった雪が凍りツルツルと滑るので最後は歩くことにしました。

今回の狙いはミスジチョウの幼虫です。
渓流沿いには意外とカエデが多いのですが、やっと見つけたのは橋下から生えていたカエデでした。
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普通は葉の表の内側に丸まった中に居ることが多いと思うのですが、葉の裏(外側)にいました。
葉のウラのミスジなので、先週みつからなかったウラミスジがみつかった・・・・と苦笑い。
枝を引き寄せて反対側からも少しアップで撮影しました。
実に見事な擬態で、カエデの葉の模様にそっくりで驚きです。
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同じ木でもう1つ幼虫を見つけることができました。
こちらは葉の内側ですが、撮影出来る角度がこれしかありません。
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どのカエデの木にも葉が少しずつ残っていますが、多くはクモや蛾などの作った巣や引っかかった葉です。
ミスジチョウの幼虫は、1枚だけ残った葉を探すのですが、葉の葉柄部分は糸で綴られて落ちないようになっています。
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場所を移動して更に探すと背丈ほどの小さなカエデでも幼虫がみつかりました。
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きっちりと丸まった葉の内側に鎮座していました。
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葉柄は、やはり落ちないようにしっかりと糸で綴られています。
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次に探したのは、今週もやはりゼフィルスの卵です。
狙いは今シーズンまだ登場していないヒサマツミドリシジミです。
昨年末に新産地を探してもみつからなかったので、昨年のポイントです。
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コンデジでアップにしてみました。
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デジイチでも撮影してみました。
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超接写で見ると白くてとても綺麗な突起の様子がわかります。
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こちらは、例年通りみつかったので満足して次のポイントに移動しました。
しかし、この後は狙いのウラクロ、ウラキンが全くみつからず、再探索が必要になりました。

今回は、ずっと狙ってボウズ続きだったミスジチョウの幼虫に出会えて満足です。
成虫の時期にしっかりとポイントを掴んでおくことが必要ですね。

by konty33 | 2014-02-09 22:44 | 幼虫 | Trackback | Comments(8)
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Commented by LUFFYY at 2014-02-09 23:10
ミスジチョウの幼虫
凄い擬態ですね
ヒサマツミドリシジミの卵も凄いですね
ムラツ君もがんばっています
鳥もたくさんいるのですが
やっぱり擬態効果でしょうか?
Commented by HOUNOKI at 2014-02-09 23:13 x
こんばんは。
めずらしく、枯葉の写真かな?と思った途端、
コメントを読んで、幼虫が止まっていることが分かりました。
言われなければ、見過ごしてしまいますね。
こうして、生き延びる術を身につけているのですね。
Commented by さっちゃん♪ at 2014-02-10 07:14 x
おはようございます
ミスジチョウの幼虫の顔ってどんな感じでしょうか?
可愛い?
Commented by konty33 at 2014-02-10 21:32
LUFFYYさん 
この幼虫の擬態ぶりは流石だと思いました。
葉の明暗や白い葉脈まで完璧な出来映えです。
ヒサマツは成虫を見る機会は少ないですが、卵はなんとかなります。
そちらのムラツ頑張っていますね。
こちらでも数頭いたのですが1月途中で居なくなってしまいました。
Commented by konty33 at 2014-02-10 21:35
HOUNOKIさん 
あまりみつからないので、枯葉だけの雰囲気写真でも・・・・となるところでした。
この写真を見せられても幼虫が何処にいるのか分からないですよね。
これなら鳥から身を守るのに十分のような気がします。
Commented by konty33 at 2014-02-10 21:40
さっちゃん♪さん 
そうですね。顔を撮るのを忘れていました。
きっと可愛い顔ではないような気がします。
葉に隠れている幼虫の顔を撮るのも大変ですが、
先日のオオムラサキは、顔を撮るためいじっていたら越冬から目覚めてしまったので、今回は越冬の邪魔をしないようにしました。
Commented by himeoo27 at 2014-02-11 19:17
ミスジチョウの幼虫は、仲間の「ねこきち」さんに
見つけてもらったことがあります。
娘が好きな「トリケラトプス」っぽいところも好感が
もてます。
雪の中で良く見つけるものと何時もながら感服し
ました。
Commented by konty33 at 2014-02-11 22:09
himeooさん 
幼虫探しの師匠が居なかったので、何回か探してやっと見つけられました。
実際に見てみると擬態の巧みさには驚かされ、ひょっとしたらこれまで見落としていたかも知れません。
言われてみればトリケラトプスと似たところがありますね。
道路は日陰で雪が凍っていましたが、殆ど寒さは感じない探索でした。


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