2014年 01月 05日
ウラキンとウラゴマの越冬卵探し
1月5日
新年初めて、フィールドに出ることが出来ました。
近所の里山で探索していると・・・・農家のおじさんから「何しているの?」と声を掛けられ長話に・・・・・。
これでは探索どころではないので、逃げ出すように場所を移動しました。

今回の狙いは、ウラキンシジミの越冬卵探しです。
ウラキンが生息しているとの情報は得ていますが、初めての場所での探索です。
小さな流れのある沢沿いを探していくと・・・・手首より細いトネリコのあまり凹凸のないところで3卵が見つかりました。
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更に探すと・・・久しぶりに大きな卵塊を見つけました。これも凹凸がないところに見えます。
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もう少し拡大してみると・・・・小さな凹みを足掛かりに10卵あることが分かりました。
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ここでは、凹凸の少ない木でも普通に産卵するようで、これまでの経験とは少し違う感じでした。
環境もこれまで探した場所とは感じが異なり、常緑樹と落葉樹が混生したような小さな沢筋です。
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産卵位置も根元から1mくらい上でも見られ、逆に根元では見つかりませんでした。
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超接写でみると・・・・ちょっとした凸部を足掛かりに6卵を産卵している様子がよくわかります。
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昼食も飲み物も持たずに山に入ったので、根気が続かず早々に引き返し次に移動しました。
成虫の写真(昨年信州にて)を貼っておきます。
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次の狙いは、ウラゴマダラシジミの越冬卵です。
イボタノキが多い北側の林縁を狙い適当に探しましたが・・・・なかなか見つからず。
場所を変えようかと思ったときにやっと見つかりました。
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1卵塊見つかると次から次に見つかりました。
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コンデジでも十分綺麗に写るのですが、超接写もチャレンジすると・・・
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大きな卵塊は見つかりませんでしたが、バラバラと15卵ほど・・・
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ウラゴマの卵も場所によっては、幼木や枝先の分岐部から見つかりますが、ここでは太めの幹から見つかりました。
こちらも成虫の写真(昨年地元にて)を貼っておきます。
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新年初めてのフィールドは、標高200m以下の里山での卵塊探しでした。
これから当分は卵探しが続きそうですが、なるべく新たな産地を探してみたいと思います。

by konty33 | 2014-01-05 22:28 | | Trackback | Comments(4)
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Commented by 22wn3288 at 2014-01-06 08:19 x
各種の卵が良く見つけられますね。
何時も感心して拝見しています。
卵で種類が分かるのも凄いです。
Commented by konty33 at 2014-01-06 23:13
22wn3288さん 
幼虫探しは苦手ですが、ゼフィルスの卵だけは何故か見つかります。
食樹の判断と生息環境を感じ取ることが出来れば、そんなに苦労しません。
ファボニウスでは判断が難しい場合もありますが、食樹と卵表面模様に特徴がある今回の2種は間違える余地がありませんね。
Commented at 2014-01-08 22:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by konty33 at 2014-01-10 21:30
鍵コメさん 
いろいろとありがとうございます。
卵は見つかっても成虫がなかなか見られないケースはよくありますが、この場所も同様のようです。
仰るような場所も探索場所の参考にしてみます。


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