2012年 04月 16日
愛岐丘陵のギフチョウ
4月15日
この日は愛岐丘陵のギフチョウを観察に行くことにしました。子供の頃、良く通った懐かしい場所の付近です。
この付近はかなり広範囲にギフチョウが生息しますが、確実に見られるポイントは確実に少なくなっています。
今回は、春らしい天気なので、麓から稜線に掛けてゆっくり歩いてみました。

朝8時頃、麓では田んぼの奥でコツバメなどを探していたら、ヒメオドリコソウに吸蜜するギフチョウを見ることができました。
この時、コンデジだけ持って散策していたのですが、広角の固定焦点なのでこれしか撮れませんでした。(リコーGRDⅣ)
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コツバメも見つけて撮影できました。
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朝の散策を終え、稜線に登ってみました。
稜線には所々に広場があり、ギフチョウの溜まり場になっています。
ギフチョウは地面にべたっと静止するだけなので、失礼してカップルのハイカーをバックに入れてみました。
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稜線の違う広場でも沢山のギフチョウが舞っていましたが、地面に静止するだけで絵になりません。
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それにしても綺麗なギフチョウです。青い紋もとても綺麗です。
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小さなスミレに吸蜜したので、慌てて近寄りました。
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稜線ではサクラやアセビも咲いていましたが、残念ながら吸蜜は見られませんでした。

次に、稜線から下りカタクリの群生が見られるところに行ってみました。
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このカタクリのところにギフチョウが飛んできてくれれば最高なのですが・・・・アッ、ギフチョウが飛んできました。
なかなか吸蜜することなく、時々地面に静止するだけです。
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カタクリをバックに広角で撮ってみると雰囲気だけは伝わるでしょうか。
やっとカタクリに吸蜜してもうまく撮影できるとは限りませんね。裏側になってしまいました。
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最後に、やっと一枚撮れたのですが、ストロボが発光せずに暗い感じになってしまいました。
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このカタクリ群生地ではコバイモも見られました。コシノコバイモと同定されたようですが、貴重なのだそうです。
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失敗ばかりの一日でしたが、沢山のギフチョウに会えて楽しい一日でした。
久しぶりにお会いし一緒に撮影した地元の Iさん、Hさん有り難うございました。
自宅近くにこんな良い環境があり、とても羨ましいです。

by konty33 | 2012-04-16 21:52 | ギフチョウ | Trackback | Comments(20)
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Commented by cactuss at 2012-04-16 23:35
そちらにはいい所があるんですね。
春の暖かな丘陵でノンビリと撮影するのもいいですね。
でも、カタクリの吸蜜を撮影するのはノンビリとはいかないでしょうね。
Commented by maximiechan at 2012-04-17 07:54
愛岐丘陵って何処?と地図で探しました。
日本の産業を支える大動脈にほど近いところにあるのですね。
こんな場所にギフチョウが生息しているとは驚きです。
日差しを浴びた翅の黄色が好きです。
撮影はなかなか難しいですが、スミレ吸蜜は魅力的ですね。
Commented by kmkurobe at 2012-04-17 10:45 x
こちらの物と比べるとやはり黒く感じますね。私も中京圏の出身なので本当に懐かしく思われます。
谷汲は実家がギフだったのでよく通いましたが、マイポイントはいまはゴルフ場・・・・・早い歳にはお彼岸ころには飛んでいたんですけどね・・・・・撮影されたであろう場所は高校の生物部で何度もでかけた懐かしい場所です。
Commented by yoda-1 at 2012-04-17 12:58
これは本当に黒いですね。
赤班も青班も目立つ方だし、一度は見てみたい産地です。
最近地域差を勉強中なので、kontyさんのフットワークに感謝しております。
Commented by ごま at 2012-04-17 22:03 x
カタクリ+ギフチョウは憧れます。素晴らしいです。
いつかこのような写真を撮ってみたいものです。
Commented by himeoo27 at 2012-04-17 22:18
翅の裏側が見えているカタクリ吸蜜の写真が良いですね!
ギフチョウの模様が少しずつ地域差があるのも面白いです。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:21
cactussさん 
今回は風もなく春らしい日でしたから、ノンビリと撮影や観察を楽しめました。
おっしゃるとおり、カタクリに限らず吸蜜が始まるととてもノンビリとは行きませんね。
尾根の広場でギフチョウが群れるのを間近で見ると幸せな気持ちで見とれてしまいます。
Commented by ma23 at 2012-04-17 23:27 x
カタクリの群落がうらやましいです。
そのなかでのギフチョウ、背景が豪華ですね。
自分も行ってみたいです。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:29
maximiechanさん 
学生時代まですごした近郊の山々で、この丘陵を中心に広く分布しています。
しかし、以前に比べると確実に生息地域が狭くなり個体数は少なくなっているようです。
春の遅れに加え天気にも恵まれず、スミレ吸蜜は今年初めてですが、確かに魅力的ですね。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:38
kmkurobeさん 
言われて、あらためて見てみると確かに黒い感じです。
新潟などの明るい色のギフチョウには憧れますね。
岐阜がご実家でしたか。ギフチョウ命名の場所ですから産地も多くて良いところですね。
高校では生物部でしたか。kontyも同じですが、部活としては寄生蜂の調査などをしていました。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:41
yodaさん 
そんなに黒いですか。確かに・・・。
カップルをバックした写真の個体は黒いだけでなくアゲハのように大きかったです。
いろんな場所に行ってみたいのですが、今年は天候に恵まれず遠出が出来ません。フットワークも鈍りがちです。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:45
ごまさん 
カタクリの吸蜜は憧れますよね。kontyも未だに魅せられています。
何枚撮っても飽きません。家族には「同じ写真ばかりを撮って何が面白いの」と言われますが・・・。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:49
himeooさん 
カタクリに静止してもコチラを向いてくれるとは限りません。
今回は、裏も良いかと撮影しました。
この個体は、カタクリで向きを変えながら360度回りましたが、何故か裏と真横だけ撮影できました。タイミングが悪いですね。
Commented by konty33 at 2012-04-17 23:53
ma23さん 
カタクリの場所は良い環境なのですが、なかなかギフチョウが飛んできません。
殺風景な稜線にはたくさんいたのですが・・・・。
日差しが弱く曇りがちだったのも影響しているかも知れません。
このカタクリの中にコバイモがたくさん見つかりましたよ。
Commented by HOUNOKI at 2012-04-18 09:48 x
「愛岐丘陵」は懐かしいですね。岐阜県多治見市で生まれ、子供の頃は探検と称して、このあたりによく出かけたものです。当時、残念ながらチョウには、興味がなくシダ植物ばかり探していました。ここにギフチョウがいることを知ったのは最近です。今は、隣県の名古屋市に住んでいますので、ここは地元ですね。kontyさんのチョウは、知多半島や岐阜県など私に縁のあるところで撮影されていることが多いので、興味深いですね。子供の頃に行った愛岐丘陵に久しぶりに探検してみようかな。
Commented by konty33 at 2012-04-18 22:58
HOUNOKIさん 
多治見生まれでしたか。kontyは大学まで名古屋なので愛知県には思い出の地がいろいろあります。
本来は静岡の蝶を狙うべきですが、静岡はあまり知らないので近県に行くことが多いです。
シダ植物に精通のようですが、今は蝶にも興味があるようですね。
植物の知識はあまりないですが、自然を楽しむのにこの丘陵をゆっくり散策するのも良いと思います。
Commented by ダンダラ at 2012-04-19 10:49 x
小さい頃慣れ親しんだギフチョウがまだ撮影できるなんて素晴らしいですね。
カップル背景のギフ、素敵です。
それとは別に、コシノコバイモが気になって自分の写真と見比べてみようと思いつつまだ写真を見ていませんが、どうもこの花はコシノコバイモではないような・・・
確かにコシノコバイモも分布はしているようですが、花弁に毛はないし・・そちらにはコバイモは他には分布していないのですか。
Commented by konty33 at 2012-04-19 19:09
ダンダラさん 
このあたりでは環境が保全されたり、皆さんの努力もあるのかもしれませんが、未だに生息しており嬉しい事です。
コバイモの知識はほとんどありませんが、ここでお会いした大学教授と思われる方が、遺伝子判定をした結果、この地のコバイモはスズカコバイモではなく、コシノコバイモと同定されたとおっしゃっていました。
棘が、毛が、・・・・と皆さんで議論があるようですが、一側面の外見だけでは判定が大変難しいと・・・専門家のご意見でした。
Commented by 22wn3288 at 2012-04-20 09:21 x
丘陵地帯でのギフチョウ 昔1950年代、近くの尾根で採集したことを思い出します。
いい環境が残っていていい所ですね。
綺麗なギフチョウで、さらにカタクリでの撮影も出来て良かったですね。
裏側の写真はなかなか撮れないので良いと思います。
Commented by konty33 at 2012-04-20 17:06
22wn3288さん 
1950年代ですか。きっと蝶にとっては良い時代だったのですよね。
1950年代生まれのkontyにとっても昔と変らない感じがしていい所だと思います。
カタクリに吸蜜する機会が少なかったですが、なんとか1枚撮影できました。
稜線にはツツジもあるのですが、残念ながらまだ咲いていませんでした。


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